TrueView広告とは?特徴や出稿価格まで解説します。

動画広告の勢いは年々増し続けています。様々な動画広告が存在しますが、その中でも、今や動画広告の定番となっているのが、youtubeが提供しているTrueView広告です。

今やTrueView広告を目に触れたことがない人の数ってかなり少ないのではないでしょうか?それだけ多くのユーザーにリーチできるという事ですね。

動画広告を始めたいマーケターの方々は、要チェックしておくべき広告商品です。今日は、TrueView広告の特徴や出稿価格まで、基本を解説します。

TrueView広告について

そもそもTrueView広告とは

TrueView広告とは、youtube内で出稿される動画広告の名称です。動画視聴前や、動画検索中に表示されます。セグメントを絞って、ユーザーをターゲティングして配信する事が出来ます。

TrueView広告の特徴

TrueView広告の主な特徴としては、

莫大な数のユーザーに対してリーチできる
ターゲティング配信が可能
低予算で広告配信が可能
テレビCMと違い、直接自社のサイトやLPに誘導出来る
・アドワーズと連携してリマケが可能

以上が挙げられます。それぞれ詳しく述べていきます。

■莫大な数のユーザーに対してリーチできる

youtubeは、日本での利用率が77パーセントと非常に高い動画メディアです。月5000万人以上の視聴者に対し広告を表示できる数少ないweb媒体です。この数字だけ見ると、マス媒体といっても過言ではありません。20~35歳までのF1/M1層の登録が半数以上で、インスタグラムやツイッターよりも比較的対象の幅が広いとも言えます。

■ターゲティング配信が可能

TrueView広告では、セグメントを絞ったターゲティング配信が可能です。具体的には、下記の通りです。

■低予算で広告出稿が可能

入札単価の上限を予め決める事が出来るので、予算内で広告配信する事が可能です。課金方式はCPV(動画広告視聴1回につき課金)方式を採用しており、30秒以上視聴された場合、もしくは30秒以内に広告をクリックした場合のみ課金されます。

■テレビCMと違い、直接自社のサイトやLPに誘導出来る

同じ動画形式であるテレビCMとオンライン動画広告を比較した際の最大の差異ともいえます。基本的に動画広告は消費者に対して認知獲得を目的とする(ブランディング)広告ですが、オンライン動画広告では、閲覧ユーザーは広告をクリックすれば直接サービスサイトに遷移する事が出来ます。これにより、認知のみならず、刈り取りも目指す事が出来ます。

■アドワーズと連携してリマケが可能

アドワーズアカウントとyoutubeアカウントを連携させることで、アドワーズでYouTubeユーザーを対象にするリマーケティング配信が可能になり、youtube側でも、自社のサイトに訪問履歴があるユーザーや商品購入者を対象としたリマーケティング配信が可能になります。

TrueView広告のフォーマット(形式)

TrueView広告には、3つのフォーマットが存在します。以前はインディスプレイやインサーチと呼ばれていたフォーマットが集約され、下記の3つになりました。

TrueView インストリーム広告
TrueView ディスカバリー広告
バンパー広告

それぞれ詳しく解説していきます。

■TrueView インストリーム広告

動画の再生前/再生中/再生後に動画広告が再生されます。ユーザーは、再生開始から5秒経過後に、広告をスキップできるようになります。ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで視聴したか、30秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生します。

■TrueView ディスカバリー広告

以前はインディスプレイやインサートと呼ばれていたフォーマットが、TrueViewディスカバリー広告というフォーマットに集約されました。検索結果画面、関連動画の横、モバイル版youtubeのトップページに表示されます。ユーザーが広告をクリックして視聴した場合に限り課金されます。広告のサイズや表示形式は表示先によって異なります。

■バンパー広告

他の動画の再生前/再生中/再生後に再生される最長6秒の動画広告です。ユーザーが広告をスキップすることはできず、簡潔で印象的なメッセージを訴求し、幅広いユーザーにリーチしたい場合に適しています。課金方式はCPM(1000回広告が表示された毎に課金)が採用されています。

まとめ

如何でしたでしょうか?今日は、youtube広告についてまとめました。動画元年と言われてからはや5年。既に多くの活用事例が生まれています。Googleの度重なるアップデートにより、変化のスピードも速いです。動画広告は更なる市場成長が予測されています。この機会にぜひ、動画広告にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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