【中途採用向け】ITベンチャー企業8選!おすすめ転職方法もご紹介

日本国内の情報通信業は約6000社にものぼり年々増加の一途をたどっています。そしてそこに含まれるベンチャー企業の割合も、その限りではありません。

「ベンチャー企業でやりがいをもって働きたい」

「若いうちに活躍すると役員のポストを狙えるかも」

ベンチャー企業は業務内容や方針が発展途上な反面、頑張りが反映されやすく柔軟な社風であることが特徴です。転職先にベンチャー企業を視野に入れる方は、そういった点を期待する方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなITベンチャー企業への転職を狙う方のために

  • ベンチャー企業の定義
  • おすすめITベンチャー企業
  • ITベンチャー企業への転職成功方法

をご紹介していきます。

転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

【まずはじめに】ベンチャー企業ってどんな会社?

定められた条件はない

そもそもベンチャー企業とは和製英語であり、ビジネスの場では広義の意味で使用されています。

しかし「この要件を満たすとベンチャー企業である」という要件などは特に決められておらず、次のいくつかの特徴が見られるとベンチャー企業と呼ばれる風潮にあります。

ありがちな特徴5つ

ベンチャー企業にありがちな特徴としては

  • 投資機関からの援助を受けている
  • 新規性が高い事業内容
  • 在籍社員の平均年齢が若い
  • 柔軟な社風
  • 成長思考が強く事業内容も発展途上

この様なものが見られます。

昨今ベンチャー企業の増加は右肩上がりとなりますが、新しい技術が常に刷新し続けるIT業界は特にベンチャー企業の進出が多い傾向にあります。

よく類語として「スタートアップ」が挙げられますが、似ているようで全く異なるものなので違いを理解しておきましょう。

【スタートアップとは?】
アメリカで発祥した言葉であり、設立年数は問わず新しいビジネスモデルで革新的な成長を遂げることが期待されている企業。Google・Amazon・Facebookなどもこれに含まれる。
日本ではの企業数約13万社あるのに対しスタートアップは約1,800社という限られた企業のことを指す。

投資機関からの援助を受けているという条件は分かりにくいですが、その他の特徴は企業ホームページの会社概要や特徴を見るとわかるものがほとんです。

ベンチャー企業と判断する方法としてまずは上記の特徴が当てはまるかどうか調べてみましょう。

おすすめIT業界ベンチャー企業8社!

では、ITベンチャー企業でおすすめ10社をご紹介していきます。

株式会社サイバーエージェント

会社名株式会社サイバーエージェント
設立1998年
本社東京都渋谷区
事業内容メディア事業
インターネット広告代理事業
ゲーム事業
投資育成事業

(引用:株式会社サイバーエージェント 公式HP

IT業界最大手と言っても過言ではないサイバーエージェント。AmebaTVやCygamesなどを子会社にも持ち、業界に携わることがない方でも知られているビックネーム企業です。

投資育成事業会社としても幅広い活動を行っているため、設立当時から純利益が赤字続きでしたが2021年度にようやく黒字回復となりこれから更なる成長が期待できます。

従業員数も5000人越えであるため、様々な経験を持つ社員とのふれあいで自身の能力を飛躍させることも可能な期待値の大きい企業です。平均年収も高基準なので新卒社員の入社先としても人気があります。

LINE株式会社

会社名LINE株式会社
設立2000年
本社東京都新宿区
事業内容インターネット関連事業
ウェブサービス事業

(引用:LINE株式会社 公式HP)

LINE株式会社は韓国の企業である「ネイバー」の子会社であり、2019年にはYahooの親会社である「Zホールディングス」と経営統合されています。昨年12月に上場廃止となっていますが、これは親会社統合の影響が大きいと考えられるため、経営不振などの理由ではありません。

社員の平均年齢が35歳と若く、社内カフェやマッサージなど独自の福利厚生が特徴的です。給料も優秀者にはインセンティブが発生する様なので、頑張りを目に見えて表したいという方にはピッタリな企業でしょう。

グリー株式会社

会社名グリー株式会社
設立2004年12月7日
本社東京都港区
事業内容ゲーム・アニメ事業
メタバース事業
コマース事業
DX事業
マンガ事業
投資・インキュベーション事業

(引用:グリー株式会社 公式HP

グリー株式会社はソーシャル・ネットワーキング・サービス の「GREE」を運営している企業で、2022年には子会社であるDADAN株式会社を設立し、漫画事業への参入も初めました。

ゲームやアニメ事業を主軸としながら、今後更なる事業展開が期待できるため、新規事業などの立ち上げに携わりたいという方はグリー株式会社を是非検討してみましょう。

働きやすさとしても「最新モバイルデバイス購入補助」など、社員が新しく最新モバイルデバイスを購入した際に費用の9割を補助してくれる独自の福利厚生があるため、充実した環境で従事することができます。

Sansan株式会社 

会社名Sansan株式会社
設立2007年
本社東京都渋谷区
事業内容クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売

Sansan株式会社と言えば名刺管理アプリ「Sansan」を提供しており、法人・個人共に名刺管理サービスの先駆者であり最大手の企業です。

Sansan株式会社は国内だけにとどまらず海外への展開を推進中のため、海外を舞台に活躍していきたい・IT業界でグローバルな事業に携わりたい方はSansan株式会社を視野に入れることをおすすめします。

平均年収は標準値ですが実力主義の風評があるため、スキルよっては年収アップも叶えられるでしょう。その他福利厚生も手厚いため、待遇面を下げずに転職を叶えられる職場です。

株式会社ラクス

会社名株式会社ラクス
設立2000年
本社東京都渋谷区
事業内容クラウド事業
IT人材事業

(引用:株式会社ラクス 公式HP

株式会社ラクスはクラウド事業と中心とする2000年に設立されたIT企業であり、精算アプリの「楽楽精算」は国内シェア率No. 1を誇ります。SaaSのストック型ビジネスを行う企業の中では安定性も高く定評のある企業と言えるでしょう。

昨今はテレワークの影響により2021年から2022年の売り上げ高は右肩上がりであるため、人材確保のための採用枠増加も期待でき、転職するなら今が最適と言えるのではないでしょうか。

株式会社じげん

会社名株式会社じげん
設立2006年
本社東京都新宿区
事業内容自社メディアの運営、Webサービスなど

(引用:株式会社じげん 公式HP)

株式会社じげんはライフイベントに関するWebサービス・メディアを展開する企業で、マザーズへ上場、俳優である水島ヒロさんがCLOとして就任していることでご存知の方も多いのではないでしょうか。

国内での「転職EX」「dジョブ」などのメディア事業展開はもちろん、ベトナムでもインターネット関連サービスを事業とする子会社を持っておりグローバル展開を進めています。

ベンチャー企業らしい社風が強く、給料・昇進は実力主義のため、自身の力を試したい・飛躍させたいという向上心の高い方にぴったりな企業でしょう。

スマートニュース株式会社

会社名スマートニュース株式会社
設立2012年
本社東京都渋谷区
事業内容スマートフォンアプリケーションの開発・運営
インターネットサービスの開発・運営

(引用:スマートニュース株式会社 公式HP)

スマートニュース株式会社は世界で5000万ダウンロードを超えるアプリ「SmartNews」の生みの親である企業です。

従業員の半数以上がエンジニアを占めているため、雇用枠は多数存在し転職先としても検討しやすい企業と言えるでしょう。また、グローバル化が多いIT外国籍の社員も多く社内の福利厚生として語学支援も行っているため、実践力の高いスキルを身につけられます。

株式会社Paidy 

会社名株式会社Paidy
設立2008年
本社東京都港区
事業内容決済サービス「Paidy」の提供

オンラインショップ向け後払いサービスである「Paidy」を開発した株式会社Paidyは、待遇も高く年収1000万円も夢ではないビックネーム企業です。

しかし採用には語学能力を求められる職種も多く、ハードルは高めとなっているので、転職回数が少ないため20代〜30代の方への転職先としておすすめです。

ITベンチャー企業への転職を成功するには?

自分がベンチャー企業に向いているか分析する

ベンチャー企業は一般企業より事業内容や社風が特徴的です。

「こんなはずじゃなかった」と後悔のないよう、転職前に自分がベンチャー企業に向いているかどうかを分析しておきましょう。

  • 向上心・チャレンジ精神
  • 臨機応変な対応
  • 自主性の高さ
  • 成果主義

ベンチャー企業にはこのような特徴が見受けられます。また新規性・自由度の高い社風であるため「安定志向・将来性の高さ」を求めた転職条件ではマッチしない可能性が高いでしょう。

転職前には自身の希望条件に優先順位をつけておくと求人選びもスムーズとなるのでおすすめです。

転職エージェントを利用する

ITベンチャー企業の転職は情報が少ない傾向にあります。転職では情報収集量が結果に大きく影響するため、独自のルートを持つ転職エージェントを利用しない手はありません。

その他にも面接対策・書類添削も無料で受けられる為、内定率アップのためにも転職エージェントをうまく活用しましょう。

転職エージェント企業は多数ありますが、中でもIT業界に特化したエージェントを利用するとより専門性の高いアドバイスがもらえます。

転職エージェントは必ず2〜3社利用して相性のいいエージェントを選ぶことで自身の性格・傾向を理解した質の高いサポートを受けることができるでしょう。

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まとめ

今回は中途採用転職者へ向けたITベンチャー企業をご紹介しました。

IT企業は年々企業数が増加する中で、手法や商法が目新しく変化する業界です。

そのため転職先としては、自信がやりたいこと・将来性・社内環境などを加味すると選択肢が増えすぎてしまっていることがメリットでもありネックにもなるでしょう。

転職後に「こんなはずじゃなかった…」と公開のない様、自身の転職の優先順位はしっかり整理しておくことをおすすめします。

客観視することが苦手な方は、転職エージェントも活用してスムーズな転職活動を行いましょう。

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