今回は株式会社博報堂Gravityの転職情報を解説していきます。博報堂DYホールディングスの子会社である博報堂Gravityは、設立一年と日が浅くも、注目を集めつつある企業です。
ここでは博報堂Gravityの特徴や待遇面について解説し、転職先として気になる人の疑問を解説していきます。
株式会社博報堂Gravityへの転職は当サイトデジレカ経由でもサポートが可能です。転職相談はこちら(https://digireka.jp/lp002/)ご相談フォームに転職希望の旨をご記載ください。
株式会社博報堂Gravityってどんな会社?
(引用:株式会社 博報堂Gravity 公式サイト)
【株式会社博報堂Gravity 企業情報】
企業名 | 株式会社 博報堂Gravity |
代表者 | 代表取締役 岡田聡志 |
設立 | 2022年4月5日 |
本社 | 東京都千代田区 |
従業員数 | 50人 |
事業内容 | ・ファッション・ラグジュアリー・ライフスタイル領域のブランドを主とする企画立案・クリエイティブ制作および広告業務全般 |
博報堂Gravityとは、ファッション専業広告会社のコスモ・コミュニケーションズと、博報堂マグネットが統合し、2022年4月5日から設立された企業です。
企業本社は設立と同時に博報堂マグネットから移転となり、現在は千代田区にオフィスを構えます。
ファッション業界の広告に精通する2社が統合
博報堂Gravityの土台となるは、どちらもファッション業界に特化した2社です。
そのため、転職し働くことで、大手博報堂グループ内でファッションに特化した「博報堂マグネット」とファッション専業広告を取り扱う「コスモ・コミュニケーションズ」、両社の培ってきたノウハウとスキルを実体験できるのが最大の特徴であると言えるでしょう。
両社の特徴を紹介すると、コスモ・コミュニケーションズは1996年に設立、ファッション・スポーツ企業を中心に課題解決を行ってきました。直近ではファッション企業と一般企業をマッチングさせ、トータルプロデュースするサービスである「コラボ・コンシェルジュ」が代表的です。
一方で、博報堂マグネットは2008年に博報堂グループの子会社として設立され、グループ内でファッション業界特化の広告会社として成長を続けてきた企業です。設立直前の2020年には、企業がオンラインで展示会を行うことができる代表サービスである「リモテン」をリリースしています。
博報堂Gravityの博報堂グループでの立ち位置は?
博報堂Gravityは、博報堂グループのトップである「博報堂DYホールディングス株式会社」の連結子会社となります。
博報堂グループとは会計上の繋がりがありますが、グループが持っているネームバリューや他社とのパイプを土台を恩恵に受けながらも、企業としての事業方針は独立しているように見受けられます。
株式会社博報堂Gravityの待遇
次は博報堂Gravityの待遇面を見ていきましょう。
年収
【株式会社博報堂Gravity 職種別年収一覧】
サイト名/職種 | アカウントプランナー | ストラテジックプランナー | デジタルプランナー | 経理/バックオフィス業務 | 営業事務 | 法人営業 |
doda | 400万円~900万円 | 450万円~900万円 | 600万円~900万円 | 400万円~600万円 | 400万円~600万円 | 600万円~900万円 |
博報堂Gravityの年収待遇は高めです。中でもアカウントプランナーはチーフ候補も出ており、年収は700〜900万円の提示で、日本の会社員の平均年収467万円を大きく上回る形となっています。
博報堂Gravityの給料待遇の詳細を見ると、年俸制なのため賞与はなし、試用期間は6ヶ月間設けられているが、賃金の変更などはありません。
求人表に記載されている賃金はあくまで目安となるため、面接での評価やこれまでの経験によって異なる可能性もあるでしょう。
平均的に高い金額であるため年収アップを狙える可能性は高いですが、具体的な希望や現在の年収の詳細を把握しておくとより確実です。
福利厚生
博報堂Gravityの福利厚生一覧は下記のようになっています。
通勤手当
各種社会保険
企業型確定拠出年金
育児・介護休暇制度等
施設利用:軽井沢クラブ、保養所、診療所、その他各地に契約施設
博報堂Gravityの福利厚生は法定内に加え、保有施設の利用などが可能です。
有給は初年度は入社月に合わせて初月から付与、2年次目以降は在社年次に合わせて付与されるため、転職後すぐに有給取得が可能です。口コミを参照すると、育休は制度として存在はしていますが、取得が難しい傾向にあるようです。
株式会社博報堂Gravityの評判
最後は、博報堂Gravityの評判を口コミサイトを参考に解説していきましょう。
- 業務内容の特徴からライフワークバランスが取りづらい傾向
- 会社内の雰囲気は良く、社員同士の垣根が低い
総評としてはライフワークバランスについてや、企業の方向性についての内容に賛否が分かれる内容が多くありました。
次で良い評判・悪い評判に分けて詳しく解説していきましょう。
悪い評判
- 残業は個人の裁量制なので制限がない
- 産休育休は取りづらい
悪い評判とし多かったのは、残業や休日についてのライフワークバランスの取りづらさについてでした。しかし一方で「部署によっては休みが取りやすい」といったような口コミも複数あり、直属の上司のやり方も影響しやすい環境であることがわかります。
面接では残業時間や有給取得率について具体的な数字を確認してみるのも良いかもしれません。
良い評判
- 女性の活躍が目立っている
- 社内の風通しがよい
- ファッションに興味のある人は楽しめる
良い評判としては、性別に関係なく昇進の機会があることや、社員同士の垣根が低くコミュニケーションがとりやすいなどが多く見られました。
またファッション業界特化の事業に取り組めるため、服装やおしゃれに興味が強い方は楽しみながら仕事に取り組めるでしょう。
株式会社博報堂Gravityへの転職方法は?
最後は博報堂Gravityの転職の傾向やポイントについてまとめます。
採用フロー
面接は書類選考、1次、2次面接となっており、基本的に対面面接を取り入れています。
チームワークを重要視している傾向にあるため、周囲からの印象やチームでのプロジェクト遂行経験などを問われることが多く、中途採用は特に転職後すぐ業務になじめるか「職種理解」が確認されるでしょう。
職種理解については、具体的な業務内容についてどんなものを想像しているのか説明させれれるシーンもあるため、事前に練習しておくこともひとつの手段です。
転職のポイント
博報堂Gravityの転職のポイントとしては協調性・職種理解が重要となるでしょう。その上で中途採用は将来性も加味された採用を行なわれます。
設立されたばかりの企業なので、採用傾向や対策の情報が少ないため、転職エージェントを上手に活用することをおすすめします。
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