ここでは、株式会社デジタルホールディングスての転職情報をまとめていきます。
2年前に株式会社オプトから社名変更を行い、現在も躍進を続ける株式会社デジタルホールディングスは転職先としても人気の高さを誇ります。
本記事ではそんな株式会社デジタルホールディングスへの転職を検討する方へ、企業情報や転職のポイントを解説していきます。
「大手企業だけど、実際の評判は?」といった疑問も解決できる内容となっているのでぜひ参考にしてみてください。
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デジタルホールディングスってなんの会社?
(引用:株式会社デジタルホールディングス 公式HP)
まずは株式会社デジタルホールディングスの企業情報を解説していきます。
【株式会社デジタルホールディングス 企業情報】
企業名 | 株式会社デジタルホールディングス |
代表者 | 代表取締役会長 鉢嶺 登 |
設立 | 1994年 |
本社 | 東京都千代田区 |
従業員数 | 1,022名(連結:2022年12月現在) |
事業内容 | 企業のデジタルシフトを支援 |
株式会社デジタルホールディングスは、インターネット広告代理事業を主として、1994年に誕生した企業です。
以前までは「株式会社オプトホールディングス」という社名で活躍していましたが、2020年7月に社名が変更となるとともに、これまでの事業から「デジタルシフトを支援する」事業を中核に据え生まれ変わっています。
(引用:株式会社デジタルホールディングス 公式HP)
現在グループ企業は合計で10社になり、株式会社デジタルホールディングスを代表する「株式会社オプト」や2023年に設立されたばかりの「株式会社デジタルシフト」など、老舗企業から新設企業まで様々です。
デジタル支援企業として多方面から企業を支援
株式会社デジタルホールディングスの事業内容は、従来の広告代理事業・DX支援事業に加え「デジタルシフト」を支援する企業として、経営戦略から人材育成・活用、商品開発、マーケティングに至るまで幅広くサポートしています。
これからも新たな事業設立や従来の事業の変革が予想されるため、安定思考が強い・これまでの事業に強い参画希望がある場合は、一度応募内容や転職後の仕事内容を確認しすり合わせをしておきましょう。
一方で、常に新しいことに挑戦し続けたい・事業開発に携わりたいという方にはやりがいを感じられる企業です。
創業から2度目、25年ぶりとなる社名変更を行う
株式会社デジタルホールディングスは、もともとダイレクトマーケティング事業を行う「有限会社デカレッグス」という社名で1994年の設立されました。
そして翌年に「株式会社オプトホールディングス」へと社名変更、現在の株式会社デジタルホールディングスへの社名変更は2度目25年ぶりとなります。
企業が社名変更を行うのは、企業にとってなにかしらの変化や入れ替わりを機に行うことが多い傾向です。
デジタルホールディングスの2020年の社名変更は、今後さらなる事業展開に向けた方針変更が大きな理由であると考えられます。
事実として、鉢嶺登代表取締役会長のインタビュー内容では、株式会社デジタルホールディングスは2030年に時価総額1兆円という目標を掲げており(現在は約251億円)、今回の社名変更は従来のDX支援に頼らず、新たな事業を作り上げる決意の現れとのコメントが残されていました。(日経ビジネスより)
デジタルホールディングスへ応募する場合、これまでのオプトのイメージを強く持ち過ぎず、新たなDX支援を行っていく企業と認識して応募する方が良いでしょう。
オプトから引き継ぐ安定性と資金力が強み
株式会社デジタルホールディングスの強みは、まず祖業である広告代理業の収益性の高さです。
これまで培ってきたクライアントのリピート率と、信用性の高さからあつまる新規顧客だけでも十分な収益があると考えられるでしょう。
その上で、キャッシュ性の高い金融投資事業を上手くバランスさせながら、DX事業やその他の新事業に挑戦しているため、新しいチャレンジを行いながらも社員への待遇は揺らぐことがありません。
株式会社のデジタルホールディングスの年収
株式会社デジタルホールディングの特徴がわかったところで、年収待遇を解説していきます。
【株式会社デジタルホールディングス 会社全体の平均年収一覧】
株式会社デジタルホールディングスの平均年収は426〜707万円とサイトごとで金額が大きく異なります。
これは職種ごとの偏りが生じていることが予想されるため、職種ごとに平均年収を見ていくと次のようになりました。
【株式会社デジタルホールディングス 職種別年収一覧】
上記のように、平均年収は職種ごとに差異があり、高待遇は営業職・技術職となっています。
事務職・企画職は年収300万円台であるため、応募する職種によっては転職前と年収の増減の差が大きくなる可能性もあるでしょう。
年収待遇としては、月給制で月給には固定残業時間30時間が含まれており、上記の年収は賞与や手当込みの金額となります。
株式会社のデジタルホールディングスの福利厚生
次は株式会社デジタルホールディングスの福利厚生を見ていきましょう。デジタルホールディングスの福利厚生は次のようなものが揃っています。
・社会保険完備(健康、厚生年金、雇用、労災)
・資産形成制度
社員持株会、確定拠出年金
・リモートワーク勤務、シェアオフィス利用可 ※全社員PC、会社携帯貸与
・ワークデザイン手当支給(在宅手当)
・副業可(二重雇用、競合同職種勤務はNG、事前届出制)
・定年無し
・那須ワーケーション施設 無料提供
・18時以降のアルコール無料提供(オフィスカフェスペース)
・グループ経営陣などの推薦図書貸出
・各種クラブ活動補助制度
・その他福利厚生
・ベビーシッター割引券、チャット健康相談サービスCarely、ファストドクター(夜間、オンラインなどの時間外救急サービス)、インフルエンザワクチン注射/乳がん・子宮頸がん検診等無料
法定内の福利厚生に加え、確定拠出や資産形成などの社員の資産補助の内容や、リモートワーク手当などの働き方改革に沿った内容が組まれています。
また、その他にもクラブ活動・健康相談・健診補助など、プライベートも充実できるような内容もあり、かなり高待遇となっているでしょう。
株式会社のデジタルホールディングスの評判
次は、株式会社デジタルホールディングスの実際の評判を解説していきます。まず総評としては下記の内容が多くありました
年収の評価制度は厳しい
福利厚生は年々充実しており、職場環境は良好
では悪い評判・良い評判に分けてご紹介していきましょう。
悪い評判
給料の評価制度が決まっていて等級をあげない限り昇給がない
残業が多め
悪い評判としては、まず昇給制度についてのコメントが多くありました。
株式会社デジタルホールディングスでは昇給制度が厳密に決められており、等級をあげない限りは昇給は発生しません。等級は年に数回の評価で決定されるため、チャンスが少なく、難易度が高いと感じる人が多いようです。
また、働き方の特徴として残業が多い傾向にあるようです。
新規事業の設立やクライアントワークなど、業務内容を考えると自然と業務量が増えてしまうことが見受けられます。
しかし、残業に関しては、ここ数年で対策を考えている部署も多いようなので、面接や事前の企業研究で部署ごとの特徴を調べて検討してみましょう。
良い評判
オンオフのメリハリがある職場環境
良い評判としては、業務を行う職場環境についてが特徴的でした。業務内容の特徴として他部署との連携をとる場面が多く、コミュニケーション能力やプレゼン能力が鍛えられます。
また、真面目な人材が多いのが特徴で、社内外の垣根は低いながらもオンオフの切り替えがしやすいため、仕事に支障が出てしまう心配もありません。
株式会社のデジタルホールディングスへの転職方法は?
最後は株式会社デジタルホールディングスへの転職ポイントを解説していきましょう。
採用フロー
株式会社デジタルホールディングスの採用フローは次のような流れです。
- エントリー
- 会社説明会
- 適性検査
- グループディスカッション
- 面接複数回
- 役員面接
- 内定
上記は新卒採用の採用フローを公式HPから参照しているため、中途採用はグループディスカッションなどのフローは割愛される可能性もあります。ただ適性検査は中途採用も変わらず行われている傾向で、内容は職種によって異なるでしょう。
転職のポイント
株式会社デジタルホールディングスの採用ポイントは、スキルや経験よりも人物面を重視していることが特徴です。これまでの仕事の進め方や仕事に対しての価値観を自分の中で整理し、言語化できるようにしておきましょう。
また、それに加え職種ごとに求められるスキルを理解、棚卸した自分のスキルとすり合わせ自己アピールを作成していくとスムーズでしょう。いずれにせよ客観視した分析と企業の特性をよく理解した対策が必要となりそうです。
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