【広告業界あるある】エピソードとよく使われる用語集を紹介

どんな企業でも同じ業種の中では「あるある」というものが存在します。

それは一見華やかな仕事に見える広告業界も同様で、笑い話や「本当に!?」と驚くような【あるあるエピソード】があるそうです。

今回は実際に筆者が聞いたことのある広告業界によくあるエピソードと、広告業界でよく使われる用語をご紹介していきます。

これから広告業界に転職が決まっている方・転職しようと考えている方は、業界の雰囲気を掴むためにもぜひご覧ください!

それではご紹介していきます。

広告業界あるある【おもしろ編】

黒人なの?と言うくらい肌が黒い社員がいる

上司・同僚・クライアントに関わらず、広告業界には会社に1人は「黒人なのか?」と言うくらい肌が黒い方がいるそうです。

もちろん地黒ではなく、あえて日サロに行ったり海で日焼けしたりなど自ら肌を焼いている人ばかり。

そしてなぜか営業職で肌が黒い人たちは決まって成績が良い方が多いのだとか。広告業界には【肌が黒い=成績が上がる】というジンクスがあるかもしれませんね。

サウナへいく人が多い

広告業界では「労働時間が不規則」「残業が多い」「納期が迫れば家に帰る時間が惜しい」などの理由から、スーパー銭湯を利用する機会が多くサウナ好きな人が多い様です。

さらに職業柄で座りっぱなしが多いため、運動不足解消に汗をかいて体の循環をよくしたいという気持ちもあるのでしょう。サウナから出た後は水風呂に入ることも重要なのだそうです。

広告業界あるある【むちゃぶり編】

有名人に会わせてと言われる

広告業界に勤めている=芸能人と関わりがあると勘違いされることが多いそうで「あの有名人に会わせてよ」と頼まれることがしばしば。

仕事内容によっては芸能人と直接やり取りをしない場合もあり、友人や知人ならまだしも、クライアントに頼まれるとどう断ったものか…と困ってしまうことがある様です。

例え芸能人と直接関わりのある業務だったとしても、いくらクライアントのお願いとは言え、有名人も一般人のために時間を作るほど暇ではありません。

クライアントのご機嫌を損ねないために、必死にセッティングにしなければいけなかったというむちゃぶりエピソードです。

クライアントの鶴の一声

広告業界では「クライアントは神様」という話をよく耳にします。

何週間もかけて作ったデザインがクライアントの一声でガラッと方針が変わってしまうなんていうのはよくある話。

もっとひどいときは、ダメ出しも変更点の指摘もない場合があるそうです。

指摘が一切ない場合、どの様に変更していいかわからず頭を悩ませ何パターンもデザイン案を作り、それをまたクライアントに却下されの繰り返され、最終的にははじめのデザインになってしまうなんてことも。

クライアント中心の仕事とはいえ、デザインが振り出しに戻ってしまうとなんとも言えない気持ちになりそうですね。

飲み会で新人への負担が重い

広告業界は飲み会の場が多いことでも有名です。

新人は先輩・得意先への挨拶として飲み会に呼ばれることも多く、会場の予約・当日の接待は当たり前で、ひどい場合は一発ギャグをするなどのも無茶振りもあるそう。

中には仕事をどうしても取りたいので、自腹で接待を行う営業職の方もいるようです。

ただでさえ拘束時間が長く、残業も多いと言われがちな広告業界なのに、時間外でもこのような負担があると心身共に疲労してしまいそうですね。

広告業界あるある【職業病編

LINEよりも気になる広告管理画面

仕事中に「誰かから連絡が来たかな?」とLINEが気になってしまう人は多いですが、広告業界で勤める人はLINEよりも広告管理画面が気になる様です。

自分の出した広告がどれくらいの集客があるのか・進捗はどうなっているか、常に数値を分析し改善をしていくためにチェックが必要な広告業界ならではのエピソードです。

広告やチラシを持ち帰ってしまう

こちらはデザイナーなどクリエイティブ職の方に多いエピソードの様で、街で配っている・無料でもらえる良いデザインの広告やチラシなどを持ち帰ってしまうことがあるそうです。

紙媒体ではないものは写真を撮って保存するので、カメラロールには広告フォルダを作っている人もいるのだとか。

プライベートでも仕事のことを考えてしまう、立派な職業病エピソードですね。

広告業界でよく使われる用語集

最後は広告業界でよく使われる用語を集めてみました。

よく使われる業界用語を知っておくことで、転職しても上司や先輩との会話もスムーズに進むのではないでしょうか。

広告業界でつかわれる言葉は聞き慣れない専門用語が多いですが、中には一般企業でも耳にする言葉もあります。どんな意味か考えながら読んでみましょう。

PCDA

PCDAとはPlan:計画、Do:実行、Check:評価、Act:改善の略で、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミングが提唱した考えです。

もともとは製造業で使われていた用語であり、仮説・検証型プロセスを繰り返し、マネジメントの品質を高めようという概念です。

広告業界では「PCDAはを回していこう」の様な使い方をしています。

完パケ

完パケとは完全パッケージの略で主に制作された情報・映像などが放送できる状態にできあがったデータのことをいいます。

企業によれば完パケではなく完プロという場合もあるらしく、完パケという言葉は主に広告代理店で使用されることが多い様で、映像以外にも作業が終了した場合にも使用されます。

使い方は「完パケデータ送って欲しい」「完パケで収録した」などがよくあります。

オムニチャネル

オムニチャネルとは、企業と顧客の販売経路を統合するアプローチ方法です。

どんなときでも欲しい情報を手に入れることができ、その時々に応じて最適な購入・受取り方法を選択できる状態を指します。

この用語は「オムニチャネルを活かして」の様な使い方をされます。

エビデンス

エビデンスとは、証拠・根拠という意味の英単語です。

この用語はIT業界・医療業界でもよく使用されており、最近は一般企業で使う人も増えてきました。実際に耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

「エビデンスに基づいた」「エビデンスを残して」などの様な使い方が多いです。

フィックス

こちらも一般企業でも使われているビジネス用語です。

固定する・確定するという意味の言葉であり完パケと同様に検討事項が最終決定することを意味しています。

「明日の打ち合わせは16時でフィックスします」「ではこの資料のフィックス版を先方に送ってください」などの使われ方がよくある例です。

まとめ

今回は広告業界でのあるあるをまとめてみました。

華やかで人気の高い業種である広告業界も、業界特有の面白いものから少し驚くような話まで様々なエピソードがある様です。

本記事の内容が広告業界の全てではありませんが、これから転職を検討する方の入職後のイメージ作りの参考にしてもらい、後悔のない転職を叶えましょう。

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