デジタルマーケティング業界特化型の転職エージェントデジレカです。弊社はデジタルマーケティング業界に特化した転職活動支援を行うとともに、デジレカの運営を通し、デジタルマーケティング業界にまつわる情報や転職ノウハウなどをお伝えしております。今日は、面接対策について、具体的な方法について記載したいと思います。
面接に対して
面接対策をするメリット
面接対策は不慣れな方には方法が分からず、とりあえずぶっつけ本番で受けるか!という人も多いと思います。しかし、面接対策は、すればするほど有効です。
実際弊社でも、面接対策を実施した人・実施しなかった人 の内定獲得率は、倍近く違います。
面接対策をおこなうメリットはずばり、内定率を高める事にあります。デメリットは何もありません。
具体的な方法
①自己分析
まずは、自己分析を徹底的に行うようにしましょう。そのうえで、自分にとっての人生観、価値観、仕事観を整理し、言語化できるようにしておきましょう。
企業選定に役立つのみならず、キャリアビジョンを考える際や、面接の際の質問に対する回答の際も役立ちます。自己分析の方法が分からない方は、まずは適職・適性検査を受検してみてください。詳しくはこちらの記事にて紹介しています。自己分析に使える!編集部厳選の性格・適職診断ツール4選
②転職理由を改めて整理する
自己分析を終えたら、なぜ今回転職を検討するにあたったかを改めて整理してみましょう。・何が不満で・何を叶えたくて・それが自分の人生にどうためになるのかについて考えてください。たまに転職理由を忘れて、転職要因となった要素がある会社に条件につられて入社し、早期退職に繋がる方もいます。なので、会社を選ぶ軸を決める際に役立ちます。
それだけでなく、必ず面接でも聞かれます。自分自身と向き合って、改めて転職動機について考えてみてください。
③キャリアビジョンを決める
既に「あるよ」という人は素晴らしいですが、多くの人は、明確なキャリアビジョンを持ちつつ働いているわけではありません。しかし、悲しいかな必ず転職活動で聞かれてしまいます。
キャリアビジョンは、自己分析の結果(価値観や人生観、仕事観)を基に考えつつ,転職理由と一貫性があるかどうかを確認する事を忘れないようにしましょう。
④想定質問集を作成し、テキストベースで回答を作る
ここまで出来たら、想定される質問を箇条書きでリストアップしてみましょう。そして、それらの質問に対して、まずはテキストベースで回答を準備していきましょう。
テキストベースで準備する事によって、思考の整理に繋がりますし、矛盾などにも気づきやすくなります。まずはテキストベースで回答を準備し、それぞれの主張に矛盾がないか、他責思考になっていないか、アピール出来ているかについて確認しましょう。
想定質問が分からず準備が難しい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。デジタルマーケティング業界の中途採用面接質問事例集 デジタルマーケティングと記載がありますが、他業界の面接に際しても参考になるはずです。
⑤模擬面接を実施しましょう。
出来れば完全な第三者(転職エージェント等)が先入観によるバイアスがかからず理想ですが、難しければ、知人や友人、家族に依頼して、想定面接を実施するようにしましょう。
その際、想定質問の深掘りなどをしてもらえると良いと思います。また、現職の職務内容に関する質問はテキストベースで用意しづらいので、模擬面接の際に練習するようにしましょう。
実際の面接をイメージした模擬面接では、しっかりと口頭ベースでアウトプットできるかどうかを確認します。案外テキストできれいに準備が出来ても、口頭になった瞬間にうまく話せなくなるケースもあります。
この際、繰り返し改善を意識して模擬面接を実施するようにしましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?冒頭でもご説明した通り、面接対策は繰り返せば繰り返すほどよくなります。少しでも転職活動に不安を持たれる方は、必ず面接対策を実施するようにしましょう。
案外面接対策を入念に実施している人は少ないので、それだけで他者との差別化にもなります。是非本記事を参考にして対策に励まれてください!