デジタルマーケティングを学ぶうえで、まだまだwebメディアで体系的に学べるサイトが少ない事から、書籍は有効な手段の一つです。本日は、デジタルマーケティング関連の本をジャンル別でまとめました。50冊をジャンル別にまとめた、完全保存版です。50冊をまとめている記事も少ない為、是非最後までご覧ください。
今回まとめているジャンルは下記です。
・デジタルマーケティング業界に興味を持ち始めた方へおすすめの本
・SEOを学びたい人におすすめの本
・Webディレクションを学びたい方へおすすめの本
・リスティング広告を学びたい方へおすすめの本
・SNSマーケティングを学びたい方へおすすめの本
・ダイレクトマーケティングを学びたい方へおすすめの本
・ブランドマーケティングを学びたい方へおすすめの本
・コンテンツマーケティングを学びたい方へおすすめの本
・Googleアナリティクスをマスターしたい方へおすすめの本
各画像をクリックいただけると、amazonの該当の本へ遷移します。興味を持っていただいた本は、是非一度読んでみてください。
そもそも、デジタルマーケティングとは?
デジタルマーケティングを一言で説明すると、オンライン上で行うマーケティング活動のことです。
マーケティングとは「企業が消費者に対して価値(商品の購入など)を提供するために行う取組み」です。
従来のマーケティングでは、TVCMや店舗へのプロモーション等、オフラインのチャネルを用いる方法が主流でしたが、インターネットの発展に伴い、現在はデジタルを活用したマーケティングが主流になっています。
従来のマーケティングにあたるオフラインマーケティングとデジタルマーケティングの決定的な違いは、”データ”の有無です。
オフラインのマーケティングでは、データ収集のためにアンケート調査等を行いますが、データ総数も少なく、また収集にも手間がかかる為、あくまで傾向を把握するにとどまっていました。
一方デジタルマーケティングは、インターネットから膨大な”データ”を取得出来る点が特徴です。
例えば、インターネット上で広告配信を行う際、「サイト閲覧履歴」というデータを活用すれば、自社の商品やサービスのペルソナに近い行動をとっているユーザーにアプローチすることが可能です。
一人一人に異なったアプローチが可能なので、オフラインマーケティングに比べて効果が高い傾向にあります。
また、オフラインのデータをオンラインプロモーションに活用できることも特徴の一つです。
IC定期券、コンビニのポイントカードの登場により、私たちの生活は非常に便利なものになりました。
その裏で、購買データや乗車履歴は全てデータとして蓄積され、そのデータをもとに、SNSを用いたプロモーションや広告配信が行われています。
オフライン・オンライン問わず、蓄積された膨大なデータを分析し、次のアクションに移せる点がデジタルマーケティングの醍醐味です。
デジタルマーケティング業界に興味を持ち始めた方へおすすめの本
デジタルマーケティングの教科書
「そもそもデジタルマーケティングとは何か知りたい」、「具体的に何をやっているか分からない」という方向けの本です。
MBAの講義で取り扱われてきたような従来型のマーケティングが、デジタルシフトによって発展する過程を企業名や施策を交えて紹介しています。
アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南
関連リンク:アドテクノロジーとは
インターネ―ネット広告技術であるアドテクノロジーについて、詳しく解説しています。
著者は個人で「Digital Marketing Lab」というサイトを運営し、リサーチ会社マクロミルに勤務する廣瀬信輔氏です。
広告出稿を検討する企業担当者はもちろん、デジタル分野へ新規参入を考えている代理店担当者、さらには経営学/経済学を学ぶ大学生など、デジタルマーケティングに興味を持つ幅広い方へオススメできる一冊です。
ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで
DSPやRTB、SSPなどのキーワード解説だけでなく、アトリビューションの概念まで幅広く解説しています。
また、デジタル時代のキャリアについても詳しく説明しているので、キャリアステップも踏まえて、デジタルマーケティング業界に興味がある方へオススメの一冊です。
データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標
AmazonのCEOジェフペゾスが絶賛するデジタルマーケティング本であり、Amazonの社員は必読みたいです。
本書では、ビッグデータというバズワードが流行したにも関わらず、ほとんどの企業がデータをうまく活用出来ていないことを問題視しています。
その上で、マーケティングの意思決定をデータによって導き出すことの重要性が書かれています。
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
本書はWeb上で連載され、人気を博したコンテンツを書籍化したものです。
「ボーン・片桐」と呼ばれる架空のマーケターが、あらすじをもとに活躍するストーリーを通じて、マーケティングのノウハウを学べます。
内容はWebマーケティングを中心に、SEO対策、SNS等についても書かれています。
企業でデジタルマーケターを目指す方から、個人でサイト制作等に携わる方にも幅広く対応できる内容です。
SEOを学びたい人におすすめの本
関連リンク:SEOとは
いちばんやさしい新しいSEOの教本
経験豊富な講師陣がセミナー形式で、初心者向けに解説しています。
9つに分かれたチャプターで構成されており、SEOの実践ですぐに使用可能なコンテンツも用意しています。
企業のWeb担当者になったばかりの人や、個人でサイトやブログを運営している人など、はじめてSEOを学ぶ人にぴったりの教科書です。
スピードマスター 1時間でわかる SEO対策
本書は現在通用するSEO対策のノウハウのみを凝縮し、1時間で読みきれるコンパクトな内容にまとめられています。
コンパクトに収まっていますが、全く不足を感じないほど濃い内容になっています。
忙しい中でWebマーケティングを学びたい人にはオススメの1冊です。
10年つかえるSEOの教科書
本書はその名の通り、「おそらく今後も変わらないSEOの基本」をテーマに執筆されています。
「SEOに注力する理由」や「検索エンジンとは」といった、今後も変わらない“考え方”をおさえることで、目まぐるしく変わるトレンドに左右されない本質的な知識が身につきます。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
沈黙のWebマーケティングの続編です。
前回作では、Webマーケティングのノウハウについてが主たる内容でしたが、本書はSEOを意識したライティングについてまとめています。
LINEのやり取りのようにチャット形式で話が進みますので、読書が苦手な方でもさくさくと読み進めることが出来ます。
成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座
アンドバリュー株式会社の代表取締役である鈴木良治氏による著書です。
主にSEO対策の初心者から中級者向けに、サイトの作成環境の選択から設計、スマホ対応、Search Consoleによる運営管理、ペナルティ対策など幅広い分野を網羅しているので、上級者の知識整理にも役立ちます。
無料で使える便利なツールも紹介されています。
これからはじめる SEO内部対策の教科書
本書ではSEOの「内部対策」に関する知識を学べます。
SEO対策としてコンテンツの質を重視しているが、HTMLコードの質は重視していない、という方に是非読んでほしい一冊です。
「必要最低限のSEO対策」としてのコンテンツの内部施策に拘り、HTMLコードの見直しを徹底的に行うための書籍です。
Webディレクションを学びたい方へおすすめの本
だから、Webディレクターはやめられない―できるWebディレクターの成功戦略
ディレクターとして、プロジェクトに関わるメンバーをうまくコントロールし、完成まで導く難しさと達成感についてまとめている一冊です。
本書の目的としては、これからWebディレクターを目指す方に対してやりがいを伝えることにありますが、「今より仕事を効率よく進めたい」と思っている方にもオススメできる本です。
第一線のプロがホンネで教える 超実践的 Webディレクターの教科書
日本ディレクション協会の会長である、中村健太氏によって書かれた本です。
日々の仕事から生み出された工夫や考え方、Tipsが詰まっています。
ディレクターはもちろん、デザイナーでもエンジニアでも、”ディレクション”に携わるすべての人に見てほしい、という想いから生まれた一冊です。
「超実践的」と書いてあるように、実務向けのノウハウが紹介されています。
現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2
本書ではディレクションにとどまらず、制作、企画、設計、プロジェクト管理、運用など、Webサイトをデザインする上で必要な知識を広く学ぶことが出来ます。
ディレクションを含めた、Webデザインの全体感を把握したいという方にオススメの一冊です。
Webディレクションの新・標準ルール 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
Webサイトのディレクションに関する最新のトピックやノウハウを解説した書籍です。
Web制作における「ワークフローとマネジメント手法の変化」を下敷きにしながら、「企画」「設計」「制作・進行管理」「運用・改善」のフェーズに沿って、
各フェーズ毎に必ず知っておきたい内容を掲載しています。
ディレクションを行う方のみならず、自社サイトを運営するWebマスターの方など、Webを用いたプロジェクトに関わるすべての方に参考になる一冊です。
Webディレクション標準スキル152 企画・提案からプロジェクト管理、運用まで
企画、提案、設計、制作指示、プロジェクト管理の基本から、スマホ対応、HTML5まで、Webディレクションの現場に必要な知識を網羅した一冊です。
1つのスキルを、見開き1ページを使ってきれいにまとめています。タイトル通りスキルは152個に分野分けされて書かれています。
リスティング広告を学びたい方へおすすめの本
関連リンク:リスティング広告とは
新版 リスティング広告 成功の法則
前書にあたる「リスティング広告 成功の法則」から三年後、全面的に内容をリニューアルした改訂版です。
本書は、アナグラム株式会社の代表取締役である阿部圭司氏が、リスティング広告に携わる人に向けて、その本質を伝えるために記した本です。
リスティング広告の基本から、リマーケティング広告の活用、ディスプレイ広告まで幅広く紹介しています。
いちばんやさしいリスティング広告の教本 人気講師が教える利益を生むネット広告の作り方 「いちばんやさしい教本」シリーズ
本書はタイトルの通り、ビギナー向けの内容になっており、クリック単価やコンバージョンなどの専門用語やその仕組みを、図を交えて解説しています。
どんなキーワードを選んで、どんな広告文を作って、いくら予算を用意して、いくらで入札すればいいのか?結果をどう読み解いて、どう改善すればいいのか?など、リスティング広告を運用する上で必要になる基本的な考え方を学ぶことが出来ます。
最速で成果を出すリスティング広告の教科書 ~Google AdWords&Yahoo!プロモーション広告両対応
手っ取り早く集客したいWeb担当者に向けた一冊です。
基礎知識から、費用対効果の高め方、知っておくと便利な機能やリマーケティング広告まで、リスティング広告で成果を出すための売上直結の最短ルートを紹介しています。
広告出稿のノウハウを簡潔かつ分かりやすくまとめているので、すぐに実践出来ることもポイントです。
運用型広告 プロの思考回路 AdWords/Yahoo!/Facebook広告の効果を最大化するベストプラクティス (WEB PROFESSIONAL)
「リスティング広告 プロの思考回路」に続く続編です。
リスティング広告のコンサルに携わった経験から、事例を交えて必要な知識をまとめています。
よりスキルアップを求めている中級者・上級者向けの内容になっています。その為、ビギナー向けの基本用語解説などは含まれていません。
新版 SEM:リスティング広告 Googleアドワーズ&Yahoo!リスティング広告対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。
本書は2008年に発行したロングセラー、『SEM:検索連動型キーワード広告 Googleアドワーズ&Overtureスポンサードサーチ対応』のリニューアル版です。
初心者が読み始める本としてはピッタリの一冊です。
この一冊を読めば、現場の担当者に必要とされる実践的な「考え方」と「知識」が身につきます。
なぜ8割の企業がリスティング広告で失敗するのか?
時代に左右されないネット集客の本質的な攻略法をまとめています。
スタートアップフェーズの企業はもちろん、会社の規模を問わずWebマーケティングに関わる人なら知っておきたいノウハウを紹介しています。
タイトル通りですが、初心者が陥りやすい失敗例を解説している点もポイントです。
SNSマーケティングを学びたい方へおすすめの本
関連リンク:SMM(ソーシャルメディアマーケティング)とは
SNSマーケティングのやさしい教科書。 Facebook・Twitter・Instagramーつながりでビジネスを加速する技術
本書では、SNSにおけるフォロワーの増やし方、その後の活用法等、SNSマーケティングの具体的な実践方法を解説しています。
ソーシャルマーケティングの効果を上げたいと考えている企業や一般の方に向けて、「SNSマーケティングとはなにか」、「どのように運用していったら効果を上げられるか」についてまとめています。
Facebook、Twitter、Instagramだけでなく、YouTube、LINE@、Pinterest、Snapchat等、新旧のSNSも含めて解説しているので、幅広くSNSに詳しくなりたい方へピッタリの一冊です。
デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール(MarkeZine BOOKS)
SNSマーケティングをやさしく、あたらしく、つかえる、切り口で丁寧に解説しています。
「SNSのチャネル毎の使い分けを知りたい」「データを正しく集めたい」、「企業の最新事例を知りたい」といった悩みをお持ちの方に最適な一冊です。
できる100の新法則 Instagram マーケティング 写真1枚で「欲しい」を引き出す技術
Twitterを超える世界4億ものユーザーが利用し、急成長を遂げているInstagram(インスタグラム)。
本書では従来のSNSとは異なる文化を持つInstagramのユーザーについて理解し、ブランディングやマーケティングに役立てるノウハウを解説しています。
いちばんやさしいInstagramマーケティングの教本 人気講師が教える「魅せるマーケ」勝利の法則 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
本書では、あらゆる業種で使えるInstagramマーケティングの戦略・施策をまとめています。
自社のファンを増やし、認知の向上や販売促進を狙う方法について解説しています。
これからInstagramを始めるマーケターの方や、結果が出ずに悩んでいる方にオススメの一冊です。
Facebookマーケティング [ビジテク] 価値ある「いいね!」を集める心得と手法
本書では、Facebookマーケティングの中でも重要な「投稿テクニック」を中心に解説しています。
「1カ月目」「2カ月目」「3カ月目」と、時間軸に沿って解説している点もポイントです。
企業規模、知識レベルを問わず、全ての企業の「Facebookページ担当者」に見てほしい一冊に仕上がっています。
Twitter カンバセーション・マーケティング–ビジネスを成功に導く“会話”の正体
セブン-イレブン、コカ・コーラ、スターバックスなど、有名企業の事例を紹介しながら、Twitterを用いたマーケティング手法について解説しています。
企業の方が日々頭を悩ませている「ツイッターをどのようにマーケティングに活用すべきなのか」と言う問いかけに対し、小手先のテクニックやノウハウではなく、マーケティングの観点から深く解説しています。
ダイレクトマーケティングを学びたい方へおすすめの本
関連リンク:レスポンス広告とは
費用対効果が見える広告~レスポンス広告のすべて
本書は、消費者からの直接販売反応をねらうダイレクトマーケティングの中でも「レスポンス広告」にフォーカスした初のマニュアル本です。
ダイレクトマーケティングと相性が良いとされている、新聞・チラシだけでなく、Web領域も含め、レスポンス広告の「成功法則」を体系的にまとめています。
稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41
マーケティング業界で有名な神田昌典氏の新書です。
Amazonランキング大賞 2016上半期「ビジネス・経済」ベスト10入りを果たしています。
セールスライティングにおいて鉄板のテクニックである、「PASONAの法則」を現代版にアレンジした「新・PASONAの法則」と売れる公式41を惜しみなく公開しています。
神田氏は他にも『もっとあなたの会社が90日で儲かる!』など有名なタイトルも出版しており、ダイレクトレスポンスを語る上では外せない人物の一人です。
<ネット広告&通販の第一人者が明かす>100%確実に売上がアップする最強の仕組み
やずや・味の素・エーザイ・花王、等のコンサルティングを手掛けた、株式会社売れるネット広告社の代表である加藤公一レオ氏の著書です。
「本書のノウハウをあなたがしっかり実践すると、100%確実にネット広告の費用対効果が上がる! 」と豪語しているように、至るところに売り上げがあがるノウハウが詰まっています。
究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル
ダイレクトマーケティングにおける世界的権威であるダン・ケネディの著書です。
セールスレターの作成、その伝え方、ターゲット選定、宣伝・販売方法までを体系的に学ぶことが出来ます。
究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
こちらも同じくダン・ケネディの書籍です。
『究極のセールスレター』は全米中のダイレクト・マーケティングにかかわる人々が必ずと言っていいほど参考にするバイブルです。
『稼ぐ言葉の法則』で紹介した神田昌典氏が監訳したことにより、日本語版が発売されました。
小手先のテクニックだけを示すノウハウ本も多い中、具体的な手法も交えて紹介しています。
ブランドマーケティングを学びたい方へおすすめの本
関連リンク:ブランディング広告とは
デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール
本書は、「ブランドとは?」「ブランド戦略とは?」について丁寧に解説しています。
ビギナーや、ブランディングについて学び直したいと考えている人にぴったりの一冊です。
この時代にふさわしいブランド戦略の基礎と顧客体験の考え方について、具体例を出しながら解説している点がポイントです。
ブランド戦略論
本書は、ブランド戦略全体を理論、戦略、実践、事例を用いて包括的にまとめている本です。
事例を交えて解説しており、ビジネスパーソンやマーケターのバイブルとなりえる一冊です。
特定のメディアに対するノウハウではなく、ブランドマーケティングそのものについて体系的にまとめています。
ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す
ブランディングについて、気軽に読めてわかりやすい内容になっています。
具体的な例も多いので、これからブランドマーケターを目指す人や、ブランディング戦略を独自で学んでみたい方にオススメの一冊です。
ブランド戦略【実践】講座
本書では、ブランド構築に関わる要素を11個の項目に分けて解説しています。
1つの項目につき1つ以上の「エクササイズ」(読者への問いかけ・質問)を掲載しており、その問いに答えることで、より理解を深めることが出来ます。
大企業のみならず中小企業のブランドマーケティング担当の方にピッタリな一冊です。
小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書
ブランディングと言うと、大企業が莫大な予算を使って行っているイメージが強いと思います。
本書は、規模も予算も歴史もない中小企業や地域産業のために、実例を交えながらブランド戦略について詳しくまとめています。
マーケティング初心者でも分かりやすい内容になっているので、はじめてブランディングを学ぶ方にも読みやすい内容です。
コンテンツマーケティングを学びたい方へおすすめの本
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り 「いちばんやさしい教本」シリーズ
「いちばんやさしい」シリーズです。
最新のコンテンツマーケティングの実践方法を、「絶対に挫折しない」というコンセプトのもとに解説しています。
コンテンツマーケティングに携わり始めたビギナーの方や、広告を用いた集客にお悩みの方に最適な一冊です。
Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書
コンテンツマーケティングに必要な、コンテンツ制作・拡散・チューニングにおける具体的なノウハウを解説しています。
図を用いて説明しているので、初心者の方でも非常に分かりやすい内容になっています。
実務に便利なチェックシートもダウンロード可能です。
商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる
本書では、コンテンツマーケティングを、「売り込みとわかるような宣伝をせず、見込み客に見つけてもらうマーケティング手法」と定義しています。
企業の事例を交えながらコンテンツマーケティングの全貌を分かりやすく解説しています。
専門書を読み始める前の入門書として最適な一冊です。
コンテンツマーケティングの教科書
コンテンツマーケティングに取り組み始めたビギナーや、実際の運用方法に悩んでいる中級者に対して、コンテンツマーケティングの概念から作業方法までをまとめています。
企業事例も豊富に盛り混んでいます。
コンテンツマーケティングが生まれた背景についても詳しく説明しているので、より本質的な理解を深めることが出来ます。
ユーザーと「両想い」になるための愛されるWebコンテンツの作り方 ~実践的コンテンツマーケティング集中講座~
小手先のテクニックでは消費者に振り向いてもらえないこの時代において、コンテンツを通してファンになってもらう事は非常に重要です。
本書ではコンテンツマーケティングを本質から見直し、ファンになってもらう為の施策やノウハウを解説しています。
Googleアナリティクスをマスターしたい方へおすすめの本
「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本
本書はアナリティクスにおけるノウハウだけでなく、データ分析からどのようなデータを読み取ればいいのか?、分析結果に応じた次のアクションなど、一見すると容易に見えますが、実は奥が深くて難しい内容を詳しく解説しています。
自分ひとりでは気付きにくい、サイト分析・改善のための考え方を網羅的に学べる一冊になっています。
Google アナリティクス 実践Webサイト分析入門 ユニバーサルアナリティクス対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。
本書は大きく2つに分かれて構成されており、Googleアナリティクスとアクセス解析について書かれています。
数値の見方、データを見る順番、仮説検証方法など、分析の考え方の本質を学べます。
「データを見ているだけ」の状態から抜け出したいWeb担当者におすすめの一冊です。
できる逆引き Googleアナリティクス Web解析の現場で使える実践ワザ240 ユニバーサルアナリティクス&Googleタグマネージャ対応
本書は、具体的な事例などを実際の管理画面や図を用いて解説しており、分かりやすい内容でまとめられています。
また、逆引き検索が出来る点がポイントです。
逆引き検索によりやりたいことを簡単に探すことが出来るので、仕事中サッと開けるようにしておくと非常に便利です。
Googleアナリティクス アクセス解析完全ガイド ユニバーサルアナリティクス対応版
Googleアナリティクスを用いた分析テクニックを、どんな方でも実践出来るように分かりやすく解説しています。
アクセス解析の内容のみではなく、実践的な内容も盛り込まれているので、本書を読んだ後すぐに実行へ移すことが出来ます。
現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 ~Googleアナリティクスと、その他ツールを使った実践的ノウハウ~
ウェブアナリストとしてリクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパン等で勤務後、独立された小川卓氏が執筆しています。
本書は4章で構成されており、データの見方から成果を出すためのプロセスまでを分かりやすくまとめています。
ビギナーの方やGoogleアナリティクスの全体像を把握したい方にオススメの一冊です。
新しいアナリティクスの教科書 データと経営を結び付けるWeb解析の進化したステージ[アナリティクス アソシエーション公式テキスト] (a2i BOOKS)
「データ分析に取り組んでいるのになぜ成果が出せないのか?」という問いに答えるための書籍です。
効果改善のノウハウはもちろんですが、分析チームが陥りがちな失敗(分析自体が目的化する)についても解説されています。
効果的なサイトの改善方法を模索しているWeb担当者にオススメの一冊です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上記でまとめているように、「デジタルマーケティング」と言っても、様々な領域が存在します。
企業の規模やマーケティングチームの構成によってそこで働くweb担当者に必要なスキルも異なります。
自分の役割に必要なスキル習得を目指すうえで、是非本記事で紹介した書籍を参考にしてみてください。
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