オファーウォールとは、アフェリエイターが運営しているサイトやブログ、アプリで使えるポイントやコインを、報奨金として収益化する方法です。
オファーウォール型広告、ウォール型広告とも呼ばれています。主にアプリ内広告が半数を占めています。
アプリ内広告は、無料でインストールできるアプリを使っている際に表示されるため、スマホに特化した広告の表示の形式になっています。
オファーウォールは、アプリのメイン画面のデザイン性を損なわず、タップすると、ページが移動できるようになるというメリットがあります。そのデザインも、ユーザーの目が広告にいくようなものにしなければなりません。
さらに、アプリストアのように、一括でたくさんのアプリが宣伝できることもメリットの一つです。
広告を宣伝したい人にとっては、リテンション率(新規ユーザーの割合)の増加や、アプリ内の課金率も高まるというメリットがあります。
オファーウォールに向いているのは戦略ゲームやRPG、シューティングゲームなどのストラテジーゲームや中級者向けのゲームです。また、短い時間で遊べるカジュアルゲームや、ライフスタイルに関するアプリも、オファーウォールに向いています。
オファーウォールの広告はアプリが起動されている間、画面の上か下に表示されます。
画像をタップすることで、テキストや画像、動画など、全画面の表示として宣伝されます。
広告は、おすすめと書かれた広告で掲載されることが多いです。
ランキング形式でランダムに表示する形にすると、情報の鮮度やその広告が押される確率が上がります。
アプリだけでなく、ミニゲームやアンケートへの回答、動画の視聴など、さまざまな種類があります。
おすすめで表示されるアプリはCTR (クリックされた回数の割合)とCVR(サイトの成果になった割合)が上位であるものが多いです。
広告の範囲は自分で調整することができ、クライアントの要求に合わせ、そのアプリの種類に合わせた広告を選ぶことができます。
その大きさは一般的に300×50ピクセルです。
しかし、その広告がアプリの宣伝のみというデメリットがあります。
おすすめと書かれたアプリの中のどれかがタップし、そのアプリがインストールされなければ、金銭が入らないシステムが大半になっています。
また、現在はその需要が少ないため、広告を掲載してくれる人を探すことは難しいとされています。