フリーランスのWebマーケターを目指すには?仕事内容、年収、必要なスキルなど徹底解説!

digireka(デジレカ)では、Webマーケティング領域特化の転職支援を実施しています。今回は、Webマーケティング領域でフリーランスへの転身を検討されている方に向けて、実際の仕事内容や年収相場、必要なスキル、フリーランスのWebマーケターになるための3ステップなどについてご紹介します。

フリーランスのWebマーケターが受ける案件・仕事内容

メディア編集者

メディア編集でメインの業務、且つフリーランスに受託されやすい業務として挙げられるのは、SEO担当(検索エンジン最適化)です。SEOコンテンツを企画・作成し、検索上位に表示させることで集客やブランディングを行います。

最近では、Googleによるアップデートの繰り返しで検索順位の変動が激しくなっているが、ハードルの高いこのような状況の中でもコンテンツの検索順位を上げることができる人材は重宝されるでしょう。

サイト分析担当

SEO担当の他にも、より多くのpv数獲得やコンバージョンアップのための、サイト分析が課されることもあります。主に、ユーザビリティテストやABテストなどを通してサイトを改善します。

Web広告の運用(リスティング広告、SNS広告)

Web広告では、広告枠の上位表示を獲得する、リスティング広告の運用や、SNS・ニュースアプリ・動画サイトなどで表示されるAD運用の担当などが挙げられます。報酬は、サイトの規模やクライアントの広告予算によっても異なりますが、運用額×10~20%が平均的で、仕事の量を変えずに報酬を増やすことができるという利点もあります。

SNS運用

FacebookやInstagram、Twitter、LINEなどをはじめとしたSNSアカウントの運営が任されます。ターゲットを見定め、確実にpv数やフォロワーを獲得することが期待されます。

フリーランスのWebマーケターの年収相場

dodaが実施した 職種別の平均年収の調査によれば、「データアナリスト/ データサイエンティスト」は536万円、「Webプロデューサー/ディレクター」446万円、「Web編集/Webコンテンツ企画」348万円などと挙げられています。

フリーランスWebマーケターの場合、自ら業務の数や幅を広げることが可能であるため、これらの平均年収を上回る収入を得ることも可能です。携わるサイトの規模や受ける業務数によっても異なりますが、持っているスキルによって年収は大きく変化します。

参照:) 平均年収ランキング 最新版(167職種の平均年収/生涯賃金)

フリーランスのWebマーケターに必要なスキル

Webマーケティングの専門知識

フリーランスのWebマーケターとして活躍するためには、SEOや広告運用に関する知識など、Webマーケティングの専門知識が必須になります。

さらに、プログラミングや各分析の手法、クリエイティブ素材に関連するスキルなど、より多くの知識やスキルを持っていればそれだけ仕事の幅は広がります。

営業力・コミュニケーション能力

エージェントを利用しない場合には、自ら営業をかけて案件を獲得する必要があります。そのため、営業力や、コミュニケーション能力が必要になります。

また、フリーランスとして独立すると、仕事を発注してくれるクライアントとの案件調整から、稼働中の調整まですべて自分で対処していく必要があります。クライアントと良好な関係を築き、継続的に案件をもらうためにも、コミュニケーション能力は必須スキルといえます。

コンサルティング能力

会社員でWebマーケターとして働いている方の場合、分業制で自分の担当業務だけこなしていれば大丈夫といった方もいるかもしれません。

しかし、フリーランスとして案件を受注する場合は、運用するだけでなく、問題点の分析や改善策の提案、企画立案などを求められることがほとんどです。そのため、フリーランスのWebマーケターとして活躍するためには、コンサルティング能力も必要になります。

フリーランスのWebマーケターになるための3ステップ

Step①Webマーケティングの会社で実務経験を積む

前提として、独学でスキルを身につけるより、SEOやWeb広告などのWebマーケティングのスキルが身につく会社に就職し、大きな予算がついている実案件に触れながら、先輩社員にフィードバックをもらう方が成長スピードは早いです。

そのため、フリーランスのWebマーケターを目指す上では、Webマーケティングが学べる企業で働きつつ、独立を目指すことをおすすめします。

Step②副業をスタートさせ、複数企業から仕事を請け負う

本業の会社に籍を置いたまま、副業でフリーランス向けのマーケティング案件を受注していきましょう。本業を辞めてしまうと給料がゼロになってしまうので、本業を続けながら徐々に副業でのマーケティング案件を増やしていくことがおすすめです。

本業で得たスキルを副業に生かしつつ、副業で得た経験をそのまま本業でも活用することで、相乗効果を生みながら加速度的にスキルを伸ばすことが可能です。

自身のスキルを伸ばすだけでなく、業界のつながりを作ることを意識して、独立後にクライアントになってくれる人脈を確保しておくと良いでしょう。

Step③フリーランスのWebマーケターとして開業

十分なスキルと人脈を確保でき、独立しても安定して案件を受注できる目途が立った段階で独立し、個人事業主として開業しましょう。

フリーランスのWebマーケターが案件を獲得する方法

フリーランスのWebマーケターにとって、営業工数をかけず、かつ安定して案件を獲得するには、フリーランス専門のサービスを利用することが最もおすすめです。

フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自分で企業に営業しているというデータもあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にフリーランス専門のサービスを利用しましょう。

ここでは一部、フリーランスのWebマーケターにおすすめのサービスをご紹介します。

ビザスク

企業などが専門家や経験者、スキルをやノウハウをもった人に、1時間から相談することができる、スポットコンサルティングサービスです。単価は5,000円から設定されていて、平均は10,000〜15,000円といわれています。登録する企業の業界は幅広く、経営や管理に関することだけでなく、様々な案件を有しています。

また、限られた時間内でのコンサルティングなので、ご自身がもつ専門知識を利用して、「短時間で効率よく」稼ぐことができます。そのため、フリーランスに限らず、副業としても活用することが可能です。

プロの副業

専門スキルや知識をもった個人に向けて、フリーランスだけでなく、副業を目指す方のための、案件・副業紹介サービスです。案件の数や幅が広いだけでなく、IT・Web業界やデジタルマーケティング領域に強い、人材エージェントのホールハートが運営しているため、広告やマーケティング領域の案件を豊富に有しています。

また、比較的高い単価で、ワークスタイルも様々な案件が多く、ご自身の希望にあった求人を探しやすくなっています。

Midworks

エンジニアをはじめとした、Web系職種のフリーランス案件を保有しているサービスです。常駐型だけでなく、リモートワークが可能な案件も多数あります。

さらに、フリーランスではなかなか受けられない、福利厚生をMidworksは無料で提供しているため、安心してフリーランスとして活躍することができます。

☞Midworksに登録をする(無料)

PRO WORKS

株式会社nanakuが運営する、エンジニアやデザイナー、マーケター向けのフリーランス案件紹介サービスです。Webや電話での面談などの手厚いサポートに加え、初回案件受注時に限り、最大10万円の準備金や、案件受注開始から6ヶ月ごとのボーナスが支払われます。

また、案件の単価も比較的高いものを多く有しているため、「フリーランスだけど、経済的な安定も欲しい…!」という方におすすめのサービスです。

フリーランススタート

株式会社Brocanteが運営する、ITエンジニアに特化した、フリーランス向けの案件検索エンジンを提供するサービスです。様々なフリーランスエージェントが所有する、10万を超える案件の中から、ご自身のスキルや希望に合わせて、検索することができます。

応募後は、エージェントへの登録やカウンセリングを通し、案件獲得の流れとなります。複数の案件紹介のエージェントに登録せずに、多数の案件を一覧できる点が強みです。

☞フリーランススタートに登録をする(無料)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、Webマーケティング領域でフリーランスへの転身を検討されている方に向けて、実際の案件内容や年収相場、必要なスキルフリーランスのWebマーケターになるための3ステップなどについてご紹介しました。

Webマーケティングのスキルを持った人材は転職市場に少なく、フリーランスのWebマーケターの需要は高まっています。是非本記事を参考に、フリーランスとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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