今回は株式会社ラーニングエージェンシーの転職情報についてご紹介していきます。
株式会社ラーニングエージェンシーってどんな会社？
株式会社ラーニングエージェンシーは、2019年に大手である「デロイトトーマツグループ」から独立し、トーマツイノベーション株式会社から社名を改め株式会社ラーニングエージェンシーとして創業した企業です。
| 【デロイトトーマツグループって？】 ４大会計事務所と言われる「有限監査法人トーマツ」を経営しているグループで、監査以外にも保証業務・リスクアドバイザリー・コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリ・税務・法務の事業を広く行う、大手ビジネスプロフェッショナルグループです。 |
そんな株式会社ラーニングエージェンシーの企業情報は以下になります。
【株式会社ラーニングエージェンシー 企業情報】
| 会社名 | 株式会社ラーニングエージェンシ |
| 代表者 | 代表取締役社長 眞﨑 大輔 |
| 設立 | 2006年2月 |
| 従業員数 | 221名 |
| 本社 | 東京都千代田区 |
| 事業内容 | 人材育成支援サービス経営支援サービス研修サービス |
様々な事業の中でも特に人材育成事業に力を入れており、独自のプログラムとして2017年に受講者数200万人をを誇る定額制集合研修サービス「Biz CAMPUS Basic」やモバイル端末でビジネススキル学習ができるアプリを展開しています。
大手企業であるトーマツグループのノウハウを感じながら、人材育成サービス分野にて自身のスキルアップを図りたい方には株式会社ラーニングエージェンシーをおすすめします。
では平均年収や待遇、採用フローはどうなっているのか詳しく解説していきましょう。
株式会社ラーニングエージェンシーの平均年収
まずopenworkの回答者による株式会社ラーニングエージェンシーの平均年収は、566万円となります。
研修サービス事業の平均年収は408万円（マイナビエージェント 参照）となるので、平均よりは高めの水準であることがわかります。
さらに年収範囲は最大で860万円までの回答があるので、伸び代も十分に感じられる待遇でしょう。
株式会社ラーニングエージェンシーの給料形態は、年俸制で年俸を14分割し12分割分を月々の固定給与・2分割分を通常賞与として支給・月額には固定残業代込み・業績により業績連動賞与が別途発生します。
能力や成果によった昇給制度もあるようなので、転職で年収アップを目指している方にもぴったりの企業でだと考えられます。
株式会社ラーニングエージェンシーの評判
では次は株式会社ラーニングエージェンシーの評判をopenworkを参考に見ていきましょう。
在職者・対象者の評判を総括すると、デロイトグループからの脱退によるメリットデメリットを感じ、評価をつけた方は多かったようです。
その他にはコロナ禍の影響や、福利厚生に関する評判が多くありました。では内容を詳しくみていきましょう。
悪い評判
【株式会社ラーニングエージェンシー 悪い評判】
| ・経験が無い研修講師の業務を振られることがある ・デロイトブランドが無くなり人材確保が難しくなっている ・コロナ禍で動画配信が増え、競合他社が増加しており不安 ・講師と営業の同時進行が負担になる |
悪い評判として多かったのが「営業職と講師業務の掛け持ち」についての内容でした。
講師業務は機会的に割り振られるため、経験のない内容だと一から勉強する必要があるので時間外業務として負担に感じる人も多いようです。
さらに営業職として入職したのに講師業務もあるため、仕事内容とのギャップに困るケースもあるようです。しかしこれは入職前にしっかりとリサーチを行うことでリスクヘッジできます。
他に悪い評判として多いのは「コロナ禍で動画配信サービスが増えたことで競合他社が増え不安を感じる」という内容もありました。
しかし株式会社ラーニングエージェンシーは研修内容自体が独自の内容であることに強みを持っています。
教育研修サービスを行う企業はこれまでも多くあったはずで、約15年間の経歴は少しライバル企業が増えた程度で影響が出ることは少ないでしょう。
良い評判
【株式会社ラーニングエージェンシー 良い評判】
| ・業務内容にしているだけあり、研修制度は整っている ・連休が取りやすい ・年間休日が多い福利厚生が充実している ・女性社員が年々増加し、部門によっては働くママも増加しつつある |
良い評判として多かったのは「研修制度」についてです。
株式会社ラーニングエージェンシーは人事研修プログラムをサービスにしているだけあり、未経験者の指導ブログラムはもちろん在職者も指導する姿勢が当たり前となっているようです。自身のスキルを伸ばしたい・人の育成が好きな方はやりがいのを感じる環境と言えるでしょう。
また休日については、忙しいとされる営業・コンサルタント職でも、GW・お盆・年末年始でもしっかりと連休を取れるようで、オンオフの切り替えができる環境が高評価でした。
株式会社ラーニングエージェンシーの転職の難易度
求人数や応募内容から考察すると、ラーニングエージェンシーの転職難易度はそこまで高くありません。
新卒・中途採用どちらも幅広い職種の求人を掲載・オンライン説明会なども開催されていることから募集枠は多数あることがわかります。さらにデロイトグループからの脱退で人材確保難になっていることから、応募人数も以前よりは減少しているのではと予想されます。
募集枠に対しての応募人数が少なければ内定率は自然と上がるため、株式会社ラーニングエージェンシーへの転職はまさに今がチャンスと言えるでしょう。
では、採用フローと転職のポイントを詳しくみていきましょう。
採用フロー
株式会社ラーニングエージェンシーの採用フローは以下の内容です。
- 書類選考
- 1次〜3次面接
- 最終面接
新卒採用の場合は4次まで面接が開催されているようですが、中途採用の場合、多くても3次面接までとなるでしょう。オンライン面接の開催の情報は無いので、対面での面接が予想されます。
転職のポイント
株式会社ラーニングエージェンシーは「人柄を重視しやすい選考」です。
中途採用であればもちろん即戦力としての活躍が期待されるので、書類では「基本的なスキルのアピール」、面接では「人柄のアピール」を重視して選考に臨むと良いでしょう。
志望理由は「なぜ人材育成業でこの企業を選んだ」かを明確にしておくこともポイントです。
面接の雰囲気は和やかな場合が多く、面接者の考えや話を聞いてもらいやすい雰囲気のため、緊張せずに臨めばしっかりとアピールできる時間は確保できると考えられます。
注意点として、株式会社ラーニングエージェンシーは独立してあまり年数が経っていないので中途選考は特に情報が少なく事前対策が難しい企業です。
企業の下調べなしに面接に臨むと内定がもらえたとしても入職後のギャップに悩むなどのリスクもあるため、リサーチは念入りに行いましょう。
情報量が少ない企業を狙う場合は、転職のプロである転職エージェントをうまく活用することをおすすめします。
株式会社ングエージェンシーの転職にはdigireka(デジレカ)がおすすめ
数ある転職エージェントの中でも、デジタルマーケティング業界に特化した「digireka」は、実際にマーケティングを経験しているコンサルタントからアドバイスを受けることが可能です。
【digireka(デジレカ) で受けられる無料の転職サポート】
- 希望にあった求人紹介
- 現役マーケターからの書類添削
- 企業の採用傾向を踏まえた面接対策
- 入職手続き・企業への交渉
初回面談はオンライン・対面どちらでも可能のため、自分にあったものを選ぶことができます。
情報が少ないラーニングエージェンシーの転職も安心して任せることができます。
まとめ
今回は株式会社ラーニングエージェンシーの転職情報についてでした。
株式会社ラーニングエージェンシーは現在積極的に採用活動を行っており、中途入職を狙うならまさに今がチャンスの企業と言えるでしょう。
研修サービスを売りにしている企業だけあり、社内の教育制度は整っているため、もっと自身のスキルを伸ばしたい・自分も指導能力をつけたいという方にはピッタリの企業です。
また、福利厚生も整っているため、出産後も仕事を頑張りたい女性の方も、ライフワークバランスを重視して働くことができるでしょう。
ただし公になっている転職情報が少ないため、内定率をアップさせるためにも転職エージェントの利用は必須です。
転職のプロであるエージェントをうまく活用し、理想の転職を叶えましょう。
| 【参考サイト】 「株式会社ラーニングエージェンシー 公式HP」 「openwork 株式会社ラーニングエージェンシー」 「マイナビエージェント 業種別年収ランキング」 |