ベクトルの年収、中途求人、採用情報、口コミ、転職方法などを徹底解剖

株式会社ベクトルに関する求人情報をまとめました。

会社名株式会社ベクトル
業種PR企画立案及び実施
PR業務代行・コンサルティング
ブランディング業務
IRコミュニケーション
キャスティング
リスクマネジメント業務
マーケティングリサーチ業務
イベントの企画・実施
SNSコミュニケーション
マーケティング
資本金28億8000万円(2021年2月28日現在)
設立1993/3/30
従業員数連結:1288人(2021年2月28日現在)
所在地東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F

PRエージェンシー国内最大手として、M&A戦略で猛進を続けるメガベンチャー

ベクトルは、国内最大手のPRエージェンシーです。デジタルシフトに乗り遅れたPRエージェンシーは数多く、陰りが見える業界ですが、驚くことにベクトルは全上場企業で唯一、8期連続で営業利益125%以上成長を続けています。PRエージェンシーの中でもいち早くデジタルシフトを推進し、M&Aで規模と領域を拡大していくことで、爆発的な成長を続けています。

ベクトルは実質各グループの管理機能を担っており、下記グループ会社を代表とする複数の子会社で事業展開を行っています。

株式会社アンティル/株式会社プラチナム/株式会社イニシャル:総合PR事業
株式会社シグナル:Webマーケティング
株式会社PRTIMES:インターネットPRサービス
株式会社VECKS:制作
株式会社NewsTV:動画メディア
維酷公共関係諮問(上海)有限公司:中国での総合PR事業

その他、シンガポール、インドネシア、ベトナムにも拠点を設け、国内での地位が確固たるものとなった今、アジア最大級を目指し、海外展開を積極的に進めています。

ベクトルの強みは、秀逸な投資/買収手腕、シナジーを生む事業提携にあり

ベクトルの強みは、PRエージェンシーとしての確固たる基盤は勿論のことながら、その秀逸な経営手腕にあります。投資、買収を積極的に進めており、シナジーが見込める新規分野へ進出する事で、様々な切り口からワンストップソリューションを提供できる唯一無二のPRエージェンシーとして爆発的な成長を続けています。同様に各社との事業提携も積極的に進めています。

【M&A実績例】

株式会社あしたのチーム:人事関連クラウドサービス
ラグル株式会社:SaaS型サブスクリプションモデルのWebメディア構築CMSの開発・販売
株式会社メディコマ:金融×AI
株式会社カウモ:購買支援サービス「KAUMO」
株式会社JION:男性向けオウンドメディア
株式会社ブランドコントロール:オンラインリスクマネジメント
株式会社LAUGH TECH:エンタメ系webメディア
PacRimグループ:ハワイ最大級のPR代理店
株式会社IR BNAK: IR支援事業
株式会社OPENERS:ライフスタイルwebマガジン
MicroAd Korea inc:DSPベンダーマイクロアドの韓国子会社

【業務提携実績例】

地方・中小企業向けデジタルマーケティング支援を行うソウルドアウト株式会社と包括的業務提携
東京ガールズコレクション、girlswalkerを企画・制作する株式会社W TOKYOと業務提携
IR-naviを運営する株式会社ウィルズとの戦略的資本提携
韓国ローカルPR会社の株式会社フィナンテック・コリアと業務提携
位置情報マーケティング事業のシナラシステムズジャパン株式会社と業務提携
風評被害・誹謗中傷対策コンサルティングを行うシエンプレ株式会社と業務提携

M&Aに関しては主にメディア買収が目立ちます。PRエージェンシーはメディアにクライアント案件を掲載してもらうために様々な企画を実施します。複数のメディアを自社で運営することで、PRエージェンシーとしての優位性が生まれます。広告代理店がテレビ番組を持つのと同じで、テレビ番組の視聴者数が増えると、同番組のCM枠に広告を出稿したい企業は増えますよね。

広告代理店がメディアを持つと本来メディアに支払われていた広告枠の販売料まで代理店が収益として得る事が出来ますが、PRエージェンシーはメディアバイイングをおこなうわけではないので、分かりやすく売上を増やす仕組みが作れるわけではありません。しかし、他社と比較した際にPR手法の自由度が増し、リーチを一層拡げる事が出来ます。

また、デジタルマーケティング領域へも積極的に事業展開の幅を広げています。前述したようにメディアとのつながりこそがPRエージェンシーの肝ですが、アドテク関連のソリューションを手掛ける事で、「webメディア内のコンテンツ掲載に関する優位性」にとどまることなく、「コンテンツの流通」に関してもサービスを提供する事が出来ます。すなわち、従来のPRエージェンシーでは成し得ない一気通貫したソリューションが可能になります。

ここまでダイナミックに事業展開の幅を広げ、成長を続けるPRエージェンシーは他になく、ベクトルの急成長はこのように秀逸な経営手腕があってこそのものです。大きな強みと言えるでしょう。

ベクトルの事業内容

ベクトルではM&Aや業務提携による経営戦略を活かし、PR事業を基軸とする事業の拡大を進めてきています。特徴的なのは主要事業を11分野に分け、それぞれについてグループ会社に主要な役割を割り振っている点です。グループとしてシナジー効果を発揮するための合理的な戦略になっています。
ベクトルの掲げている主要11分野は以下の通りです。

・PR事業
・プレスリリース配信事業
・ビデオリリース配信事業
・ダイレクトマーケティング事業
・メディア事業
・HR事業
・デジタルマーケティング事業
・インベストメントベンチャー事業
・海外事業
・新規事業
・ESG/SDGsコンサルティング事業

プレスリリースやビデオリリースの配信、ダイレクトマーケティングやデジタルマーケティングのようにPRに直接関連する事業も分野別に分けて専門性の高いグループ会社が担当する仕組みに仕上げています。
近年のトレンドである海外事業展開やベンチャー企業への支援に加え、ESGやSDGsへの取り組みに関するコンサルティングも実施しています。PR事業を通して培ってきた価値創造のストーリーの開発や環境配慮の取り組みの発信戦略の策定などに貢献しています。ESG/SDGsコンサルティング事業を担当するベクタープラチナムは「PRの力で持続可能な企業価値を創造する」ことを掲げ、企業と社会をつなぐコミュニケーションデザインに力を注ぐ方針を立てています。今後の社会で必要とされる事業に積極的に乗り出し、企業との協力を進めていく姿勢が示されていると言えるでしょう。

ベクトルの業績について

前述の通りですが、急激なペースで売上が拡大しています。2012年は売上38億円だったことをふまえると、その成長ぶりが一層実感出来得ると思います。

新型コロナウイルスによる影響を受けて2020年には純利益がマイナスになりました。しかし、売上高は着実に伸び続けている状況があり、社会情勢の影響をものともせずに躍進していることが業績からわかります。

■2016年
【売上】96億8500万円
【経常利益】15億600万円
【純利益】8億4100万円

■2017年
【売上】132億8534万円
【経常利益】21億9200万円
【純利益】12億6600万円

■2018年
【売上】200億9001万円
【経常利益】29億5000万円
【純利益】14億2500万円

■2019年
【売上】368億2100万円
【経常利益】30億2000万円
【純利益】2800万円

■2020年
【売上】301億4100万円
【経常利益】33億2200万円
【純利益】-1億9900万円

■2021年
【売上】372億7300万円
【経常利益】27億9700万円
【純利益】4億8600万円

ベクトルの年収について

ベクトルの年収は、前職考慮のうえ、おおよそ350万円~800万円程度のレンジとなる事が多いです。随分レンジが広いですが、経験を考慮したうえで算出されるので、未経験の場合だと、400~550万円程度の提示になる事が多いです。若手でもどんどん昇格していける社風である為、入社後に給与を伸ばすことも可能です。

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ベクトルのカルチャー

若手が活躍し、フラットな環境でコミュニケーションが盛んに交わされています。いわゆる、メガベンチャーと聞いた際に想起されるような雰囲気に近いと思います。オフィスの雰囲気も明るくお洒落で、ファッショナブルな人材も多く、芸能事務所等とも近しい距離にあるPR業界特有の華が感じられるでしょう。

自立を求めるベンチャー企業然としたカルチャーの為、過度に教育体制などを求める人にとっては、辛い環境になってしまいます。

ベクトルの所在地・オフィス

ベクトルは赤坂にオフィスを構えています。
ミーティングスペースはグレーを基調としたスタイリッシュなオフィスになっています。
またPRイベントが自社でも出来るようにスタジオラウンジも社内に併設されています。

【Studio Lounge】

【Counter】

ベクトルの所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F

画像引用元:ベクトル様オフィス紹介事例(株式会社ヒトバデザイン)

また、ベクトルは国内には大阪市に関西支社を置いています。海外展開も進めていて、中国では香港、上海、北京、広州、深センにオフィスがあります。台湾、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムにも拠点があり、アジアに勢力を広げているのが特徴です。

ベクトルに転職するためには?

ベクトルでは、未経験から経験者まで、広く複数のポジションで通年採用をおこなっています。職種によって求められるスキルも異なるので一概にはいえませんが、基本的に一定の論理的志向力があるか、前職において結果を残しているか、コミュニケーションがうまくとれるか、などに関しては、見極められています。

無形商材を扱うため、無形商材の営業経験(人材業界や広告業界)や、コンサルティングファーム出身者などは相性が良いとされています。

海外事業部も積極募集していますが、英語もしくは該当国の言語がビジネスレベル以上で必要になります。

ベクトルの選考を通過する人は、毎回他社もスムーズに選考通過しているケースが多いように思えます。それなりの選考ハードルがあることは確かなので、論理的なアウトプットが出来るようにしっかりと対策を行うことが重要です。

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Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解くベクトルの傾向

成長速度に対してコメントしている方が多いです。
研修期間も短く、規模の大きな案件に若いうちから携わることが出来るので、自立して行動できる方にとっては成長が見込める環境だと読み取れます。

また、女性社員の割合も多く、能力はフラットに評価されるため、結果次第では女性でも管理職へ登用されるケースもあります。

一方、業界全体的に言えることではありますが、WLBについて気になると回答している方もいます。
若くして成長出来うる環境ではありますが、毎日定時で帰宅したいと思っている方には厳しい環境になるでしょう。

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ベクトルの福利厚生や制度は?

・ベネフィット・ワン加入
スポーツジム、リゾート・トラベル、育児支援、学習支援等多種多様な割引制度を利用できます。
・定期健康診断
・健康保険組合の保養所利用可
・育児休暇

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ベクトルの選考難易度

論理的思考力:6
熱意:6
スキル:6
学歴:6
カルチャーフィット:5

総合難易度:5.5

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digireka(デジレカ)経由で入社したユーザーからの口コミ・評判

28歳女性 S.Aさん

【転職活動の経緯】
MICEコンサルティング会社から同社のPRコンサルタント職へ転職。
MICE領域に関わらず、より幅広い業種業界のPRに携わる事で、スキルアップしたいと考え転職活動を展開。
複数社から内定を獲得するも、直案件の多さ、幅広い領域に携われる点が決め手となり、2017年12月に入社。

【入社後の感想】
今の会社で働いている人は、
話をするだけで「この人面白いな〜!」と
新しいインプットを貰える方ばかり。
この会社に転職して本当に正解だった!!

ベクトルの求人一覧

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