ヤフー広告とは？2種類のサービスと特徴

ヤフー広告（Yahoo!広告）とはデジタルメディアとして国内トップクラスの利用者数を誇るYahoo! JAPANが提供している広告サービスです。ユーザーリーチ数がスマートフォンユーザーでは87％、パソコンユーザーでは64％にも上っています。
ヤフー広告は検索広告とディスプレイ広告の二種類のサービスを提供しています。
検索広告はリスティング広告で、ヤフーでの検索結果ページに優先表示されるテキストベースの広告です。ポータルサイトとして国内需要が高いYahoo!検索での広告表示は訴求力が高く、広告表示オプションも4種類から設定できるのでユーザーをアクションに導きやすいのが特徴です。ヤフー広告では検索広告作成のためのサポートツールを原則として無料で提供しています。Yahoo!タグマネージャーはタグ管理を一元化することができるツールです。キーワードや広告の作成から入稿まで全てサポートするキャンペーンエディターも利用できます。広告の最適化や広告戦略の策定のサポートになり、収益化を狙いやすいのが特色です。
ディスプレイ広告は運用型のバナー広告で、動画再生やサイトへの誘導、コンバージョンやブランド認知などの目的に応じた活用をしやすいサービスです。データの可視化をしやすい広告管理ツールを利用できるため、広告のコストパフォーマンスを評価するのが容易です。ターゲティング機能も充実していて、ユーザーの関心や購買動向に応じた広告表示を行えます。サーチキーワードやデバイスによるターゲティングの他、サイトリターゲティングも行えるので多様な広告戦略を展開することが可能です。また、ディスプレイ広告の表示先はYahoo! JAPANが提供するYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋に加え、提携サイトも含まれます。クックパッドや壁ログ、朝日新聞DIGITALなどの広範囲に広がっているのも特徴です。
ヤフー広告は検索広告でもディスプレイ広告でもCPC課金制の料金体系です。1日あたりの予算上限を決めて予算管理をすることができるだけでなく、1クリックあたりの料金も任意に設定できます。1クリックあたりの料金を変更すると広告の表示頻度が変わるため、コストパフォーマンスの高い設定を検討できます。
このようにヤフーのサービスを中心として多様なメディアを通して広告による集客を狙うためのプラットフォームを提供しているのがヤフー広告です。国内での利用者が多いことから、日本でのマーケティングに適しています。