【リクルートへ転職を考えている人向け】リクルート出身のデジタルマーケティング関連起業家まとめ

digireka(デジレカ)では、デジタルマーケティング業界特化の転職支援を実施しています。デジタルマーケティング人材にとって、事業会社への転職が非常に人気であることは、こちらの記事「デジタルマーケティング担当として事業会社への転職を目指す人が知っておきたいこと」でもお伝えしましたが、事業会社の中でも特に弊社で応募意志を承ることが多い人気企業といえば、リクルートです。

リクルートはデジタルマーケティングに関しては国内最高峰レベルの技術・ノウハウを有しています。
また、優秀な人材が多く集い、起業家輩出企業としても知られています。

今日は、デジタルマーケターから人気のリクルートを経て、デジタルマーケティング関連の会社を経営する起業家についてまとめました。

リクルート出身のデジタルマーケティング関連起業家一覧

須藤 憲司(株式会社Kaizen Platform)

サイト改善ツール「Kaizen Platform」の企画・開発を行う株式会社Kaizen Platformの代表取締役社長「須藤憲司氏」は、早稲田大学を入学後、リクルートに入社し、同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、アドオプティマイゼーション推進室を立ち上げ、リクルートマーケティングパートナーズの最年少執行役員として活躍後、2013年にKaizen Platformを設立。現在56名規模まで成長しています。

七村 守(株式会社セプテーニ・ホールディングス)

インターネット広告代理事業を行うセプテーニの創業者で現セプテーニ・ホールディングスの名誉会長「七村 守氏」は、山口大学卒業後リクルートに入社。リクルート北関東支社長などを歴任後、セプテーニの前身となる株式会社サブアンドリミナルを設立。2000年、株式会社セプテーニへと社名を変更しています。現在同社はグループ連結従業員数1,215名、インターネット広告領域において、国内を代表する企業へと成長しています。

井上 高志(株式会社LIFULL)

不動産ポータルサイト「HOMES」を運営する東証一部上場企業、株式会社LIFULLの創業者である「井上 高志氏」は、青山学院大学卒業後、株式会社リクルートコスモス(現:株式会社コスモスイニシア)入社。株式会社リクルートを経て26歳で独立し、株式会社ネクスト(現:株式会社LIFULL)を設立しています。現在1,245名まで成長しています。

平尾 丈(株式会社じげん)

ライフメディアプラットフォーム事業を展開する東証一部上場企業、株式会社じげんの代表取締役社長「平尾 丈氏」は慶應義塾大学を卒業後、リクルートの関連会社の立ち上げに参画し、リクルートグループの最年少取締役として同社に出向し、その後、最年少の代表取締役に就任しました。2010年、MBOにより完全独立し、社名を株式会社じげんに変更しています。

工藤 智昭(株式会社ジーニー)

SSP、DSP、DMPなどのアドテクノロジープロダクトの企画開発を行う株式会社ジーニーの代表取締役社長「工藤智昭氏」は、早稲田大学大学院卒業後、リクルートに入社し、同社の事業開発室にてアドネットワーク事業推進を行い、その後2010年にジーニーを設立しました。現在は従業員数274名、2017年には東証マザーズに上場を果たしています。

森 雅弘(株式会社ショーケース・ティービー)

Webサイト最適化技術により成約率を高める「ナビキャストシリーズ」の提供および、DMPやスマートフォンアプリを活用した3つのWebマーケティングの研究と支援事業を行う東証一部上場企業、株式会社ショーケース・ティービーの代表取締役社長「森 雅弘氏」は、金沢大学大学院終了後、リクルートへ入社し、インターネットメディア事業の企画・営業や新規事業開発などを経て、現在のショーケース・ティービーの前身となる有限会社フューチャーワークスを設立しました。現在は連結従業員数131名です。

富田 直人(株式会社イノベーション)

BtoBに特化した営業・マーケティング支援事業を行う株式会社イノベーションの代表取締役社長「富田 直人氏」は、横浜国立大学卒業後リクルートに入社し、営業やマーケティングを担当、その後インターネットメディア「キーマンズネット」の立ち上げを行い、2000年に同社を退職、イノベーションを設立しています。2016年には東証マザーズへの上場を果たし、現在従業員数は88名となっています。

山木 学(株式会社イトクロ)

WEBメディア運営ならびに、教育業界を中心としてWEBマーケティングコンサルティングを行う株式会社イトクロの代表取締役 CEO「山木 学氏」は、慶應義塾大学大学院修了後、リクルートに入社し、人事システムや広告の営業を担当、その後カカクコムにて事業開発に携わり、2009年4月にイトクロの代表取締役に就任しています。2015年に東証マザーズへ上場、従業員数127名です。

加藤 史子(WAmazing株式会社)

無料SIMカードとインバウンド旅行者向けアプリの企画開発を行うスタートアップWAmazing株式会社の代表取締役「加藤 史子氏」は、慶応義塾大学卒業後、リクルートへ入社し、じゃらんnetやホットペッパーグルメなど、ネット事業領域の立ち上げに従事し、観光による地域活性を行う「じゃらんリサーチセンター」に異動、その後同社を退職し、2016年7月にWAmazing株式会社を設立しました。2017年には、リード投資家のANRIとBEENEXT、SBIインベストメント、みずほキャピタル、Sony Innovation Fund、BEENOS、オプトベンチャーズ、静岡キャピタルなどから総額約10億円の資金調達を実施しています。

牧野 哲也(株式会社エバーセンス)

妊活/妊娠・出産/育児/ライフスタイルの領域で、ウェブサービスやアプリの企画・開発を行う株式会社エバーセンスの代表取締役社長「牧野 哲也氏」は、東京大学卒業後トヨタへ入社しレクサスの事業企画を担当した後、リクルートに入社、経営企画・HR営業を担当後は、広告系ベンチャーで幹部に就任、その後エバーセンスを設立しています。

小池 智和(toBeマーケティング株式会社)

セールスフォース・ドットコムが提供するMAツール「Pardot」、その他CRMツールの導入支援を行うtoBeマーケティングの代表取締役CEO「小池 智和氏」は、専修大学在学中に立ち上げた旅行会社の事業閉鎖にともないリクルートに入社、販促支援事業の営業を担当し、その後ネクスウェイに転籍。ネット広告事業の立ち上げおよび商品開発責任者を歴任し、2011年にセールスフォース・ドットコムへ入社。その後、ベンチャー企業の取締役を経てtoBeマーケティングを設立しています。

石松 俊雄(株式会社Jストリーム)

動画配信、動画制作、広告関連サービスの提供を行う株式会社Jストリームの「石松 俊雄氏」は、静岡大学卒業後リクルートへ入社し、求人情報誌や旅行情報誌の営業などを担当、その後Jストリームを設立しています。2001年に東証マザーズへ上場を果たし、現在従業員数は連結で377名となっています。

篠塚 孝哉(株式会社Loco Partners)

一流ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の運営を行う株式会社Loco Partnersの代表取締役社長「篠塚 孝哉氏」は、東洋大学を卒業後、Washington State Universityへ留学、その後新卒でリクルートに入社し、旅行カンパニーのトップ営業として活躍、2011年9月にLoco Partnersを創業しています。従業員数は170名まで成長しています。

杉本哲哉(株式会社グライダーアソシエイツ)

キュレーションアプリantenna*の運営を行う株式会社グライダーアソシエイツの代表取締役社長「杉本 哲哉氏」は、早稲田大学を卒業後、リクルートへ入社、その後マクロミルを創業し、代表取締役社長に就任。2004年東証マザーズ、2005年東証一部へ上場を果たしたのち、2012年にグライダーアソシエイツを設立しています。

まとめ

如何でしたでしょうか?リクルートだけあって、メディア関連の事業を運営する会社が多い印象を受けました。今回はデジタルマーケティング関連に限定してピックアップしていますが、他領域も合わせると数十倍(もしかすると数百?)以上の数の起業家を輩出しているであろうリクルートのカルチャーは素晴らしいですね。リクルートへの入社を検討している人に、少しでも参考になっていれば幸いです。

【関連記事】
リクルートグループの年収は高いのか?カンパニー、雇用形態、職種毎にまとめてみました。
リクルートグループ中途採用を徹底解剖!各カンパニー毎の関係性や違い、知っておくべきこと
リクルートグループの書類選考に通過するためは?ポイントお教えします!

【リクルートグループの求人一覧】
リクルート-ネットマーケティング推進室-の中途求人・転職情報
リクルートメディカルキャリア(企画系職種)の中途求人・転職情報
リクルート住まいカンパニー(NB領域)の中途求人・転職情報
リクルートテクノロジーズの中途求人・転職情報-
リクルートコミュニケーションズの中途求人・転職情報
リクルートキャリア(企画系職種)の中途求人・転職情報

転職という選択肢が頭によぎった方へ

広告業界への転職は、業界の転職に特化した「digireka!(デジレカ)」がおすすめです。

【業界特化の転職サービス「digireka!」って?】

転職支援サービス「digireka!」は、業界経験者がコンサルタントとして在籍。経験豊富なエージェントの的確なサポートを提供する転職支援サービスです。
  1. 広告業界の転職へdigireka!がおすすめな理由

    業界特化の高い専門性を持つサービス
    エージェントは業界経験者で安心
    面談後の決定率は40%!digirekaだけが持つ非公開求人も有!

広告代理店・クリエイティブエージェンシー・アドテクベンダー等のトッププレイヤーからサポートを受けられることを強みとし、他の転職エージェントにはない「キャリア支援」を実現します。

digireka! で受けられる無料のサポートはこちら!

  • 求人紹介
  • 転職のプロによる書類添削
  • 企業の採用傾向を踏まえた面接対策(数回〜10回以上状況により対応)
  • 転職対策対策講座
  • 入職手続き・企業への交渉

広告業界は近年人気の転職先であり、競争率も高まりつつあります。

人生の転機ともなる転職を後悔のないものにするためにも、転職サポートは「digireka!」へ是非おまかせください!

最新情報をチェックしよう!
>digireka(デジレカ)| デジタルマーケティング人材の為のメディア「digireka(デジレカ)」

digireka(デジレカ)| デジタルマーケティング人材の為のメディア「digireka(デジレカ)」

digireka(デジレカ)は、マーケティング企業出身者や広告代理店、デジタルマーケティング人材エージェント出身者等で組成された、デジタルマーケティング領域特化型の転職エージェントです。求職者様、企業様両面を同一担当者が担当しています。複数企業で中途人材採用を担っています。デジタルマーケティング業界についての深い理解と豊富な情報量が強みです。