株式会社アイレップの求人情報についてまとめました。
会社名 | 株式会社アイレップ |
事業内容 | 広告代理事業 ソリューション事業 ツール事業 その他(デジタルメディア事業など) |
資本金 | 5億5,064万円(2018年3月末現在) |
設立 | 1997/11/17 |
グループ会社 | 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 株式会社ロカリオ PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA 北京艾睿普广告有限公司(北京アイレップ) DIGITAL MARKETING VIET NAM CORPORATION 株式会社シンクス 株式会社NEWSY 株式会社カラック |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F |
従業員 | 796人 |
代理店事業を一層強化し、ソリューションチャネルの拡大を進めるデジタルマーケティングエージェンシー
アイレップは、博報堂DYメディアパートナーズ傘下の老舗デジタルマーケティングエージェンシーです。創業以来SEM領域に強みを持ち、SEO・リスティング広告においては、国内で圧倒的な地位を確立しています。同じく博報堂DYメディアパートナーズ傘下であるDACは兄弟会社にあたり、DACとアイレップの持株会社であるDAコンソーシアムホールディングスは、国内インターネット広告市場においてトップクラスの売上高を誇ります。博報堂DYグループにおける子会社毎の違いや役割などについては、こちらはご参照ください→「博報堂DYホールディングス徹底解剖!グループ各社の違いや関係性について解説します」
DAコンソーシアムホールディングスは東証二部に上場していましたが、2018年8月に、博報堂DYホールディングスによるTOBが発表されています。これにより博報堂は、DAコンソーシアムホールディングスを完全子会社化することになります。すなわち、博報堂が本体機能としてデジタルマーケティングを一層強化していくであろうことが想定されます。このような状況下でアイレップは、既存の代理店事業を一層強化し、ソリューションの拡充を進めています。
まず、テクノロジー領域に強く膨大なデータを保有するDACに広告運用機能を移管しました。これにより、従来の代理店としてのソリューション機能を強化しつつ、データ関連ビジネスの創出~クライアントへのソリューション提供を精力的に進めています。
具体的には、コンサルティングファームや電通が推し進めてきた、統計学や機械学習等のアナリティクス分野を応用したデジタルマーケティングの効率・高度化を図る為のプロダクトの創出や、それらを用いたクライアントへのソリューションへ一層力を入れています。
フェーズとしては非常に面白いフェーズであり、今後のアイレップの動きに注目です。
アイレップの業績
■2017年
【売上】439億4345万円
【営業利益】9億8692万円
【純利益】7億7979万円
■2016年
【売上】75億9001万円
【営業利益】16億1256万円
【純利益】10億5056万円
アイレップの強みは、SEM領域における豊富な知見、クライアントネットワーク、博報堂グループのネットワークにあり
アイレップの強みは、アドワーズの国内第一人者として築き上げてきたSEMに関する豊富な知見と、クライアントネットワークにあります。SEMのノウハウに関しては当然、国内最大規模で事業展開しているため、大きな資産価値を持つことは言うまでもありません。
それに加えて、アイレップはその取引の多くがクライアントとの直接取引です。意外と思われる方もいるかもしれませんが、博報堂グループでありながらも、グループネットワークよりも自社のクライアントネットワークに強みを持っています。
クライアントのみならず、エンドユーザーにとって価値のあるコンサルティングを実行していくことに重きをおき、中長期的にクライアント、エンドユーザーにとって有益な価値を提供してきたことがアイレップの市場におけるプレゼンスを高め、現在に至ります。
また、博報堂ネットワークをうまく活用しながらノウハウを横断的に共有し、クライアントに対する強固な支援体制を有しています。
アイレップのカルチャー
若手人材~中堅、ベテランまで幅広い年齢層が在籍しています。基本的にはカジュアルな社風で、コミュニケーションが盛んにおこなわれています。
やりがいを持ち、結果にこだわり、クライアントに対する強い責任感を持って仕事に臨むため、それなりにハードワークになります。直近ですと業界全体のワークライフバランスに対する危機意識もあり、有給消化支援の制度を整えたり、残業時間を減らしたりする動きも垣間見えます。有給休暇取得奨励日の設定も実施し、連休を社員に満喫してもらえるようにするなどの配慮も行き届いています。ただ、月間平均40時間程度の残業時間は発生している点から、業務負担が決して軽いわけではありません。結果にこだわるカルチャーがあるからこそ、残業してでも頑張りたいという気持ちが湧いてきていると考えられます。
アイレップでは機能化を重視した組織構築を推進している状況が続いています。マルチタレントでどのような業務でもうまくこなせる人もいないわけではありませんが、むしろ組織全体として事業を成功させるために貢献できる突出した能力がある人が活躍しています。PDCAサイクルを回すための特化チームやクリエイティブチーム、データ&システム関連チームを結成するなど、チームによる活動も推進する傾向が強まってきています。コミュニケーションを大切にし、部署間の連携を図りながら働きたい人にとってやりがいがあるカルチャーが芽生えてきている段階です。
アイレップで働くメリット
アイレップは運用型広告分野では国内トップクラスの実力と実績を持っているのが魅力です。運用広告を手掛けるマーケティング担当者として活躍したい、その周辺をサポートできるプロフェッショナルとして成功したいと考えている人にとってモチベーションが上がる企業でしょう。今まで広告業界で経験を積んできた人にとっては、責任のあるポジションを手に入れて、達成感のある仕事をいくつも手掛けられると期待できます。
アイレップでは組織化によって適材適所の配置を行う動きが生まれているため、広告業界で自分に何ができるかわからないけれど、とにかく興味関心があるという人も活躍の場を見つけられます。特に新卒採用では複数の部署を見る機会を手に入れやすく、自分の将来的な可能性を模索する場としてアイレップの活用できるでしょう。また、アイレップでは博報堂HYグループの傘下にあり、グループ会社との積極的な連携をしながら業務を進められるのが特徴です。広告業界ではネットワークの広さが人材価値に大きな影響を与えます。今後、広告業界で成功の道を歩んでいくための充実した人脈基盤を作り上げる上でもアイレップはメリットが大きい企業です。
アイレップの所在地・オフィス
アイレップは恵比寿ガーデンプレイスタワーにオフィスを構えています。
今年(平成30年)の3月に移転したばかりのきれいなオフィスです。
グループ会社のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社も同ビルに入居しており、今後の連携強化も盛んに行われそうです。
【エントランス】
【ミーティングスペース】
アイレップの所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
画像引用元:本社事務所移転のお知らせ(株式会社アイレップ)
アイレップの年収
そこまで高くはありませんが、必要以上に低い年収提示をされることもありません。実力や経験、前職給を加味して、給与が算出されます。
若手人材の完全ポテンシャル層であれば、380~450万円程度、ポジションや経験によっては、20代後半で600万円の提示が出たケースもある為、一概には言えませんが、サイバーエージェントなどと比較すると、少し見劣りする点もあるかもしれません。
一方、デジタルマーケターとして貴重な経験(豊富なノウハウが蓄積された環境で大規模案件にチャレンジが可能)を積むことが出来るため、アイレップ出身者の方は転職時に年収があがることも多く、それを考慮すると、未経験者の人にとっては大変魅力的な求人とも言えます。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
アイレップに転職するためには?
アイレップでは、通年で複数のポジションにおいて、未経験者採用を行っています。未経験者応募可能なアカウントプランナーのポジションでは、無形商材の営業経験(証券や人材、it商材など)が必要になります。その他、頭の回転が速く、粘り強く成果にこだわり仕事ができるかどうか、なぜデジタルマーケティング業界なのか、キャリアビジョンは何か、発言に一貫性はあるか、などをポテンシャルとして見極められます。
選考フローはポジションによって異なりますが、通常面接2~3回+筆記試験になります。業界やポジションに対する志望動機と自身のキャリアビジョン、転職理由に一貫性を持たせて、論理的に伝えられるよう、ロジックを作り込んでおく必要があります。
その他、現在ではクリエイティブ系職種(webディレクター、webデザイナー、web動画プランナー)なども積極募集中です。これらのポジションにおいては、相応の経験が必要になりますが、webディレクターに関しては、ワイヤーフレームまたは構成案の実務経験があれば応募自体は可能である為、実際にコーディング経験やデザインの経験がなくとも、チャレンジする事が出来ます。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解くアイレップの評判
企業文化に関しては、「大人しくゴリゴリした雰囲気は無い」と回答していることからも、落ち着いた雰囲気の会社だと読み取れます。
一方で給与面を気にしている方が多い印象です。
部署にもよりますが、専門性の高い知識を身に着けることが出来るかつ「20代の成長速度」は高い評価を得ていることからも、貴重な経験を積むことで、転職時の給与アップは出来うる会社だと読み取れます。
また、残業時間を気にしている方もいます。近年では働き方改革を推進しており、月間の残業時間も平均40時間ほどです。
昔のコメントでは厳しいコメントも散見されますが、現在はとても働きやすい環境になっています。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
アイレップの福利厚生や制度は?
・住宅手当(事業所より30分圏内に住み、従業員自身が世帯主の場合が対象)
・心のケア「カウンセリングサービス」「ストレスチェック」
・永年勤続表彰(勤続5年、10年ごとに表彰)
・産前産後休暇
・育児休業制度
・介護休暇制度
・保養所の割引利用(保険組合提携施設)
・病児保育サービス利用制度
・インフルエンザ予防接種
・クラブ活動支援制度
・スポーツクラブ利用補助制度
・ファミリー休暇
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
アイレップの選考難易度
論理的思考力:5
熱意:6
スキル:4
学歴:5
カルチャーフィット:5
総合難易度:4.5
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
digireka(デジレカ)経由で入社したユーザーからの口コミ・評判
26歳男性 K.Yさん
【転職活動の経緯】
大手自動車部品製造メーカーの生産管理職から、同社のストラテジスト職に転職。
大手の年功序列の中で成長していく事は難しいと感じており、専門性を必要としつつ、若手が活躍している業界を探していた。
そこで、デジタルマーケティング業界への就業を決意し、同社で大規模案件の広告運用に携われる点に魅力を感じ、2018年5月に入社。
【入社後の感想】
人の雰囲気も良く、且つ教育体制が整っているので、安心して就業出来ている。まだまだ未経験でキャッチアップが必要ではあるものの、オフィス環境なども良く、今後大きな案件を担当させてもらえるのが楽しみ。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka(デジレカ)に転職相談する」
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