博報堂DYデジタルはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と統合し2019年4月1日より、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社となりました。
株式会社博報堂DYデジタルの求人情報についてまとめました。
会社名 | 株式会社博報堂DYデジタル |
事業内容 | デジタルメディア・プラニング プロデュース(デジタル制作、企画プラニング、戦略コンサルティング他) デジタルメディア戦略&デジタルメディア商品開発 デジタルキャンペーン&プロモーションプラニング ソーシャルメディアマーケティング制作、運用 データマーケティング(DMP構築・コンサルティング・データ分析) デジタルソリューション開発 |
資本金 | 9,980万円 |
設立 | 2016/4/1 |
株主 | 株式会社博報堂DYメディアパートナー |
所在地 | 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー |
従業員 | 460人 |
「デジタルシフト」リーディングカンパニーとして、博報堂DYグループのデジタル戦略の中核を担うネット広告専業代理店
博報堂DYデジタルは、2016年4月に博報堂DYメディアパートナーズの100%出資子会社として、博報堂メディアパートナーズ内のデジタルディビジョンであったiメディア局と、博報堂インターソリューションズが統合する形で設立されました。
同タイミングで博報堂と共に国内広告市場を牽引する総合広告代理店である電通が電通デジタルを設立。さらに、国内大手デジタルエージェンシーのIMJがアクセンチュアグループへの参画を発表するなど、デジタルマーケティング業界の節目と言える年になりました。
それまで博報堂グループは、市場拡大を続けるデジタル領域に対応するために、DACやアイレップなどのグループ会社をオペレーション機能として、デジタル領域をカバーしてきました。これらの機能の中核を担う、いわば博報堂のデジタルシフトをリードする存在として博報堂DYデジタルは設立されました。
止まらないデジタルマーケティング市場の拡大、コンサルティングファームの業界進出等に伴い、博報堂DYグループ全体で一層のデジタルシフトが進むことが想定されます。
直近、博報堂DYホールディングスは、DAコンソーシアムホールディングス(DACとアイレップの持株会社)をTOBで買戻し、完全子会社化することを発表しています。(2018年8月6日発表)今迄オペレーション機能として有していたDACならびにアイレップの、本体機能との統合を進めるための動きであると想定されます。博報堂がデジタルシフトを進めていくうえで、博報堂DYデジタルの中核組織としての役割責任は大きく、同グループ内における、大きな柱となるでしょう。
博報堂DYグループの組織や関連子会社の役割についてはこちらをご参照ください。
博報堂DYホールディングス徹底解剖!グループ各社の違いや関係性について解説します
博報堂DYデジタルの強み
博報堂DYデジタルの強みは、グループ各社と連携して360度対応でクライアントのデジタルマーケティングを支援する強固な体制基盤と、従来から博報堂が提唱してきた「生活者視点」にあります。
2016年以降、博報堂の競合である電通は、クライアント経営全体のデジタルシフトを推進する、アクセンチュア、デロイトなどのコンサルティングファームと同方向の事業展開に梶を切りました。アクセンチュアやデロイトなどのフィーモデルで成立するコンサルティングファームは、日本市場において、薄利多売といえるネット広告のメディアバイイングビジネスには手を出さず、制作やシステムの導入を通して、デジタルマーケティング市場へ進出しています。
電通やコンサルティングファームが同じベクトルでビジネス展開を進める中、博報堂DYデジタルは、あくまで広告代理店然として、これらの競合他社と異なるスタンスで事業展開を進めているように見えます。
勿論、競合各社と同様に、データマーケティングを推進していくための機能は有していますが、グループ全体でクライアントの広告戦略を支援する「広告代理店」としてのスタンスを崩していません。
このスタンス、カルチャーこそが博報堂DYデジタルが競合他社と差別化できる強みであり、根っこにあるのは、従来から提唱してきた「生活者視点」、すなわち博報堂を象徴するカルチャーであると言えます。
博報堂DYデジタルの所在地・オフィス
博報堂DYデジタルは赤坂にオフィスを構えています。
周りは活気のあるビジネス街なので、ランチには困らない環境です。
赤坂には居酒屋や家電量販店も多くオフィス周りの環境を気にする方にはぴったりの立地です。
【オフィス】
博報堂DYデジタルの所在地:東京都港区赤坂5丁目3−1 赤坂Bizタワー
画像引用元:採用情報(株式会社博報堂DYデジタル)
博報堂DYデジタルで働くメリット
博報堂DYデジタルで働くメリットは、博報堂DYメディアパートナーズやDACと連携して、オフライン広告(主にテレビCM)とネット広告の統合ソリューションなど、博報堂DYグループだからこその大規模案件に携われる可能性が高いことが挙げられます。
独立系のネット広告専業代理店では携わる事のない、オフラインも交えたプランニングに従事できるのは、国内では総合広告代理店、博報堂DYデジタルや電通デジタル、または外資系の総合広告代理店ぐらいではないでしょうか。
また、大手ナショナルクライアントに対するアトリビューションモデルの設計など、難易度の高いプロジェクトに携わる事が出来る可能性も高く、総じてデジタルマーケターとしてスキルアップを目指す人には魅力的な環境といえます。東京本社はワンフロアで仕切のない作りになっており、若手~中堅まで幅広いメンバーとフラットなカルチャーで働けることも魅力です。
博報堂DYデジタルの年収
博報堂DYデジタルの給与水準は、電通デジタルやサイバーエージェントと総じて大差ありません。若手人材であれば、サイバーエージェントや電通デジタルには少し見劣りするかもしれません。どのポジションにおいても、400~1000万円のレンジで募集が出ていますが、経験や前職給与、希望額を考慮して給与額が算出されます。ネット広告専業代理店の中では、決して給与が低い会社ではありません。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 デジレカに転職相談する」
博報堂DYデジタルに転職するためには?
博報堂DYデジタルでは、アカウントプロデューサー、メディアプラナー、データマーケターの3職種(東京本社ならびに大阪支社)において、通年採用を実施しています。現在はクリエイティブプロデューサーも積極募集中です。
設立当初は未経験者採用も一部実施していましたが、現在は新卒の採用などもあり、経験者の積極採用を進めています。特に、30歳前後の経験者層のニーズは高いです。アカウントプロデューサー職においては、デジタル専業広告会社、総合広告会社での営業・プロデュース経験を持つ人材、メディアプラナー職ではデジタル専業広告会社におけるメディアプランナーとしての経験や広告運用経験、データマーケター職であれば、Google Analytics・Adobe Analytics等のWeb解析ツールのコンサルティング活用経験、重回帰分析・共分散構造分析など統計手法の知見やR,SAS,SPSSといった統計ツールの活用スキルなどを要求されます。
面接は計3回実施されます。最終面接以外の一次面接・二次面接は、淡々とした空気感で進行されることが多いです。臆せず自身の経験や今後携わっていきたいと考えている業務内容・キャリアビジョンについて、ロジカルに語れるようにしましょう。博報堂DYデジタルとのカルチャーマッチも一定選考を通して見極められます。博報堂DYグループのビジョンやカルチャーなども理解して選考に臨むようにしておくべきです。
選考難易度は、当然ですが経験者採用となる為、ポテンシャル色が強ければ強いほど高くなります。逆に経験者であれば、基本的にはどこのエージェンシーも同じですが、コミュニケーションや論理的思考力に問題がない限り、スムーズに選考が進んでいくケースが多いです。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 デジレカに転職相談する」
Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解く博報堂DYデジタルの評判
オフラインやWebマーケティングを通じて広告周りに携わっていた方が、更なるスキルアップを求めて転職している場合が多いです。
上記理由で博報堂DYデジタルへの転職した方の多くは、良い体験ができているとコメントしています。
また、TV出稿データなど、博報堂本体のリソースを活用出来る点も魅力と感じている方もいます。
WLBの部分は部署や案件によってばらつきがあると読み取れます。
年収の面を気にしている方もいますが、給与レンジは400万~1000万なので業界平均を超える水準で募集しています。
しかしながら、親会社の博報堂と比べると見劣りする部分もあります。
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博報堂DYデジタルの福利厚生や制度は?
・博報堂健保組合加入
保養所利用可、スポーツクラブ利用補助、人間ドック(※28歳以上)等が利用可能です。
・フリーバカンス(連続5日間の休暇制度)年2回
フリーバカンス1回取得につき、3万円の支援金が支給されます。
・デジタルアップデート手当
最新デジタル機器購入の際に3万円が支給されます。(年1回)
・定期健康診断
・育児介護休業制度
・慶弔見舞金制度
・アニバーサリー休暇
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博報堂DYデジタルの選考難易度
論理的思考力:5
熱意:6
スキル:7
学歴:5
カルチャーフィット:6
総合難易度:5.5
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