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トラッキングとは-デジタルマーケにおける役割とその仕組み-

トラッキングは、デジタルマーケティングを実践するうえで欠かせない要素です。オフラインマーケティングと比較した際のデジタルマーケティングの強みは、数字で成果が可視化されることは勿論の事ながら、ユーザーの行動履歴を元にサイトを最適化したり、広告を出稿する際にユーザーをターゲティングすることが出来たりする点にもあります。今日は、トラッキングについてまとめました。

トラッキングとはWEB上のユーザー行動の記録

トラッキング(Tracking)とは、Webサイト上でのユーザーの行動を記録・追跡し、分析することです。デジタルマーケティングにおいては、ユーザーのサイトへの流入経路(トラフィック)や閲覧時間、どのページを見てどんな広告をクリックし、どのように商品購入に至ったのか、等を分析します。それにより、Webサイトの最適化や効果的な広告配信を行うことが可能になります。

トラッキングの仕組み

Cookieやスマートフォンの個体識別情報により、ユーザーの特定が行われています。この特定されたユーザー情報を元に、トラッキングを行います。Cookieとは、ブラウザ(サーバー)を介してサイトにアクセスしたユーザーのパソコンに一時的に保存されるファイルが生成され、そのファイルにユーザーを識別するIDが与えられる仕組みのことを指します。ユーザーのその後の閲覧履歴や、ログイン情報などを記録することができます。昨今、主にEUにおいて、個人のプライバシー保護の観点からCookie使用の規制(eプライバシー規則)について議論されています。

デジタルマーケティングにおけるトラッキングの役割

webサイトの解析や、広告の効果測定は、デジタルマーケティングを行う上で非常に重要です。ユーザーのサイト内での動きを分析する事で、サイト内でボトルネックになっている箇所はどこなのか、webサイト最適化の為の打ち手を検討することが出来ます。広告の効果測定は、広告を正しく評価し、広告への投資を最適化するうえで非常に重要です。どんな広告で、どんなユーザーに対し、どんな効果が生まれているのかを知る事が出来れば、正しい広告投資を実践する事が可能になり、費用対効果を高める事が出来ます。

新たなトラッキング手法、アイトラッキングとは

アイトラッキングとは、トラッキングの一種で、ユーザーの視線を分析し、ヒートマップ形式やプロットマップ形式でサイトのどこにユーザーの視線が集中していたかを知る事が出来るトラッキング手法の事です。アイトラッキングツールを活用する事で、ユーザーが何を見て、何を見ていないのか、を知り、サイトの最適化に役立てる事が出来ます。

まとめ

如何でしたでしょうか?トラッキングは、デジタルマーケティングを実践するうえで欠かせない要素です。ただし、昨今ではITPやGDOR、cookie法等を始めとして、プライバシー保護の観点で議論が巻き起こっていることも事実です。過剰なターゲティングはユーザーに不快感を抱かせ、結果として様々な問題が併発して昨今の議論を引き起こしています。インターネット広告の大きな強みであることに変わりありませんが、ユーザーファーストのデジタルマーケティングが求められている今、トラッキングを用いて真にユーザーにとって有益な方法は何なのか?について考える必要があります。

【関連記事】

Cookie法(eプライバシー規制)とは
ITPの概要とその影響について
One to Oneマーケティングの概念から具体的な手法までまとめました。

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