インスクロール広告とは-その意味と混同される類似語との違いについて-

近年、キュレーションメディアに代表されるような、コンテンツや記事数の多いサイトが増えています。
これにより、特定の場所に掲載されるような広告だけでなく、スクロールすることにより表示される広告フォーマットが増えてきました。
そこで本日は、インスクロール広告についてまとめました。

インスクロール広告とは、スクロールによって再生される動画広告のこと

インスクロール広告とは、ユーザーがサイト画面をスクロールした際に再生される動画広告です。
配信されるクリエイティブが動画であり、スマホ向けのプロモーション等に活用されることが多いです。

混同しやすい類似広告との違い

インリード広告

インスクロール広告とインリード広告との違いは掲載箇所にあります。
両方とも画面に表示された時点で動画広告が再生される点は同じですが、インスクロール広告に関してはサイト上全般に掲載する広告に対して、
インリード広告はWebサイトのコンテンツ間に表示される広告になります。

インバナー広告

インスクロール広告とインバナー広告との違いは、動画の再生タイミングにあります。
インスクロール広告の場合は、動画広告が画面に表示された際に動画広告の再生がスタートされるので、動画を最初から見せる事が出来ます。
インバナー広告の場合は、画面に動画広告が掲載される・されないに関わらず動画広告の再生がスタートされます。
また掲載に関しても、インバナー広告はバナー広告枠に広告が掲載されることに対し、インスクロール広告はサイトがユーザーにスクロールされることで、表示される広告です。

まとめると・・・

インスクロール広告

動画広告再生→画面に表示された後

掲載位置→サイト上全般(スクロール起点で広告を表示)

インリード広告

動画広告再生→画面に表示された後

掲載位置→サイトコンテンツの間

インバナー広告

動画広告再生→自動再生

掲載位置→サイト上全般(バナー枠等)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
動画広告全般の話になりますが、特にインスクロール広告の場合、掲載場所が限定されないので急に出てきた動画広告を誤タップしてしまい、広告だけでなくサイトに対しても不信感を抱いてしまう可能性があります。
動画広告は広告配信において有効な手段の一つですが、テキスト広告などに比べると画面占有率も高いので、ユーザビリティを損なわないことが重要です。

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