近年様々なネットビジネスが増える中、誰でも気軽に初めることができることで人気を伸ばすアフィリエイト。
一度仕組みを覚えて広告を設置してしまうと、あとは何もしなくても広告収入を得ることができるため、主婦やサラリーマンの副収入として人気を集めています。
しかしアフィリエイトは「広告を設置するだけ」とは言っても、準備やノウハウがなければなかなか収入を得ることができません。
そこで今回は、アフィリエイトの導入を検討している方へ、基本的な種類・報酬の相場・ついて簡単にご紹介していきます。
今回は初心者向けの基礎的な内容となるので、専門用語などは使わずわかりやすくお話していきます。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、インターネット広告のひとつです。
webやSNSなどの媒体に商品のリンク(広告)を貼り、閲覧者がそのリンクをクリックして商品を購入(登録)することで報酬を得ることができる仕組みです。
例えば媒体がインターネットの「ブログ」である場合、広告掲載から報酬が入るまでは以下の様な流れになります。
(引用:バリューコマース公式サイト)
アフィリエイトを行ってお金を稼ぐのは今や企業だけでなく、個人事業主や学生までもがアフィリエイトを駆使して収入を得ています。
ノウハウとパソコンがあればどこでも・誰でもできる比較的取り入れやすいネットビジネスなのです。
アフィリエイトの種類と広告費相場
アフィリエイトの広告の種類は大きく分けて以下の3種類あります。
- クリック型
- 成果報酬型
- 固定掲載型
それではひとつずつご説明していきます。
クリック型
クリック型とは先程のブログのように自身のウェブサイトに広告を設置し、閲覧者に表示されるリンクや画像をクリックされると報酬が発生するアフィリエイト広告です。
クリック型広告の代名詞と言えばGoogleアドセンスであり、それ以外はi-mobileや忍者AdMax.がありますが、知名度の大きさからクリック型を利用するユーザーのほとんどはGoogleアドセンスの利用を考えるでしょう。
クリック型広告のメリットは、広告をクリックしてもらうだけで収入が発生する点です。
成果報酬型の様に登録や購入は不要で報酬を受け取ることができます。デメリットとしてはクリックされるためのノウハウが必要な点と、報酬単価が低いので収入としてはかなりのクリックがないと成り立ちません。
広告の相場は広告を掲載する会社によって異なり1円〜1000円単位まで差が出ます。
そうなると高単価の広告を掲載すればいいのでは?と考えるかもしれませんが、広告の表示はランダムで決められます。厳密にいうとサイトを閲覧している人の趣味嗜好を設置されている広告が自動で判断して広告を出します。
成果報酬型
成果報酬型とは、自身のウェブサイトに掲載している広告をクリックし、その後申込や商品購入をしてもらうことで売り上げの何%かを報酬としてもらえるアフィリエイト広告です。
成果報酬型のアフィリエイト広告を扱う会社をASP(広告仲介業者)といい、ASPはジャンルに特化した会社や、総合的に様々な広告案件を持っている会社など多岐にわたります。有名どころでは「A8.net」や「もしもアフィリエイト」などがあります。
成果報酬型の報酬の単価は100円〜10,000円程度で、こちらも広告によって単価が分かれます。しかしクリック型の広告と違い案件を自分で選べるため、収入を多くしたいのであれば高単価の広告を設置することができます。
しかしクリックの後に成約や購入が必要となるので、報酬までのハードルがクリック型より高くなるでしょう。
固定掲載型
固定掲載型のアフィリエイト広告とは、広告を掲載した期間に応じて報酬を受け取ることができる広告です。
基本的に、企業と媒体主(サイトなどを運営している人)が直接契約を行い報酬をもらうことができます。固定掲載型の報酬単価は企業により差が大きすぎるため一概に言えませんが、低くても数万円で契約することができるのがほとんどです。
固定掲載型は契約さえできれば一定期間安定した報酬を得ることができます。しかし、契約は人が集まるサイト、すなわちある程度の閲覧数や知名度がなければいけません。
「アフィリエイトと言えばこのサイト」という様なものでなければ企業からの依頼は難しいため、初心者や駆け出し企業には固定掲載型の運用は難しいでしょう。
まとめ
今回はアフィリエイト広告についてご紹介していきました。
アフィリエイトはノウハウを手に入れれば、広告を設置しているだけで報酬を得ることができるインターネット広告です。
比較的準備に手間もかからず、初期費用も安く済むため主婦やサラリーマン・学生など様々な世代が挑戦しつつあります。
報酬を得るまでは、時間がかかる場合もありますが軌道に乗せることができれば立派な副収入となるでしょう。
コツコツとした積み上げが必要となるものですが、副収入として第二の刃を作るためにも皆さんもぜひ挑戦してください。