ここでは、日本経済広告社のグループ企業である株式会社ITコミュニケーションズの転職情報についてご紹介します。
設立から15年以上、マーケティングからセールス領域において質の高いサービスを提供している同社では、中途採用も積極的に行われており、採用先として人気を集めています。
本記事では、転職前に必要な基本的な情報に加え、転職フローや採用ポイントもあわせてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社ITコミュニケーションズってどんな会社?
(参照:株式会社ITコミュニケーションズ 公式HP)
【株式会社ITコミュニケーションズ 企業情報】
企業名 | 株式会社ITコミュニケーションズ |
代表者 | 代表取締役社長 池田 俊幸 |
設立 | 2007年4月 |
本社 | 東京都千代田区 |
従業員数 | 約60名 |
事業内容 | インターネット広告・ソリューションサービス業務Webサイト構築・Webサイト分析システムの設計・開発・運用セールスプロモーションに関する企画、運営業務販売促進ツール企画制作イベント・セミナー運営各種事務局運営新聞・雑誌・ラジオ・テレビ広告に関する業務広告計画の立案・制作・実施、広告、市場の調査と分析 |
(参照:株式会社ITコミュニケーションズ 公式HP)
株式会社ITコミュニケーションズは、インターネットの普及率が急増期である2000年代初期に設立、SNSやWebコミュニケーションの利用増加と共に急スピードな成長を遂げてきた企業の一つです。
大手広告会社である株式会社日本経済広告社グループのデジタルマーケティングエージェンシーとして、主に広告・コンテンツ制作・Webサイト構築に加え、イベント企画や運営、データ分析などのサービスを提供しています。
to B領域におけるデジタルマーケティング支援に特化
株式会社ITコミュニケーションズでは、ニーズ解析から企画・施策・実行後のフォローまで一貫したサービスを受けられることに定評があります。
特に、BtoBにおけるデジタルマーケティングの支援の実績が多数あり、様々な企業規模の会社へ支援実績をおこなっています。
【過去の支援実績 一例】
- SAP株式会社
- 公益財団法人江東区文化コミュニティ財団
- 株式会社日本経済新聞社
(参照:株式会社ITコミュニケーションズ)
創業15年以上の実績と信頼に加え、大手広告会社のグループ会社というネームバリューもあり、サービス提供企業の規模は行政から大手企業まで様々な実績があります。
20代社員が多く在籍、中途・新卒共に活躍できる環境
株式会社ITコミュニケーションズは20代社員の割合が全体の約半数を締めており、若手世代が活躍できる職場であることが見受けられます。
また、全体の6割が営業職でなりたっていることも特徴的で、新卒社員の研修制度も充実していることから、スキルアップや伸び代に期待された採用傾向があるのではないでしょうか。
社内でフレックス制度を設けており、イベントも多数開催、社内外でコミュニケーションの機会が多い企業であることがわかります。
同社名企業が複数あるので要注意
株式会社ITコミュニケーションズと同社名として、札幌市の「株式会社アイティコミュニケーションズ」・大阪市北区の「株式会社ITコミュニケーションズ」があります。
札幌の企業は通信業・大阪の企業はソフトウェア開発を主軸としている企業であるため、同じ名前でもそれぞれ事業内容は異なります。
口コミサイトでは、情報が混同されているケースも見受けられるので、誤った情報収集をしないように注意しましょう。
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株式会社ITコミュニケーションズの待遇
次に株式会社ITコミュニケーションズの待遇面を見ていきましょう。
年収
株式会社ITコミュニケーションズの平均年収をdodaの求人情報を参考に解説していきましょう。
【株式会社ITコミュニケーションズ 会社全体の平均年収一覧】
サイト名 | 年収レンジ |
アカウントプロデューサー(営業) | 350万円~550万円 |
Webマーケティング(ネット広告・販促PRなど) | 400万円~700万円 |
Webプロデューサー・Webディレクター・Webプランナー | 400万円~700万円 |
Web系(IT)ソリューション営業 | 350万円 ~800万円 |
(参照:doda「ITコミュニケーションズ 求人情報」)
株式会社ITコミュニケーションズの年収レンジは平均値です。営業職の場合、上限が800万円程度であることから、人によっては物足りなさを感じることもあるかもしれません。
ただ、20代の在籍が多い企業であることを検討すれば、高年収と捉えることもできます。給料待遇に関しては、賞与年2回・昇給年1回、残業代は別途支給となるようです。
転職を希望している場合は、生活環境やライフプランによるバランスを検討の上で決意すべきでしょう。
福利厚生
株式会社ITコミュニケーションズの福利厚生は次の通りとなっています。
- 残業手当
- 通勤手当
- 健康保険
- 厚生年金
- 労災保険
- 雇用保険
- 退職金制度
上記内容に加え、研修制度や独自の福利厚生も充実しています。
(引用:株式会社ITコミュニケーションズ 公式HP)
在宅勤務やティータイム休憩など、近年の会社に多い様な福利厚生も混ぜながら、退職金・公認部活などの堅実な物まで幅広く取り揃えられています。
ただし産休や育休制度が設定されていないため、子育て世代の終業は少し難易度が高いことが予想されます。転職では給料面と同様に、ライフスタイルにあった適性がある企業であることがわかります。
株式会社ITコミュニケーションズの評判
ライフワークバランスは取りづらさがある
社員同士の中がよく和気藹々とした空気感の職場
株式会社ITコミュニケーションズの総評としては、社内の雰囲気や安定感の内容と、ライフワークバランスについての評判が多く見受けられました。
良い評判、悪い評判に分けて詳しく解説していきます。
悪い評判
産休育休を取る社員は少なく退職となっているイメージがある
組織体制が毎年入れ替わり変更が多いと感じてい
悪い評判に関しては残業や休みに関しての物があつまりました。
業務の性質上、クライアントの都合や納期により、佳境を迎えると忙しくなる特徴もあり、残業増加や休みの取りづらさを感じる人もいる様です。一方で「調整すればとりやすい」といった前向きな評判もあるため、部署・上司などの環境面による影響もあるでしょう。
また、悪い評判の中には、組織体制の入れ替わりについて「1年単位で上司や体制の変化があり適応しづらい」といった内容もありました。まだまだ成長過程であるため、組織変更は致し方ない部分もありながら、環境が変わりやすいのは仕事の質に影響がでることも懸念されます。そういった意味ではベンチャー気質のような発展途上さを持つ企業であると認識しておくべき必要がありそうです。
良い評判
規模に対し母体が大企業であるため安定感がある
社員同士の距離が近く社内の雰囲気は良い
良い評判としては、企業の安定性についての評判が多くありました。日本経済新聞のグループ会社としてのパイプの強さもあり、クライアントとなる企業は大企業との取引も行われています。もちろん小規模企業との取引もあるため、様々な企業規模の案件を経験できることは大きなメリットであると言えるでしょう。これまで案件内容に偏りがあった人には充実感ややりがいを感じられる職場です。
また、企業内での社内コミュニケーションが多いことや若手社員が多く活躍していることから、社内の雰囲気は和気藹々としており、過ごしやすさを感じている人が多い様です。イベントや仕事外でのコミュニケーションを取ることに抵抗がある方は転職を検討すべき点もありますが、強制されるものはないので向き合い方次第となるでしょう。
株式会社ITコミュニケーションズへの転職方法は?
最後は株式会社ITコミュニケーションズへの転職方法についてまとめていきます。
採用フロー
株式会社ITコミュニケーションズの中途採用のフローは下記のようになっています。
(引用:株式会社ITコミュニケーションズ 採用情報)
書類選考を経て、1次・2次面接の後、採用結果がでるフローであることがわかります。中途採用もSPIや適性検査があるようなので、事前の対策は必須でしょう。
基本的には上記のフローでおこなわれますが、役職やポジションによって面接回数は異なることもあるので要注意です。面接は現在は基本的に対面で行われています。
転職のポイント
株式会社ITコミュニケーションズの転職ポイントとしては、採用枠の少なさです。新卒・中途採用と募集をおこなっていることはわかりますが、会社の規模を考えると採用人数は年間で10名程度となるでしょう。
そのため、転職を強く希望する場合、若手世代が多く活躍し成長過程にある企業であることや、toBへのデジタルマーケティング支援についての実績や興味関心をよくチェックした上で、志望動機や自己PRを考えていく必要がありそうです。
募集内容を見ていくとIT業界未経験での応募は営業職であれば可能と考えられますが、技術職の場合は経験者でなければ難しいと考えられます。いずれにせよ、転職には綿密なキャリアの棚卸しをおこない対策を進めていきましょう。
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