電通アイソバーの年収は?中途採用、転職•就職難易度や激務度•口コミ•評判を徹底解剖

電通アイソバーは2021年7月1日株式会社電通デジタルと合併し、「電通デジタル」となりました。

電通デジタルについてはこちら:https://digireka.jp/dentsu-digital/

広告代理店 電通のデジタルマーケティングを支える企業、電通アイソバーの中途求人・転職情報についてまとめました。

広告代理店 電通のデジタルマーケティングを支える企業

電通アイソバーは電通の子会社であり、世界45か国と85以上の拠点でサービス提供するIsobarネットワークグループの一員である、グローバルデジタルエージェンシーです。主にデジタルマーケティングに関するコンサルティング、サービス検討、システム開発などをしている企業です。

2001年に電通グループ、富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)、大日本印刷、凸版印刷、共同印刷のジョイントベンチャーという形で立ち上げられ、当時は株式会社デジタルパレットという名前であった。

その後2016年1月に電通のグローバルネットワーク・ブランドの1つであるIsobarグループの一員なるべく、アイソバー・ジャパン株式会社と合併、現電通アイソバー株式会社と社名変更された。

国内は、東京本社(東京都中央区築地)と関西支社(大阪府北区中之島)の2拠点があります。

デジタルマーケティングにおける業務を一気通貫で行う点がこの企業の強み

電通アイソバーはデジタル広告の戦略立案からコンサルティング、システム開発まで一気通貫で行うデジタル領域の総合広告代理店です。社内ですべてのフェーズを担当できる点が強みであり、クライアントにはパナソニック、AIRDO、ゼネラルモータースなど大手企業も名を連ねます。

また、最近ではデジタル広告における知見を元に「CXデザインファーム」としてカスタマーエクスペリエンスにおける戦略立案やコンサルタント、さらにはDX(デジタルトランスフォーメーション)分野にも業務領域を広げています。

電通アイソバーの競合企業としては、広告会社、Web制作会社、コンサルティングファームなどが挙げられますが、これらを比べ同社の強みとなる点は、電通という大手広告代理店とIsobarというデジタルマーケティングの両方のノウハウを持ち合わせていることでしょう。両ノウハウにより、電通アイソバーはデジタルマーケティングをフルサービスで対応できることが大きなアドバンテージとなっています。

電通アイソバーの社風・カルチャー

電通アイソバーは国内大手の電通グループでありながら、Isobarというグローバル企業の一員でもあります。これにより日本の守りの文化と海外の攻めの文化をバランスよく融合した独特の企業風土をもっています。

また社風は比較的オープンマインドで風通しもよく、それでいて組織体系はしっかりしているため、日本人だけでなく、海外出身者も働きやすい環境ともいえます。

また、会社の生い立ちが複数企業のジョイントベンチャーとして立ち上がった経緯や、途中でなんども業務提携や合併を行ってきた歴史もあり、他文化の受け入れに寛容です。これにより転職者もなじみやすい環境と言えるでしょう。

また福利厚生も充実しています。育児休暇、介護休暇制度なども整っており、女性にも働きやすい環境と言えるでしょう。また語学教育支援やマーケティング研修など教育も行っています。

電通アイソバーで働くメリット

電通アイソバーで働くメリットとして、

・デジタルマーケティング業務という多くの種類のキャリアを積むことが出来る
・大手企業向け大型プロジェクトに参画できる

等が挙げられます。

同社は、先にも述べた通り、デジタルマーケティングに関する業務を一気通貫で行っており、戦略立案、コンサルティング、システム開発、営業などありとあらゆる業務をおこなっています。またこれらに精通したIT、コンサルタントなど多くの分野で活躍したスペシャリストが在籍しています。

例えばこれまで広告業界で働いてきた方が同社に入社した場合、広告業界に加えIT、コンサルティング、事業戦略など、あらゆる分野の業務に携わるチャンスがあります。

また同社は自主的に申し出れば比較的チャレンジさせてもらえる企業風土があるため、自身がやりたいと思い申し出れば新たなキャリアを積むことも可能なのです。

また、電通グループ、およびIsobarグループという大手広告代理店、およびグローバルネットワーク・ブランドの一員であるがゆえに、クライアントの中には多数の大手企業やグローバル企業もあります。これら企業から受注する大型プロジェクトに参加、経験を積むことも可能なのです。

また大手企業の子会社ということで福利厚生なども充実しており、ワークライフバランスもとりやすいのも魅力の一つと言えるでしょう。

電通アイソバーの年収

電通アイソバーはその業務の特性上、多くの職種があり、採用年齢や年収などもさまざまです。ただ分野別で異なり、管理業務で300~700万円程度、技術職で500~1,000万円、コンサルティングやディレクター業務で500~1,200万円と他業種とくらべても高水準であるといえます(金額は企業ホームページの求人欄より)。金額は前年収・経験・スキル等によって算出されます。

また賞与は年2回、昇給年1回(1月)となっています。退職金制度はありません。

電通アイソバーに転職するためには?

電通アイソバーのキャリア採用募集ですが、通年で複数ポジションの募集が行われております。職種が多岐にわたるため詳細は募集ポジションによって異なりますが、キャリア採用の場合、業務内容に合った職種の経験が求められます。

また、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなど上流工程になると、高い英語力をもっているほうがより採用されやすくなります。例えばITコンサルタント/プロジェクトマネージャーのポジションでは、応募資格の歓迎欄に、TOEIC700点以上や外資クライアントプロジェクト経験など、まさに英語力を問われるスキルセットが記載されています。

尚、キャリア採用の入社試験ですが、筆記試験等はなく、書類選考、および2~3回の面接で先行されるようです。

Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解く電通アイソバーの評判

DX時代到来の現在、一気通貫でCX、DXのサポートしてくれる企業として外部からの評価は比較的良いようです。

また社長が人徳者であり全社員から慕われているなど、上層部の人柄も良いようです。また、企業風土や制度の充実、福利厚生の良さなどに言及している声も多く聞かれます。

また服装や髪形なども、お客様に迷惑をかけないレベルであれば比較的自由で、個性が尊重される自由な職場という印象も受けました。

キャリア開発制度も充実していることや、業務に対し比較的チャレンジさせてくれる点について評価している点も複数挙げられていました。

一方で仕事が忙しく、残業が比較的多めという声も一部で聞こえました。かつてサービス残業で業務改善命令を出された負の過去がありますが、それ以降サービス残業についてはきちんと是正されており、残業代も支払われているようです。しかしながら、職種によってはプロジェクトのピーク時などに残業が増加する傾向はあり、年休が取りづらいタイミングもあるようです。

総じていえば、会社の風土や制度などは充実しており、年収も比較的良いのですが、業務によってはハードな日常となるケースもある、ということです。

電通アイソバーの福利厚生や制度は?

・通勤手当(全額支給)
・時間外手当、休日出勤手当、深夜勤務手当
・育児休暇制度、介護休暇制度
・団体長期障害所得制度
・ベネフィットステーション(各種スポーツクラブ法人利用可)
・定期健康診断
・社内カフェ
・社内ライブラリ

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