Twitter広告とはSNSとして国内外で広いシェアを持つTwitterが公式に提供している広告サービスです。世界に3億人以上、国内に5000万人以上のユーザーを持つTwitterは特に30代以下の若い世代による利用が盛んなのが特徴です。ユーザーが気軽にツイートによって口コミをする傾向が強く、情報が拡散しやすいことから話題性のある商品やサービス、あるいは広告を出すと高い波及効果を期待できます。
Twitter広告にはプロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3種類があります。いずれもTwitterのメイン画面に表示される広告ですが、表示される場所やユーザーが行えるアクションなどが異なっています。
プロモツイートはプロモーションというラベルが付く以外は基本的にツイートと同じ扱いになるのが特徴です。返信やいいねの機能も利用でき、リツイートも可能なので拡散効果を期待できます。タイムラインへの表示が中心になりますが、Twitterでの検索結果やアカウントのプロフィールになどにも表示されます。
プロモアカウントはおすすめユーザーとして、フォロワーではないユーザーにアプローチできる広告です。おすすめユーザーのセクションやフィード、検索結果に表示されます。
プロモトレンドは24時間にわたってトレンドリストや話題を検索タブの最上部に広告を表示できるのが特徴です。おすすめトレンドを利用しているTwitterユーザーは多いことからアプローチをしやすい広告です。
Twitter広告ではキャンペーンという形式で広告掲載を依頼します。キャンペーンの目的として以下の8種類から選択が可能で、広告表示の仕方や課金システム異なります。
・リーチ
・動画の再生数
・プレロール再生数
・アプリのインストール数
・ウェブサイトのクリック数
・エンゲージメント
・フォロワー数
・アプリのエンゲージメント数
Twitter広告では目的に応じてカードを作成することが求められる場合があります。カードはクリエイティブの利用のために必要なサービスです。画像を利用するにはウェブサイトカード、動画の利用にはビデオウェブサイトカード、アプリの登録にはイメージアプリカードまたはビデオアプリカードが必要です。
このようにTwitter広告では目的に応じたプロモーションを行える広告サービスです。直接のユーザーアプローチだけでなく、二次拡散を狙ったマーケティングでよく用いられています。