バリューコマースの中途求人・転職情報-年収、転職方法、業績、強み、働くメリット、カルチャー、福利厚生や制度、選考難易度-

バリューコマース株式会社の求人情報についてまとめました。

アフィリエイトのパイオニア的存在。Yahooグループの一員として事業領域を広げるASPベンダー

バリューコマースは、日本発のASPベンダーとして日本のアフィリエイトシーンを牽引してきたASPベンダーです。ヤフーグループの一員として2006年に東証マザーズに上場し、2012年11月には東証一部上場を果たしています。

バリューコマースでは以下の二つの事業軸に足を置いてコマース事業者に納得できるソリューションを提供することを目指しています。基本の方針は集客から顧客維持までをトータルで達成し、最大のマーケティング効果を引き出すことです。

・マーケティングソリューションズ事業
・ECソリューションズ事業

この二軸を重視してクライアントの抱える課題や要望に応じて最適なソリューションを提案・提供しているのがバリューコマースの特徴です。もともとはマーケティングソリューションズ事業が中心になっていました。アフィリエイトを中心として集客をサポートするのに主眼が置かれていたからです。

基幹事業であるバリューコマースアフィリエイトに加え、ECソリューションズ事業を提供することで販売促進の多角的なサポートが可能になりました。ECソリューションズ事業ではYahoo!ショッピング等のオンラインモールに出店するストア向けクリック課金型のインターネット広告配信サービスである「ストマッチ」や、「Yahoo!ショッピング」に出店しているストア向けの顧客関係構築・優良顧客化を推進するツールの「STORE’sR∞（ストアーズ・アールエイト）」、ECサイトの総合的な支援サービスである「B-Space」などの企画・開発・販売を手掛けています。

オンラインモールだけでなく宿泊施設向けのサービスも連結会社のダイナテック株式会社によって提供しています。インターネットを利用したインバウンドセールスが主体の時代になり、宿泊施設における新規顧客獲得の戦略を再考しなければならなくなりました。ダイナテックではオンラインマーケティングの視点からの宿泊施設の集客ソリューションを提供しています。

主力サービスであるSTORE’sR∞は、バリューコマースが今迄の広告事業に加え力を入れるCRM事業の柱となるプロダクトで、EC事業の二大課題である集客からリテンションを解決する事業を自社で保有し、LTV（顧客生涯価値）最大化をめざしています。

バリューコマースは企業のデジタルマーケティング推進の意識を高めつつ、カスタマーサイドの動向に応じた適切なソリューションをタイムリーに提供するための事業展開も進めています。事業者向けには「バリューコマースサミット」を実施し、優秀な成績を上げた広告主とアフィリエイトサイトを表彰しています。バリューコマースとしては集客になる面もありますが、精力的にデジタルトランスフォーメーションをする意識をクライアントに持たせる施策ともなっているのが特徴です。

カスタマー向けには2021年にShopifyの「アフィリエイト連携」とLINEショッピングとの連携を始めています。人気の高いアプリのShopifyとの連携によってアフィリエイト価値を高めることが可能ですが、さらにLINEショッピングに商品掲載される仕組みを作りだしたのが特色です。国民の90％以上がスマホユーザーとなっていて、通話アプリとしてLINEを利用しているユーザーが多い現代社会における魅力的なサービスでしょう。業界初の取り組みとして注目された事例です。

今後は、リアル店舗とECサイトの顧客情報の一元管理や、顧客一人ひとりに合ったアプローチを支援、さらなるパフォーマンス最大化を推進していくべき、事業拡大を進めています。

グループ企業について

バリューコマースではダイナテックをグループ企業としてシナジー効果を重視した事業を推進しています。ダイナテックは「Direct In」や「Dynalution」の提供によってホテルや旅館などの経営課題に対するソリューションを提供している企業です。

ダイナテックは宿泊施設のECソリューションズ事業を担当しています。特に力を注いでいるのが二大サービスの「Direct In」、「Dynalution」の積極的な活用です。「Direct In」は国内シェアでもトップクラスのネット予約システムで、オフィシャルサイトに実装できるシステムになっています。導入率の向上を目指して営業活動を進めつつ、顧客へのデジタルソリューションの提供に努めているのがダイナテックです。

宿泊施設では旅行代理店の店頭サービスを介したマーケティングが主流でした。オンラインサービスの重要性が高まっていることを受けて、老舗のホテルや旅館にもアプローチしてシェアを拡大してきています。

バリューコマースの業績について

■2015年
【売上】166億5800万円
【営業利益】15億1800万円
【純利益】10億3200万円

■2016年
【売上】175億500万円
【営業利益】9億2200万円
【純利益】3億4400万円

■2017年
【売上】168億8900万円
【営業利益】22億2300万円
【純利益】10億1000万円

■2018年
【売上】207億6400万円
【営業利益】37億5500万円
【純利益】26億400万円

■2019年
【売上】256億9400万円
【営業利益】49億5300万円
【純利益】33億4500万円

■2020年
【売上】291億7100万円
【営業利益】62億1800万円
【純利益】42億6800万円

バリューコマースの強みは、日本初のASPベンダーとして積み上げてきた信頼にあり

バリューコマースの強みは、日本初のASPベンダーとして積み上げてきた市場からの信頼にあります。今や日本には沢山のASPベンダーが存在しますが、バリューコマースは、同社でしか提携できない大手広告主を多く抱えています。

資生堂、lenovo、高島屋オンラインストアなどの有名企業のプログラムも多数取り扱っており、アフィリエイターにとっても、クライアントにとっても信頼度の高い日本を代表するアフィリエイトプログラムとして優位性のあるポジションを築いています。

また、ヤフーグループであることも同社の強みです。ヤフーグループの持つ巨大なショッピングモール「Yahoo!ショッピング」におけるCRMプロダクトをいわば独占的に販売することを可能としています。

このように、日本最大級のプラットフォーマーであるヤフーグループのリソースを活用できる立場にあること自体が強い優位性となっています。

バリューコマースのカルチャー

バリューコマースのカルチャーを一言で表すのであれば、「安定した環境の中でチャレンジできるカルチャー」と言えるのではないでしょうか。

インターネット広告の会社と聞くと、どうしてもチャラチャラとしたイメージを抱いてしまいがちですが、同社にはそのような雰囲気は一切なく、むしろかなり落ち着いた社風です。

残業時間の月平均時間は2～30時間程度と、ワークライフバランスも非常によく働きやすい環境です。水曜日はノー残業デイで、定時に帰宅する事が出来ます。

同時に、出来ないのではなく、「出来るためにはどうしたらいいか？」を考えることを大切にしており、東証一部上場の安定した環境の中でチャレンジできるカルチャーです。平均年齢は34歳と業界の中では比較的高めですが、若手の社員も多く、社員同士の仲も良いです。

バリューコマースの所在地・オフィス

バリューコマースは南青山の一等地にオフィスを構えていましたが、働き方改革の推進に伴って千代田区の紀尾井町に2021年5月6日より移転しています。
リモートワークを推進して在宅勤務を選べる環境を作り上げたことにより、バリューコマースでは従業員が自宅で働くのを選ぶようになりました。その影響を受けてオフィスの縮小と機能化、経営効率の改善を目論んで移転をしています。スリム化によってオフィスでのコミュニケーションを促進し、子会社のダイナテックとの連携も深めて事業を積極的に展開する基盤を整えています。

バリューコマースで働くメリット

バリューコマースで働くメリットは、日本を代表するような大手クライアント企業案件に携われる点です。前述したように、バリューコマースは沢山の大手企業を顧客に持ちます。市場で高い存在感を放つ自社プログラムを基に、大手クライアント案件に携われる機会は早々なく、魅力的です。

また、ワークライフバランスを一定担保しながら成長を目指せる環境も魅力的です。ネット広告領域は基本的にとても多忙な業界で知られますが、バリューコマースは、全社で働きやすい環境を目指し環境構築を行っています。

そのような背景もあり、残業時間が少なく落ち着いた環境でキャリアを築いていけるのもメリットです。

バリューコマースの年収

他のASPベンダーと比較してそう大差ありませんが、残念ながら若手のうちから高い年収を期待することは出来ません。第二新卒であれば、360～430万円程度の年収となります。

決して年収が低い会社ではありませんが、若いうちから渋谷の某ネット広告専業代理店のような給与が出る事はないと考えておいた方が良いです。昇進自体は20代でもどんどん目指せる環境であるため、成果を出して昇進し、給与アップを目指すのがよさそうです。

もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援　digireka(デジレカ)に転職相談する」

バリューコマースに転職するためには？

バリューコマースでは、経験者枠未経験者枠それぞれ複数のポジションにおいて、通年で中途採用の募集を行っています。

営業職においては、基本的には未経験者の受け入れに積極的です。ただし、営業経験やネット領域に何らか携わっていた経験を持つことが望ましく、特筆されるような成果実績もない場合で、親和性のない経験のみだと書類でお見送りとなってしまう可能性もあります。

面接は計2回で、和やかな雰囲気で進行します。

やはりポテンシャル採用の場合、他社同様自頭やコミュニケーション能力が重要視される為、想定される質問に論理的にアウトプットできるよう対策しておく必要があります。

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Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解くバリューコマースの評判

残業は少ないとコメントされている方が多く、有給の取りやすさや女性の働きやすさも良い点としてコメントされている方が多いです。
WLBに関しては、とても整っている環境だと読み取れます。

また、年収に関しては皆がバラバラな回答をしています。
親会社であるヤフーからの出稿や、新卒・中途により年収のレンジが変わる可能性もあると読み取れます。

一方で、2012年にヤフーの子会社になりましたが、連発する体制変更やヤフー出身の方がバリューコマースへと出向することによるバランスの低下は気にされている方は多いです。

バリューコマースの所在地: 東京都千代田区紀尾井町1－3　東京ガーデンテラス紀尾井町　紀尾井タワー21階

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バリューコマースの福利厚生や制度は？

・フレックスタイム制
10時～15時をコアタイムとし、始業及び終業の時刻をご自身で決定することができるフレックスタイム制を採用しています。

・産前産後休暇/育児休業/時短勤務/キッズサポート休暇
男性女性ともに育児休業の取得実績があり、ライフステージの変化に応じた働き方が実現できます。

・介護休業/介護休暇
長期の介護休業、および短期の介護休暇を取得することが可能です。

・慶弔見舞金
従業員に対し、結婚祝金、出産祝金、傷病見舞金などの慶弔見舞金を支給します。

・会員制福利厚生クラブ
国内外宿泊、レジャー、スポーツクラブ等の福利厚生メニューを会員価格で利用できます。

・従業員持株会
自社株を定期的に購入することで、社員の中長期的な資産形成を支援します。なお、拠出金額に応じて会社から奨励金が支給されます。

・クラブ活動
社員間交流を目的に、会社が公認したクラブに対して活動費を補助しています。

・社員交流イベント
部や本部組織を超えた社員交流を目的に、さまざまなイベントを定期的に開催しています。

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バリューコマースの選考難易度

論理的思考力:5
熱意:6
スキル:6
学歴:6
カルチャーフィット:5

総合難易度:5.5

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digireka(デジレカ)経由で入社したユーザーからの口コミ・評判

24歳男性　Y.Sさん

【転職活動の経緯】
教育関係のベンチャー企業から、同社の営業職に転職。
当初よりWEBマーケティングに興味関心を抱いており、WEBマーケティング業界への転職を目指し活動。
しかし同時に、ワークライフバランスが整っている企業を前提条件としていたため、双方を実現できる環境を共に模索。
結果として、業界の中でもワークライフバランスが良い事で知られる同社へ2017年10月に入社。

【入社後の感想】
びっくりするくらい業界のことが分からず営業できるイメージはいまだについておりませんが、良い会社に良い人達なので楽しくやれてます！^ ^
●●さん※弊社経由で同期入社された別の求職者様　を筆頭に、同期も面白いです！
成果を出して「この会社で良かった」と早く言えるように頑張ります(^^)
ちなみに、スーパーホワイト企業です！本当にありがたいです笑

25歳女性　S.Hさん

【転職活動の経緯】
大手不動産企業のweb担当から、同社の営業職に転職。
レガシーな社風から脱局しつつ、現在の業務内容を一層深掘りできる会社への就業を目指し転職活動を展開。
現職が緩やかな働き方であったため、いきなりハードな環境へ移行していく事が懸念であった。
そこで、ワークライフバランスに優れ、ASP大手である同社への入社を決意。

【入社後の感想】
社員同士の仲も良く、充実した毎日を送れている。
入社後一年たったが、楽しく働いている。

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