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運用型広告とは-その意味と予約型広告との違い、配信におけるメリット・デメリットについて-

アドテクノロジーの発展、企業のデジタルシフトにより運用型広告の配信量が増加傾向にあります。
電通が発表している日本の広告費に関するレポートによると、企業が支出するインターネット広告費における運用型広告の割合は77%と、全体の3/4を占めており、これからもインターネット広告の中心となることが予想されます。
そこで本日は運用型広告についてまとめました。

運用型広告とは、広告効果を最大化させるために、日々の運用が必要な広告群のこと

運用型広告とは、リスティング広告を代表として、アドエクスチェンジDSP、ディスプレイネットワーク広告、リターゲティング広告、SNS広告、など、広告を出稿した後は特にアクションを起こす必要がない純広告・アフィリエイト広告などの広告と異なり、広告効果を最大化させるために、日々の運用が必要な広告群のことです。
固定金額で広告を出稿せず、都度入札形式で広告が出稿される為、広告枠の価格が変動します。
運用対象となる変動項目は様々ですが、主に

・ユーザーの属性情報や興味関心、地域、デバイス
・配信時間
・クリエイティブ
・運用予算 等

になります。

上記の変動要素などに対して、短期間で運用改善を繰り返していきます。
ちなみに広告運用は、各広告配信プラットフォームの管理画面から行います。
運用型広告の市場規模は大きく、また広告主のマーケティング施策に占める割合も大きい為、オンライン広告を実施する企業にとっては常に最重要テーマの一つです。

予約型広告との違い

予約型広告と運用型広告の違いは、広告を出稿した後にチューニングが必要かどうかです。
予約型広告に関してはあらかじめ決められた配信形態(imp保証、期間保証等)で配信を行うので配信後は特にアクションを起こす必要はございません。
対して、運用型広告は上記でもお話しましたが、日に日に広告費が変動するため、細かい状況確認、改善が必要です。

運用型配信における、メリット・デメリット

メリット

・細かいターゲティングが可能

アドテクを活用した広告配信手法に関しては、デモグラによるターゲティングだけでなく、天候に合わせたターゲティング等、幅の広いターゲティングが可能です。

・リスクが少ない(小規模金額から配信可能)

TVCMのように1回の配信で億単位の費用はかかりません。
最低出稿金額を設定している企業も多いですが、基本的に50万/月ぐらいが相場です。

・すぐに広告掲載が可能(配信停止もすぐに行えます)

アカウントさえ発行していれば、すぐに広告を掲載することが出来ます。

デメリット

・こまめに配信状況を確認する手間がかかる

入札単価の調整や広告文のABテストなど、改善のために細かく運用状況を確認する必要があります。

・効果最大化までに時間が必要

入札単価調整やABテストによって効果が劇的に変わる可能性は低いです。
細かい改善を毎日繰り返すことによって、最適な結果やロジックが見つかるので根気強く運用していくことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
予約型広告の配信が主だった自動車や通信などの業種で、運用型広告の活用が進んでおり、TVCMへの出稿が多い食品や飲料といった業種においても、インターネット広告の活用が進んでいます。今後もますます運用型広告の市場拡大が予想されます。

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