国内PR会社売上高ランキングTOP8とおすすめ企業【転職希望者向け】

広告関連業界の中でも人気を博しているPR会社。その華やかさもあり就職・転職先として人気が高まっている業界です。しかしながら、実のところPR会社って何をする企業なのか?あまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

「広告代理店と同じでは?」と思われている方もいらしゃるかもしれません。ここではPR会社とはどのような企業か?そして売上別のPR会社Top8についてご紹介します。

●PR会社への就職・転職を検討されている方
●PR会社という職種が気になっている方

是非本記事を見て参考にしてみてください。

PR会社とは

PRとは「Public Relation」、一般的には広報と訳されることが多いです。企業の広報がすることと言えば、企業イメージ向上に向けた対応をするため、メディアなどを利用してプレスリリースや活動状況などを世の中に展開していく活動する部署です。

PR会社はまさにこの企業の広報をサポート、支援する企業です。効果的な広報活動のアドバイスや企業情報をメディアに取り上げてもらえるよう働きかけるなどすることなど、企業広報部をリードする活動をする会社です。

広告代理店との違いは?

広告代理店との違いは分かりにくいかもしれません。広告代理店は広告の作成、テレビCMの制作やテレビ局への働きかけ、契約代行などを行っています。内容だけ聞けばPR会社も同じか?と思われると思います。

ただ提供するものは同じでも目的やアプローチの仕方において実は大きな違いがあるのです。

広告代理店は「広告」、PR会社は「広報」

広告代理店とPR会社の大きな違いは、「広告」と「広報」と呼ばれる手法です。広告目的は特定の商品、サービスをテレビ、Web等で紹介することなのに対し、「広報」は会社の良さを広めていくことにあります。

お客様にコストが発生するか否かが最大の違い

そして何より広告代理店とPR会社が大きく違う点はお客様が負担する「コスト」です。広告代理店は広告制作費やテレビCM枠を取る仕事を行いますが、それらはすべて「有料」でありお客様負担となります。

それに対し、PR会社は、テレビ局にテレビ番組で取り上げてもらえるような働きかけや、SNSでユーザの目にとまるような働きかけを行うことがメインです。

それに対し、バラエティ番組やグルメ番組に取り上げてもらうのであればテレビ局から費用請求されないケースもあります。(ペイパブといい、費用が発生するケースもあります。)広告代理店とPR会社の大きな違いはこういう点になります。

お客に伝えるだけでなくファンを増やすことが目的

何よりPR会社の目的は、お客に情報発信するだけではなくメディアを通じて情報発信し、最終的にファンを増やすことに重きを置いています。人気のある番組で取り上げてもらうことや、SNSでバズらせることでその商品の売り上げが急増するといったことがよくありますが、PR会社がするのはまさにその仕掛けづくりをすることです。

国内PR会社売上高ランキング

それでは、国内にあるPR会社についてご紹介いたしましょう。ここでは売上別Top8のPR会社についてご紹介いたします。

第1位:ベクトル株式会社

ベクトル株式会社は、1993年に設立された日本初の独立系PR会社です。売上高は219億円、社員数は約1000人とPR会社としては大手に分類されます。なによりこの企業のすごいところは成長率の高さ、年17%という驚異的な売上上昇率を続けており、右肩上がりで成長している企業と言えます。

また、日本企業ということもあり、日本人の方々には働きやすい環境と言えるのではないでしょうか?国内企業への転職希望の方にはおすすめの企業です。

第2位:株式会社サニーサイドアップ

株式会社サニーサイドアップは、1985年に立ち上がった日本のPR企業としては老舗と言える企業です。売上高148億円、売上高上昇率17.6%と右肩上がりで成長を続ける企業です。

顧客も大手が多く、ユニリーバのLUXシリーズのPRやIndeedの求人サービスの展開など輝かしい実績も持っている企業です。

ベクトル株式会社同様、純粋日本企業ですので、日本企業への転職を希望される方におすすめの企業です。

第3位:株式会社電通パブリックリレーションズ

株式会社電通パブリックリレーションズ(PR)は言わずと知れた電通グループのPR会社で、売上高は2020年は87億円となっております。何より電通のお客様が利用されることが多いことから大手企業相手に仕事ができることが魅力です。また電通と言えば高年収です。高い年収で有名大手企業相手に仕事をしたい方にお勧めの企業です。

87億2,757万円(2020年1月〜12月)

第4位:株式会社プラップジャパン

株式会社プラップジャパンは1970年創業の日系の総合PR会社です。近年は海外事業も積極的に推進中です。連結61億円(2019年8月期)と2位との開きはありますが、PR領域では存在感のある企業です。最近ではデジタルコンテンツを使ったPR活動にも積極的に取り組んでおり新しいことにも積極的に対応しています。顧客は小田急、東京ミッドタウンやくまもんで有名や熊本県など多くの企業や自治体がおり、実績も多い企業です。

連結61億円(2019年8月期)

第5位:共同ピーアール

株式会社共同ピーアールは2005年に立ち上がった会社で共同通信の子会社。共同通信のクライアントが中心で安定した企業となっています。安定感もとめたいならおすすめの企業です。

売上高:2020年12月期:49億円

第6位:オズマピーアール

オズマピーアールは2005年に設立された新進系のPR会社です。ここは主にデジタルメディアを利用したPR活動を得意としており、顧客には老舗旅館やグルメ、エンタメ、ファッションなど多種の企業が利用しています。また自身で配信サイトを運営していることでも有名な企業です。ITを利用したPR活動を行いたい方にはおすすめの企業です。

売上高:連結:36億円 2021年3月期

第7-8位: ビルコム株式会社

ビルコムは2003年に立ち上がった企業です。15年の歴史からノウハウをかなりためていることもあり、安定感のある企業です。安定を求める方にはおすすめの企業です。

売上高:非開示

7-8位: 株式会社インテグレート

株式会社インテグレートは2007年に立ち会がった独立系PR企業、最近売上をのばしている急上昇している企業です。コンサルからデジタル系まで色々なことをしている企業ですので革新的な仕事をしたい方にお勧めです。

売上高:非開示

国内PR会社売上高ランキングまとめ

いかがでしたか?昨今ではテレビだけでなく、Web、SNSなどを利用したPR活動が必要となってきており、企業広報のPR活動も高度化しています。これに合わせPR会社を利用する企業はますます多くなっていくことが予想されます。

PR会社へ就職・転職を考えられている皆さん、今がチャンスです。この記事を参考に、PR会社で働いてみませんか?

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