CCC株式会社ってどんな会社?
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と言えば、ビデオレンタル・販売で有名な「TUTAYA」を経営する企業です。
TUTAYAの運営以外には
- 「Tポイント」を利用したライフスタイルの企画・提案
- 公共施設(主に図書館)のマネジメント
- 蔦屋書店の経営・運営
などが主な事業となります。
CCC株式会社の名前を知らなくても「TUTAYA」や「蔦屋書店」は誰もが一度は訪れたことがある有名スポットなので、施設を通して会社の名前を知る人も少なくはないでしょう。
そんなCCC株式会社の企業情報は以下になります。
【株式会社CCC 企業情報】
会社名 | CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)株式会社 |
代表者 | 増田 宗昭 |
設立 | 1985年9月20日 ※登記上の設立日は1980年1月31日 |
従業員数 | 1,889名 |
本社 | 東京都渋谷区 |
事業内容 | TSUTAYA TSUTAYA online Tカード等のプラットフォームを通じたライフスタイルの提案 |
設立は約35年となりますが、ベンチャー企業の様な風土で若手採用も積極的に行っているため、幅広い年齢層が在籍する環境となります。
CCC株式会社の平均年収
openworkによるCCC株式会社全体の平均年収は506万円、職種別は以下の様な平均値となっています。
(引用:openwork CCC株式会社平均年収 より)
同行他社である「株式会社ゲオホールディングス」の平均年収371万円に比べると高い水準です。
20代の平均年収が374万円と低い様に見えますが、中途社員の採用情報を見るとどの職種も年収400万円〜の募集となっているため、このデータはおそらく新卒入職者の給料だと考えられます。
現在の状況にもよりますが経験による加算もある様なので、現在よりも給料アップを狙える可能性もあるでしょう。
CCC株式会社の評判
次はCCC株式会社の評判を、OpenWorkでの口コミを参考に見ていきます。
総括すると、CCC株式会社は自由度の高い企業であり移動・希望が叶えられやすい環境のである反面、労働時間が長くなったり求められるスキルが高くなってしまい不安に感じる方もいる様です。
良い評判・悪い評判どちらもバランスよく投稿されていたので、人によって感じ方が分かれやすい企業だと考えられます。
では具体的な内容を紹介していきましょう。
悪い評判
悪い評判には以下の様な口コミが挙げられていました。
【CCC株式会社 悪い評判】
・店舗配属になると残業が多く休みが取りづらい ・人事評価制度が曖昧な部分がある |
悪い評判の中で多かったのは店舗配属で販売部門の仕事を担っていた退職者の口コミでした。
店舗が土日祝休まず営業しているため、休日はシフト制・残業も多い様な環境なのでそこが厳しいと感じる方が多かった様です。
それに次いで多かった口コミが「人事評価制度」でした。大手企業で2000人近く在籍しているため、人事評価制度の仕組みづくりはできたとしても、中には自身の印象で人事評価を決めてしまう方もいる様です。
入職後、スムーズに昇進・昇給をしていきたい方は、上司とのコミュニケーションも意識しておく必要があるでしょう。
良い評判
一方で以下の様な良い評判も複数挙げられていました。
【CCC株式会社 良い評判】
・女性がワークライフバランスをとりやすい ・有給取得がしやすい ・創業者が先導となって今も業務に参加している |
多かったのは女性のワークライフバランスについての口コミでした。
まず休日の面で見てみると、本部の勤務になれば土日祝休みであるためお子さんがいる女性でも正社員で働くことが可能です。
さらに
- 各種保険完備
- 確定拠出年金制度
- CCCグループ福利厚生制度
- 育児支援制度
これらの福利厚生に加え、育児やにかかわる社員が短期休暇や休業、時短勤務や時差勤務などを活用できる環境が整えられている様です。
「出産後も正社員としての夢を諦めたくない」という方には働きやすい環境ではないでしょうか。
CCC株式会社の転職の難易度・採用フロー
最後はCCC株式会社の転職の難易度と採用フローについてです。
転職の難易度
CCC株式会社の転職難易度は比較的高めだと考えられます。理由として一番大きな要因は「知名度」による倍率の高さです。
自信が利用したことのあるTUTAYAや蔦屋書店で働いてみたいと誰しもが考えてしまうので、自然と募集人数も多くなってしまうのでしょう。
しかし転職の難易度は職種によって分かれます。店舗での販売職と本部での内勤業務であれば求人数の多さから販売職の方が採用されやすいでしょう。
自分にあった職種を選ぶことも大切ですが、難易度も考えながら応募する職種を選ぶのもひとつの手段です。
採用フロー
CCC株式会社の採用フローは以下の様になります。
- エントリー
- 1次選考
- 2、3次選考
- 最終面接
まず書類にてエントリー後、面接へと進みますが1次面接は集団、その後2・3次面接は職種に応じて責任者やリーダークラスの面接となるでしょう。
筆記試験などは行われていない様ですが職種により、企画書の提出を求められる場合があります。おそらく企画職・クリエイティブ職・営業職かと考えられるので、これらの職種へ応募を検討している方は準備や下調べをしておきましょう。
あとはCCC株式会社の理念・思想を理解しているかなどの確認が入りますので、当たり前ですが公式HPはしっかりとチェックしてくことが大切です。
CCC株式会社への転職はデジレカがおすすめ
CCC株式会社への転職を叶えたい場合、人気の業種でもあるため内定率アップのためにも転職エージェントの利用をおすすめします。
数ある転職エージェントの中でも、デジタルマーケティング業界に特化した「デジレカ」は、実際にマーケティングを経験しているコンサルタントからアドバイスを受けることが可能です。
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- 入職手続き・企業への交渉
初回面談はオンライン・対面どちらでも可能のため、自分にあったものを選ぶことができます。
転職のプロからの専門的な意見を取り入れることで、即戦力を求めているCCC株式会社の選考も内定率をアップを叶えましょう。
まとめ
今回はCCC株式会社の転職情報についてまとめました。
CCC株式会社は創業35年以上の老舗企業でありながら、業務内容はフレキシブルに新しい事業や企画を常に考えながら発展していくことを忘れません。
しかしながら大手であるため福利厚生や給料待遇も整った環境であり、ベンチャー気質を感じながらも安定した待遇を受けることができます。
有名企業であるため倍率も高いですが、しっかりと事前準備を行い転職エージェントもうまく活用しながら、理想の転職を叶えましょう。