【SEO対策会社】おすすめ17社を紹介！

社内のWeb集客を強化しようとSEO対策会社の導入を考えたとき、誰しもが「会社がありすぎてわからない…」という悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。

SEO対策会社は企業ごとのサービス・特徴・強みがあります。

「どの会社でも一緒だろう」となんとなくで選んでしまうと、自社の希望とマッチせず、結局コストの無駄となってしまう場合があるため注意が必要です。

本記事では、初めてSEO対策会社の導入を検討する方のために、基礎的な情報とおすすめのSEO対策会社を大手〜ベンチャーまで幅広くピックアップしました。

企業選びの参考にぜひご覧ください。

目次

• 1 【まず初めに】SEO対策会社について
  • 1.1 SEOを駆使して企業のWebサイトの改善を行うことが目的
  • 1.2 メリットとデメリットはどちらも感じられる
  • 1.3 失敗しないためのポイント3つ
• 2 おすすめSEO対策会社17選！
  • 2.1 その1：株式会社サイバーエージェント
  • 2.2 その2：株式会社PLAN-B
  • 2.3 その3：ナイル株式会社
  • 2.4 その4：Faber Company
  • 2.5 その5：株式会社アイレップ
  • 2.6 その6：株式会社オプト
  • 2.7 その7：Sincere Japan株式会社
  • 2.8 その8：S&Eパートナーズ株式会社
  • 2.9 その9：ディーエムソリューションズ株式会社
  • 2.10 その10：株式会社ジオコード
  • 2.11 その11：ニュートラルワークス
  • 2.12 その12：オルグロー株式会社｜WHITE Link
  • 2.13 その13：東京SEOメーカー（アドマノ株式会社）
  • 2.14 その14：株式会社ブランディングワークス
  • 2.15 その15：シンクション株式会社
  • 2.16 その16：and media株式会社
  • 2.17 その17：株式会社ALL WEB CONSULTING
• 3 まとめ

この記事の監修者

マーケティング戦略・広告運用のスペシャリスト｜
鹿熊亮甫

東証グロース上場企業 デジタリフト でCOO（最高執行責任者）を2024年まで務め、広告運用・SEO・SNSマーケティングを軸に事業成長を牽引。現在は事業会社でマーケティング戦略の策定から実行、データ分析まで幅広く手がけ、企業の売上向上に貢献。
マーケティング業界の転職市場やキャリア形成に関する情報を発信。広告運用・SEO・SNSの知見を活かし、次世代マーケターの育成に取り組む。

【まず初めに】SEO対策会社について

そもそもSEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字をとった略称で「検索エンジン最適化」という意味を指します。

SEOは簡単にいうと、GoogleやYahooに自社サイトを「良い情報」と認識し消費者の目留まるようにし、商品販売へ繋げるマーケティング手法のひとつで、ネットショッピングが通常となった現代では、企業の売上に大きく影響するほど重要視される存在となっています。

ではそんなSEOの対策を生業とする「SEO対策会社」はどのような企業なのか少し解説しましょう。

SEOを駆使して企業のWebサイトの改善を行うことが目的

SEO対策会社の目的を簡潔に言うと、企業のWebサイトやブログ記事をインターネットの検索画面の上位へ表示させることです。

時代の流れとしてとりあえず自社でECサイトなどを作ってみたはいいものの、うまく購入につながらず困っている企業にいわばコンサルトして介入し、データを元に改善し、集客・販売まで繋げる施策を考えるのです。

自社でSEOの勉強をいちから始め、人材を育てる手間やコストを考えるとコストパフォーマンスが高いように感じますが、SEO対策会社のサービス・契約内容には違いがあり、中には悪質な会社も存在します。

SEO対策会社選びには、自信もSEOに対する最低限の知識をつけ、メリット・デメリットを理解した上で自社にあったSEO対策を行なってくれる企業を見極めることが大切なポイントとなるでしょう。

メリットとデメリットはどちらも感じられる

では簡単にSEO対策会社を使うメリットとデメリットもご紹介しておきます。

まずはSEO対策会社を使うことのメリットとしては以下のような物が考えられます。

【SEO対策会社のメリット】

• 作業時間の短縮ができる
• 的確にユーザーの絞り込みができる
• 費用対効果が高い

一番のメリットとしてはやはり費用対効果が高いことでしょう。

適切なSEO対策を行うことができれば、サイトの上位表示は長く続くので安定した集客を得ることができるため、長期的な目で見た効果が期待できます。

また外部委託することで社内の人材育成にかかる時間や実際の作業時間をカットすることもできます。

ではSEO対策会社を使うことでどのようなデメリットがあるのでしょうか。

【SEO対策会社のデメリット】

• 外注費用がかかる
• 必ず成果が出るとは限らない
• 会社選びを間違えた時のリスクがある

デメリットとして最初に挙げられるのが、外注費用がかかります。しかしこれは自社でSEO対策を行なった場合も広告費用などが発生するため、どちらが効果的・効率的かを吟味した上で選ぶと良いでしょう。

さらに全てのSEO対策を外注するのではなく、部分的に自社で対策を行えばコストカットも可能です。

もうひとつのデメリットとして、SEOは「やればやるだけ順位が上がる」ような物ではなく、SEO対策会社に外注しても結果が出ないリスクもあるのです。そして即効性が低いので、長期的な目を見て取り組む必要があります。

「今すぐ結果が欲しい」と言う場合は、そもそもの課題の洗い出しに問題があるので、検討し直してみるのもおすすめです。

失敗しないためのポイント3つ

SEO対策会社は自社の悩みにあった強み・特性をもつ会社を選ぶことが、コスト削減にもつながる重要点となります。

しかし近年のマーケティング手法としてSEOは重要視されてきたため、SEO対策会社の数は徐々に増え、東京だけでも何十社とあります。そんな中から悪質でない・自社にあった会社を選ぶのは困難です。

そこで、SEO対策会社を選ぶポイントとして最低でも以下の3つを意識しておきましょう。

• 自身でもSEOの知識を最低限つけておく
• 目標・予算を具体的に決めておく
• 選ぶ前に面談・ヒアリングを実施する

大事なのは主体性を持り、業者任せにしないことです。自社で何を改善したいのか・それに対する予算の見積もりなど、わかる範囲でも用意しておくことで業者も絞りやすくなります。

さらに業者を選ぶ前には必ずヒアリングや無料相談を受けましょう。

ヒアリングを拒否するような業者であれば、導入後も話し合いができず業者都合で進められるリスクがあるのでおすすめしません。

また成果報酬型のSEO対策会社も要注意です。報酬率が高すぎるとそこが目的となってしまうため、割合や規定に関しては事前にしっかりと話し合いましょう。

おすすめSEO対策会社17選！

ではここからはおすすめのSEO対策会社を紹介していきます。

その1：株式会社サイバーエージェント

（引用：株式会社サイバーエージェント公式HP　より）

インターネット個王国業界では最大手とも言える株式会社サイバーエージェント。

創業20年の実績と技術は、初めてSEO対策会社を導入する企業も安心して任せることができるレベルです。

老舗ならでは技術で、インターネット広告の視点からアクセス解析・コンサルティングを行い問題を解決していきます。

大手であるため他社より費用は高い設定となると予想されますが、あらかじめ予算を組んだ上で専門の技術者に相談し、企業ごとにあったプランニングを提案してもらいましょう。

その2：株式会社PLAN-B

（引用：株式会社PLAN-B公式HP　より）

株式会社プランBの特徴は、SEO対策・リスティング広告の作成・Webサイトの制作をワンストップで受けることができ流ので、部分的ではなくトータルサポートを受けたい企業にはぴったりのSEO対策会社です。

自社メディアである「PINTO」では数多くのキーワードで上位表示を獲得している実績もあるので、技術力の高いサポートを受けることができるでしょう。

その3：ナイル株式会社

（引用：ナイル株式会社公式HP　より）

ナイル株式会社は「デジタルマーケティング事業」と「スマホメディア事業」の二本柱で展開している企業です。

「集客支援×コンテンツ支援×データ解析」を売りにしているだけあり、集客力には強い自信と実績を持っています。サービス内容はSEO対策だけではなく、戦略策定まで幅広く依頼することが可能です。

2020年からはオンラインサポートが可能なSEOコンサル「ナイルSEOクラウド」もリリースしており、時代にあった臨機応変なサポートを受けられることができます。

「地方でSEO対策会社が少ない‥」と悩んでいる方はナイル株式会社がぴったりです。

その4：Faber Company

（引用　株式会社Faber Company公式HP　より）

株式会社Faber Companyは、検索サイトの仕様変更にも弾かれない、高度でプロフェッショナルなSEO対策が可能です。

初心者の方から大企業の方まで対応できる、成果重視のSEO施策を提供してくれます。

1,000社超が利用中の強力なSEO対策ツール「ミエルカ」は無料トライアルが可能です。

Faber Companyは「SEOコンサルタント養成講座」を自社運営しており、卒業生は200人以上を誇ります。

日本全国にSEOコンサルタントが在籍し、スムーズできめ細やかな対応が可能です。

東京港区の東京本社、大阪の関西支社、九州佐賀支店の他に海外拠点もあります。

その5：株式会社アイレップ

（引用：株式会社アイレップ公式HP　より）

株式会社アイレップは創業20年以上の実績を持つSEO対策会社です。

調査・解析・コンサルなど幅広いサービスを受けることができ、SEOだけではなくサイト全体の悩みを解決することが可能です。

また、様々な内容のセミナーも開催しているため、社員のSEO対策技術の底上げとして利用するのもいいでしょう。

その6：株式会社オプト

（引用：株式会社オプト公式HP　より）

株式会社オプトでは、オーガニック検索（インターネットの検索欄にキーワードを入力して検索すること）の最大化を売りにしている企業です。

1994年に設立企業ですが、2013年には米Retailigence社と提携し、O2O集客支援サービスを始め、一時は最大手の広告代理店である電通と資本業務提携していた時期もあります。

そのため、幅広い分野でのSEO対策の実績を持っており、「自社で中々うまくいかなかった…」と悩むようなサイトでも株式会社オプトであれば解決の兆しが期待できます。

また、Googleからペナルティを受けた企業に対しても、改善提案や速やかな復帰のサポートを行ってくれるので安心です。

東京・大阪以外にも仙台・沖縄に支社があるため、遠方で検討している企業も安心して依頼することができます。

その7：Sincere Japan株式会社

（引用：Sincere Japan株式会社　公式HPより）

Sincere Japan株式会社の特徴としては料金形態です。完全成功報酬型を取っているため、検索結果の１ページ目に自社サイトが表示されなければ料金は発生致しません。

そのため費用をあまりかけられない企業でも利用することができ、かつ実績もつきやすいSEO対策会社です。

さらに、士業・コンサルタントのジャンルに強い特性があり、ポータルサイト登録、中小検索エンジン登録、ブログ対策、相互リンク対策などSEO外部対策も強みとしています。

値段の都合でこれまでSEO対策会社を検討できなかった企業はSincere Japan株式会社へ一度依頼してみましょう。

その8：S&Eパートナーズ株式会社

（引用：S&Eパートナーズ株式会社公式　HPより）

S&Eパートナーズ株式会社は、コンテンツマーケティングによるSEO対策を強みとしている会社です。

長年の実績による技術力の高さはもちろん、上位表示ができなかった場合の返金制度など、サポートの充実度も特筆すべき点です。

SEO無料診断なども行なっているため、SEO対策会社をまだ導入するか悩んでいる場合は、一度S&Eパートナーズ株式会社で無料相談してみるのもいいでしょう。

その9：ディーエムソリューションズ株式会社

（引用：ディーエムソリューションズ株式会社公式HP　より）

ディーエムソリューションズ株式会社では、内部対策をメインとしたSEO対策を実施しています。長年の実績による手厚いサポートから、継続契約率は90％とリピーターが多く獲得している企業です。

SEOサービスを中心に500社以上の企業のWEBマーケティング支援を展開中しており、東京本社の他に横浜、名古屋、大阪、福岡などに営業所を展開しています。

その10：株式会社ジオコード

（引用：株式会社ジオコード公式HP　より）

株式会社ジオコードは2005年からWebマーケティングをはじめ、4000サイト以上支援した実績を持つ企業です。

広告・SEO・制作のコンサルティングを一貫して請負い、ウェブからの売上を最大化することを目的としています。

複数の施作をサイトの状況に合わせて立案・提案し、様々なプランから自社サイトの解決策を導き出します。

その11：ニュートラルワークス

（引用：株式会社ニュートラルワークス公式HP　より）

株式会社ニュートラルワークスとは、神奈川県茅ヶ崎市に本社を構えるWebサイトの制作〜集客まで一貫してしたサービスを提供する企業であり、Webマーケティング事業以外にも「移住したい」「Query」などのメディア運営・人材紹介業など幅広く活動しています。

依頼に対応するだけではなく「結果にこだわるWeb制作」という意識をもつニュートラルワークスでは、納品後の運用や集客はお客様と一緒に進めるケースもあるため、依頼側の意を汲んだハイクオリティな仕事が期待できるのではないでしょうか。

その12：オルグロー株式会社｜WHITE Link

オルグロー株式会社が提供するフルオーダー型のSEO対策サービス「WHITE Link」は、コ
ーポレートサイト・ECサイト・データベース型サイト・オウンドメディアのSEO対策を
支援し、これまでに累計3,000社以上の実績があります。
多様な企業の課題解決に取り組んでおり、サイト全体の内部対策や被リンク獲得支援、ワ
イヤーフレーム作成、SEO記事の作成まで、幅広い対応が可能です。
さらに、SEO対策だけでなく、MEO対策やGoogleビジネスプロフィールの一元管理ツール
の提供など、Webマーケティング全般をサポートしている点も特徴です。

その13：東京SEOメーカー（アドマノ株式会社）

東京SEOメーカーは、国内のSEOはもちろん英語圏やアジア圏をはじめとする海外市場の進出に欠かせない海外SEOが対応可能な実力派のSEOコンサルティング会社です。

2025年時点で13年の業界経験と2,000社以上の支援実績を誇り、高度なSEO戦略と知見に基づき、グローバル展開を目指す企業の海外進出を力強くサポートしています。
次世代SEOのLLMOコンサルティングも可能です。

日本国内の一般的なSEO会社では難しい、英語圏や非日本語圏向けの本格的な海外SEOコンサルティングにも対応しています。
国内SEOでは特に、大規模サイト（EC、求人、不動産、検索ポータル等）のテクニカルSEOに精通しており、高難易度なSEO対策にも柔軟に対応。これまでに複数のグローバル企業との取引実績もあります。

東京SEOメーカー推薦記事：SEOとは？SEO対策完全ガイド

その14：株式会社ブランディングワークス

株式会社ブランディングワークスは、SEOコンサルティングやコンテンツマーケティング支援を主軸に事業展開している会社です。SEOのみならず、広告、SNS、アフィリエイトなど、Webマーケティングの幅広い手法に対しても支援しています。

また、特徴的なのは「固定金額・契約期間」の縛りを設けず、クライアントのニーズに合わせた柔軟でカスタマイズ可能なSEO支援サービスを提供している点。これにより、費用の最適化・低リスクでのマーケティング支援・SEO対策が可能です。

現在、「記事制作」や「外部リンク獲得支援」「内部評価改善」など、サイト状況にあわせて好きな施策を選んで月額1.5万円～支援可能な「ネコノテSEO」も提供しています。
また、事業者支援の他、ファンローカル、ファンワーク、わんぱくライフと、直接メディア運営にも携わっています。

その15：シンクション株式会社

シンクション株式会社が提供する『ツナガル』は、集客や成果に直結するWeb戦略と、きめ細やかな伴走型サポートが特長のWEB支援サービスです。

クライアントの要望やビジネスのゴールを深く理解したうえで、戦略の提案からサイト制作、運用・改善に至るまでをワンストップでサポートします。単なる制作にとどまらず、成果につながる仕組みづくりを重視している点が魅力です。

奈良県を拠点に、地域に根ざしたWeb制作・マーケティングを展開しており、これまでに300以上の「エリア×キーワード」組み合わせで検索上位を獲得した実績があります。地域ビジネスや実店舗の集客力を強化したい方にとって、非常に心強いパートナーといえるでしょう。

さらに、『ツナガル』は迅速な対応力と高い提案力も魅力の一つです。急な案件対応や細かな修正にも柔軟に応じるほか、専門的な内容についても分かりやすく丁寧に説明・アドバイスを行う姿勢が、多くのクライアントから高い評価を得ています。

その16：and media株式会社

and media株式会社は、「本質的なSEO対策」に特化したSEOコンサルティングおよびコンテンツマーケティング支援を行う専門会社です。特にBtoB企業向けのオウンドメディア運用代行を得意としており、月間100万PVを超えるメディア運営実績を有しています。

AIを活用したスピード感のあるコンテンツ制作と戦略構築が強みです。採用率1%の厳選されたライター集団による、高い専門性と独自性を兼ね備えた記事制作体制を整えており、質と量の両面で成果につながる支援を提供しています。

また、士業・医療・美容など幅広い業種のメディア構築・運用実績がある点も魅力の一つです。幅広いジャンルへの対応力と業界公認の信頼性を活かし、質の高いコンテンツを制作しています。

その17：株式会社ALL WEB CONSULTING

株式会社ALL WEB CONSULTINGは、Googleの特許情報に基づく“正統派”のSEO対策を強みとするコンサルティング企業です。小手先のテクニックではなく、徹底した分析を通じて「本当に必要な施策」に絞って実行してくれます。

過去300サイト以上の支援実績があり、95％超の高い上位表示率を誇ります。サイト構造の設計、ソースコードの最適化、ユーザー視点の導線改善、成約に結びつくキラーコンテンツの投入など、すべては“成果”に向けた戦略的施策です。低品質な被リンクや大量記事に頼らず、自然に評価されるサイト構築を行ってくれます。

まとめ

今回はおすすめSEO対策についての記事でした。

コロナ渦で消費者の在宅率は高くなり、ネットショッピングの普及はますます広がりつつあります。

自社のECサイト・Webサイトからいかに消費者の購入へとつなげるかの戦略が企業の経営には必要不可欠な時代となりました。

数ある中でもSEO対策は「これが絶対」とう確証法がない非常に難しいマーケティング手法のため、自社で行うことができればベストですが、費用対効果などを考えるとSEO対策業者の利用を検討しましょう。

しかし業者選びには、自主性を持ちつつ、悪質な業者に捕まらないよう注意しながら自社の問題点と向き合って慎重に選ぶことがポイントです。