今回は株式会社I&S BBDOの転職情報をまとめました。
創業70年以上経つ老舗広告代理店であるI&S BBDOですが、転職後の平均年収や職場環境次第では「こんなはずではなかった」と後悔するリスクも考えられます。
ここでは、実際の口コミから年収情報や転職におけるポイントを解説し、I&S BBDOの転職をするべきか否か検討できる内容をまとめていきます。
また、I&S BBDOへの転職は当サイトデジレカ経由でもサポートが可能です。転職相談はこちら(https://digireka.jp/lp002/)ご相談フォームに転職希望の旨をご記載ください。
I&S BBDOってどんな会社?
【株式会社I&S BBDO 企業情報】
企業名 | 株式会社I&S BBDO( アイアンドエス・ビービーディオー) |
代表者 | 代表取締役社長 永井 祥裕 |
I&S BBDO設立 | 1947(昭和22)年6月5日 |
本社 | 東京都中央区 |
従業員数 | 300人(連結) |
事業内容 | ブランディングサービス ストラテジックプランニングサービス トータルメディアサービス 多様なマーケティングサービス |
(参照:株式会社I&S BBDO 公式HP)
株式会社I&S BBDOとは、東京都中央区に本社を構える外資系広告代理店です。
東京以外にも全国に5つの拠点を持ち、グループ内には株式会社 BBDO Japan・株式会社 BBDO JWESTという子会社も展開、全国各地域に根ざした活動を行っています。
創業70年の老舗広告代理店
株式会社I&S BBDOは、戦後間もない1947年6月に設立され創業70年という老舗企業です。
社名の「BBDO」は創業者4人の頭文字から取ったのが名前の由来です。
第一広告社という名前でスタートした後、1986年にI&Sと社名変更し、1998年にはオムニコグループとの資本提携、その後ニューヨークに本部があるBBDO Worldwideとの業務提携を経て、現在のI&S BBDOとなりました。
BBDO Worldwideとしては、世界81カ国、289拠点に、1万5,000人を超えるスタッフが従事し、全世界でネットワークを形成しています。
数々の有名広告や施策に携わる実績を持つ
株式会社I&S BBDOでは日本テレビ系列のドラマのプロモーションなどをはじめ、ハイクオリティなマーケティング施策を手がけており、企画性が高さが評価されています。
実際に過去の制作物である「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のPRプロモーションは、ジェイアール東日本企画の主催する「交通広告グランプリ2017」において「企画部門・優秀作品賞」を受賞している実績を持ちます。
これまで70年間で積み上げてきた技術はもちろん、クライアントとの繋がりや実績は老舗広告代理店だからこそ体感できるものであると言えるでしょう。
I&S BBDOの平均年収
株式会社I&S BBDOの平均年収は638万円となっており、国内の広告業界の平均年収である412万円よりは高いレンジとなっています。
外資系広告代理店という点から考えると、大手であるWPPグループやオムニコムグループの平均年収は700万円台であるため、少し低いと感じる場合もあるでしょう。
しかし実際の在籍社員の口コミを参考にしてみると、中には1000万円台の年収を得ている社員もいるようなので、転職後の評価次第では年収アップも難しいわけではないようです。
ただし、I&S BBDOの給料形態は年俸制となっており固定残業代も含まれているため、残業による変動は想定しづらく、転職時の給料提示額=年収と認識しておいた方が良いでしょう。
転職による年収の変動は生活にも影響が大きいため、事前に年収希望がある場合はしっかりと面接で伝えておくことをおすすめします。
I&S BBDOの福利厚生と待遇
株式会社I&S BBDOの福利厚生について解説していきます。
・給与改定年1回(契約更新時)
・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費(全額支給)
・時間外手当(固定残業超過分を追加支給)
・出張手当
・報奨金
・退職金
・財形貯蓄
・出産・育児支援制度あり
・海外研修あり
I&S BBDOの福利厚生は、法定内福利厚生に加え、財形貯蓄制度や海外研修などが用意されています。
報奨金や退職金・出張手当なども充実しており、突出したものはありませんが、就業する上で満足の得られる内容と言えるでしょう。
産休育休支援もあり口コミからも取得はしやすい環境であるため、女性の活躍しやすさにも定評があります。
I&S BBDOの評判
株式会社I&S BBDOの口コミをOpenworkを参照に解説していきます。
・良い意味でも悪い意味でも外資系らしさが少ない
・広告代理店だがライフワークバランスはとりやすい
・在籍社員の年齢層は高め、40代~50代も活躍している
I&S BBDOの総評としては社風・待遇・働き方どれをとっても「外資系企業らしさが少ない」という口コミが非常に多くありました。
転職時は外資系広告代理店であることを認識する人がほとんどであるため、このギャップに驚く方が多いのではないでしょうか。
では詳しく解説していきます。
悪い評判
・縦社会な部分が感じられる
・年収面は評価されづらい
悪い評判としては、社内での仕事のやり方に縦社会な部分が感じられ、若年層の意見が取り入れられづらいという内容がありました。
外資系企業では年齢や性別は気にされずフラットな関係性の職場が多い傾向にあるため、そこに期待をして転職する方はやりづらさを感じることもあるでしょう。
年収面は前述でも解説したように、希望額は事前にはっきり伝えておかなければ年収ダウンの可能性も考えられるので要注意です。
良い評判
・産休や育休がとりやすく子育て世代も活躍できる
・1人の裁量権が大きいので残業の調整がしやすい
・老舗企業なので大手企業の取引先が多い
良い評判として多かったのは、ライフワークバランスについてでした。
広告代理店はどの企業も比較的残業が多く、臨機応変な対応が求められる場合があります。
しかしI&S BBDOは個人の裁量次第で業務時間もある程度コントロールしやすい環境となっているようです。
また産休や育休取得がしやすいため、子育てをしながら仕事も両立していきたい方には長く席をおける環境と言えるでしょう。
I&S BBDOへの転職のポイント
株式会社I&S BBDOでは、実績や事業内容への興味関心をしっかりとアピールしつつ、かつ自身が入社することで何をなし得たいのかを伝えられるよう整理しておきましょう。
大手であり老舗広告代理店であるため、選考は奇を衒う内容ではなく、誠実・堅実を意識すると好印象を獲得できそうです。
実際に、面接では「好きな広告のキャッチフレーズ」「自分を漢字に表すと」といったようなよくある面接の質疑応答が交わされているため、このあたりからも採用担当者の指向が読み取れます。
もちろん過去の経歴とスキルの棚卸しは必ず行い、客観的な視点を持って自分の評価を話せる対策もしておきましょう。客観視が苦手な場合は転職エージェントを上手に活用することをおすすめします。
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