SNSやキュレーションメディアを見ている時にフィード内に掲載されているコンテンツと思ってクリックしたら実は広告だった、という体験をした事がある人もいるのではないでしょうか。
それこそがインフィード広告であり、スマホの普及と共に伸びてきたSNSやキュレーションメディアととても相性が良いです。
そこで今回インフィード広告についてまとめました。
インフィード広告とはSNSなどのコンテンツの間に表示される広告のこと
インフィード広告とは、SNSやモバイルサイトのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告です。
キュレーションメディア、SNS、ニュースアプリなど、フィード型のUI設計になっている媒体で利用されてます。
朝の出勤時間に、スマホ片手にLINEニュースやスマートニュースなどを閲覧されている方も多いのではないでしょうか?
これらのニュースアプリやSNSは、タイムラインとしてフィード型でコンテンツが表示されています。
そのコンテンツとコンテンツの間に自然に馴染む形で表出されているのがインフィード広告です。
記事を読むうちに自然と広告にも目が行くようにレイアウトされています。
その結果、コンテンツのユーザー体験を損なわない広告=広告効果も高い広告として、業界内でも盛り上がりを見せている広告商品です。
インフィード広告で効果を上げるポイント
①バナークリエイティブ
広告と思われないためにサイトのコンテンツとコンテンツの間にインフィード広告を挟んでいるので、クリエイティブに関しても掲載元のサイトやテイストに合わせて広告色を出来るだけ無くして出稿する事が重要です。
確認するポイントとしては、掲載元のコンテンツの見出し写真やコピーライティングの書き方などです。
普段のバナークリエイティブと雰囲気が変わり、本当に効果が良いか不安な場合はABテストも一緒に行ってみる事をおすすめします。
②飛び先のページ設定
インフィード広告をクリックした後のリンク先についても、どのようなページに飛ばすかによって、その後のCVに大きく影響します。
インフィード広告と相性が良いと言われているのは、クッションページである記事広告に遷移し、刈り取り用のLPに飛ばすパターンです。
ユーザーも広告とは思わずにバナーをクリックしているので、クリックした後のページで商品を強く訴求してしまうと離脱に繋がる可能性が高いです。
なので、まずはインフィード広告をクリックした後は記事広告に遷移し、商品についてじっくり知ってもらった後、刈り取り用のLPに飛ばすと良いでしょう。
③オファー
SNSやキュレーションメディアを閲覧するユーザーは通勤などのスキマ時間を有効に活用したい方が多いです。
なので、インフィード広告をクリックされた場合でも、通常のバナー広告からLPに飛んだユーザーに比べて購買にかける時間が少ない傾向にあります。
ユーザーが一番気にするところはやはり「商品価格」ですので、その少ない時間で商品を購入してもらうにはオファーも大事です。
インフィード広告で出稿する際はお試しのモニター品のような低単価のオファーで出稿してみる事をお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改善ポイントではその他、エントリーフォームの最適化やUIの改善などももちろん大事です。
エントリーフォームを最適化しただけで申込率が2倍に上がるような事例もあるので、どうすればお客様が買いやすくなるのか、を考えてUIなどの改善も視検討する事が重要です。
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