動画広告の市場が成長しています。
動画広告の配信方法は、動画を視聴する前後に流れるものもあれば、ディスプレイ広告枠に動画広告を配信する場合もあります。
そこで本日は動画広告の一種、インストリーム広告についてまとめました。
インストリーム広告とはインターネット動画の再生前後や中間に差し込まれて再生される動画広告です。
インストリーム広告とは、youtubeを代表とするインターネット動画の再生前後や中間に差し込まれて再生される動画広告です。
インストリーム広告は動画を挿入されるタイミングによって
動画視聴前に再生される広告をプレロール広告(プレロール広告)
動画視聴中に再生される広告をミッドロール広告
動画視聴後に再生される広告をポストロール広告
に分類できます。
基本的に音声はデフォルトでONになっており、動画をスキップする事が出来るスキッパブル広告と、強制的に視聴させるノンスキッパブル広告があります。
一方で、ウェブサイトやアプリなど、動画コンテンツ以外に表示される動画広告フォーマットをアウトストリーム広告と言います。
混同しがちなインディスプレイ広告、TrueView広告の意味について
①TrueView広告
TrueView広告とは「Youtubeに掲載される動画広告」全般のことで、強みはユーザーの動画への興味・関心に応じて動画広告を配信出来ることです。
配信手法としては、検索連動型広告と同じように、検索ワードに応じて表示される動画広告や、動画を視聴する前後に表示させるインストリーム広告などがあります。クリック数や視聴数に応じて費用が発生する課金形式となっており、非常に費用対効果が高い動画広告メニューとして注目されています。
②インディスプレイ広告(インバナー広告)
インディスプレイ広告(インバナー広告)とは、バナー広告枠に動画広告を配信出来る広告です。
基本的に音声はデフォルトでOFFになっています。
インディスプレイ広告枠を持っている媒体の代表例はYoutubeです。
Youtubeは動画を視聴している際に表示されるインストリーム広告枠とバナー広告枠に掲載できるインディスプレイ広告の2つの枠を持っています。
Youtubeで動画を視聴している際、右側の関連動画の一番上に表示される動画広告がインディスプレイ広告になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
動画広告も徐々に主流になってきており、動画広告を配信出来るDSPも誕生しています。
広告を配信する代理店や広告主側も、ブランディングやレスポンス等、用途に応じて配信手法や配信フォーマットを変えていくことが今後重要になっていきそうです。