株式会社モビリティーテクノロジーズってどんな会社?
株式会社Mobility Technologies(モビリティーテクノロジーズ)は日本最大のグループ売上高を誇るタクシー・ハイヤー会社「日本交通株式会社」の関連会社です。
日本初となるタクシー配車アプリ「GO」を配信、「移動で人を幸せに」のコンセプトを元に、移動手段をITを使って最適化を目指し様々な事業を展開する企業です。
2020年4月にJapanTaxi株式会社と、DeNAのタクシー配車アプリ『MOV』やAIを活用した事故削減サービス『DRIVE CHART』などが事業統合して誕生しました。
広告事業では、タクシーを広告媒体とした、大塚製薬との「ポカリタクシー」、サントリーとの「伊右衛門 おもてなしタクシー」を走らせるなどの取り組みを進めています。
株式会社モビリティーテクノロジーズの平均年収
株式会社モビリティーテクノロジーズの在籍年数に応じた平均年収は以下の通りとなります。
【株式会社モビリティーパートナーズ 在籍年数別平均年収】
在籍年数 | 平均年収 |
---|---|
〜3年 | 約680万円 |
3年〜5年 | 約650万円 |
5年〜 | 約650万円 |
全体平均 | 約660万円 |
(OpenWork 社員口コミ 参照)
全体の平均年収は約660万円となっており、給料の特徴は次の様なものがあります。
【株式会社モビリティーパートナーズ 給料の特徴】
・法定外45時間分の固定時間外手当を含む ・年俸制 ・2回/年の昇給制度 ・交通費別途支給 |
株式会社モビリティーテクノロジーズでは、社内で独自の評価制度を設けており、半期に一度昇給のチャンスがある様です。
以前は評価制度にブレがあり上司の意向に左右されていた様ですが、2020年以降から評価制度に改訂が入り正当性の高い評価が行われつつあります。
その為、給料は年齢・経験問わず実力に応じた額がもらえるので、入社3年未満でもプロダクトマネージャーを任された場合、年収800万円ほどになる例もあります。
では株式会社モビリティーパートナーズの平均年収を業界視点で見てみましょう。
業界平均と比較すると高め
以下の画像はdodaの調査による年齢ごとのIT業界の平均年収で、全体平均は男性で約522万円・女性で約424万円となります。
株式会社モビリティーテクノロジーズでは平均650万円となるため、業界平均よりはかなり高めの給料と言えるでしょう。
職種によって多少差異はありますが、年齢を問わず自身の実力で勝負したい方にはぴったりの企業です。
株式会社モビリティーテクノロジーズの評判
では株式会社モビリティーテクノロジーズの評判をOpenWorkでの口コミを参考に見ていきます。
総括すると、株式会社モビリティーパートナーズは統合したであるため発展途上な部分が多いですが、男女平等に実力が評価されやすい傾向です。
良い評判・悪い評判どちらもバランスよく投稿されていたので、人によって感じ方が分かれやすい企業だと考えられます。
では具体的な内容を紹介していきましょう。
悪い評判
悪い評判には以下の様な口コミが挙げられていました。
【株式会社モビリティーテクノロジーズ 悪い評判】
・組織・制度ともに発展途上な部分が多い ・キャリア形成がしづらい ・大手企業なので仕事量が膨大 |
株式会社モビリティーテクノロジーズは異なる企業文化を持つ2社が統合して事業を行っているため、発展途上な部分が多くそこに不満を持つ口コミが多くありました。
給料の評価制度はもちろん、仕事を進行していく上での方向性が毎回変わってしまうとなると社員としては対応に困る部分もあるでしょう。
さらに、人材・キャリア育成への力の入れ方は弱い様で配属された部署からの異動などはほとんどないため、目の前の仕事をこなしながら自身でスキルを増やしていく自発性が求められる様です。
そして大手企業なので案件も多く、同時進行で日々膨大なタスクをこなしていく必要があります。「数件を集中してやりたい」「同時進行が苦手」という方は、株式会社モビリティーテクノロジーズのやり方はマッチしない可能性があります。
良い評判
一方で以下の様な良い評判も複数挙げられていました。
【株式会社モビリティーテクノロジーズ 良い評判】
・新規事業の立ち上げが多く幅広い経験が詰める ・競合他社を意識せず働ける ・性別が関係なく実力世界 |
多かったのがやはり性別・年齢・経験が関係なく評価されているという口コミです。
特に性別に関して、IT業界は男性が多い傾向にある中で、「女性でも最前線で活躍できる」「子育てしながらリモートで働ける」「産休育休も取れた」などの口コミが多く、女性が働きやすい環境が整えられているような印象を受けました。
業界の特徴としてパソコン一台あれば場所を選ばない仕事内容もあるため、女性としてのライフステージを考えながら働くことができるのではないでしょうか。
女性で転職を検討している方には魅力的な条件です。
株式会社モビリティーテクノロジーズの選考を分析【難易度・傾向・ポイント】
最後は、株式会社モビリティーテクノロジーズの選考について分析していきましょう。
採用の傾向として、株式会社モビリティーテクノロジーズは退職者が多いため例年どの職種でも積極的に中途採用を行っています。
2023年度からは初の新卒採用にも乗り出し、まだまだ人材は充足していない様子で、転職の難易度はそこまで高くないのではと予想されます。
ではさらに詳しく【採用フロー・面接内容】の視点から詳しく分析していきましょう。
採用フローについて
株式会社モビリティーテクノロジーズの採用フローは次のステップで進められます。
- エントリー
- 書類選考
- 面接(2回〜4回)
- 結果
面接は直接・オンラインなど選考状況によって対応が変わり、管理職や責任のあるポジションの選考の場合、面接回数が3回以上に増えるのではと考えられます。
性格適正テストは選考内容が左右されることは少ないので、あまり緊張せずに解答しましょう。
。
中途半端な気持ちだと選考に身が入らないこともあるので、他社と比較しながら応募を決断するためのいい時間となりそうです。応募を検討中の方はカジュアル面談から初めてみるのも良いでしょう。
面接で意識したいポイント3つ
株式会社モビリティーテクノロジーズの中途採用の選考では、次のポイントを意識しながら面接に臨みましょう。
- 中途採用としての即戦力があるか
- 社風にあった人材か
- 募集要項を理解しているか
お話してきたように、株式会社モビリティーテクノロジーズは「実力主義」の傾向が強い企業です。実技テストも選考に導入していることから、面接では自分に即戦力としていかに価値があるかをアピールすることがポイントとなるでしょう。
まず書類選考を通過するために、職務経歴書はただ書くだけでなくプレゼン資料だと思いこれまでの経験を「わかりやすく・簡潔に」アピールすることが大切です。
面接では自身のアピールに加え、社員の年齢層や働く環境、企業の考え方が自身とマッチしていると面接官に思わせることを意識します。
そして当たり前ですが、応募した職種の雇用条件(給料や福利厚生など)は最低限理解しておきましょう。
株式会社モビリティーテクノロジーズへの転職はデジレカがおすすめ
株式会社モビリティーテクノロジーズへの転職を叶えたい場合、人気の業種でもあるため内定率アップのためにも転職エージェントの利用をおすすめします。
数ある転職エージェントの中でも、デジタルマーケティング業界に特化した「デジレカ」は、実際にマーケティングを経験しているコンサルタントからアドバイスを受けることが可能です。
【デジレカ で受けられる無料の転職サポート】
- 希望にあった求人紹介
- 現役マーケターからの書類添削
- 企業の採用傾向を踏まえた面接対策
- 入職手続き・企業への交渉
初回面談はオンライン・対面どちらでも可能のため、自分にあったものを選ぶことができます。
転職のプロからの専門的な意見を取り入れることで、即戦力を求めている株式会社モビリティーテクノロジーズの選考も内定率をアップを叶えましょう。
まとめ
今回は、株式会社モビリティーテクノロジーズの転職を検討している方へ、基本情報と対策をまとめました。
現在日本におけるIT業界の数は約43,000社にものぼり、転職先を選ぶにも一苦労です。
数ある企業の中から自分にあった転職先を選ぶことは非常に困難ですが、視野を広く持ち自身の条件を確立させた上で複数社比較してみましょう。
複数社比較するには求人を眺めているだけではなく、見学や説明会などまずは行動に移して情報を集めることが大切です。